表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様って、なんですか?  作者: サラダ
1/4

1話

初投稿よく分からないことだらけですが、どうぞよろしくお願いします!

1話 記憶の無い神


街は平和で、人々は平凡で、何ら変わりない日々、そんな街に1人の少年がいました。


「おーい、ゼウスー!」

「はぁ...んだよ、水」

「焼きそば食べに行こーぜ!」

「いやまだ俺そんなにお腹すいてねーし...」


ゼウスと呼ばれている彼は絶架(ぜっか) 臼木(うすき)平凡な

普通の少年、そして、この話をかけてきた少女は流石(るいし) (すい)スポーツが大好きな元気っ子!


「なんでぇ!そんな冷たいこと言わんくてもいいじゃーん!」

「いやいや、むしろさっきまでメロンパンと焼きそばパン食べてたヤツが、

なんでもうお腹すいてんの?てか、焼きそば好き過ぎないか?!」

「あ、焼きそばパン食べたんだった。」

「お前は馬鹿か、分かったらさっさと...」

「じゃあ、お好み焼き行くか!」

「人の話を聴けぇぇ!」


この2人今はこんなに平和そうな会話をしている学生だが、数日前まではこの街を守った英雄の一員だった。


「この街も随分と平和になったねぇゼウスー!」

「てか、もうそろその呼び方辞めてくんね...?」

「えぇー!もう3日もこの呼び方してたら変えらんないよ!」

「まだ3日だわ!!!」

「まあ、あの事件があってからまだ3日って考えると、ゼウスすごい能力だなって思う!」

「...」

「どしたの?」

「あぁ、そうだな…」

「だよねぇ!」


そう、この少年臼木には街を救った記憶が一切無かったのであった。


「あ、そうだ、お、お好み焼き食べに行くか!」

「お!そう来なくっちゃー!でも今はたこ焼きが食べたい!」

「自分勝手な奴だな...」

「早く早くー!」

「はいはい!...俺が、何したって言うんだよ......」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ