幸せな日々を抱きしめ続けて
絶対に私のようにならないでくださいね。
小さな子供の時にはもう、孤独という寂しさを覚えるしか出来なかった私の生活環境は、私を色々な苦痛の路を歩ませる事だけだった。
絶望を未来の光さえ見えない路を今も歩き続けている私の暗闇でも生き抜いてるっていう物語を 絶対に私のような生き方を誰にもして欲しくないと願って…幸せを光を掴む生き方を…読んだ人達がそう想ってもらいたい…ゆっくりと小さなポエムも交えながら描き綴って生きたいと想います。前書きはこのくらいで…。颯瞬の詩 愛される事 愛する事 守られる事 抱かれる時の幸せ 人を愛する事の全てを教えてくれた人へ やっと女という 感情を持って 生きる事が出来た 宝物の日々を 短い間だったけれど ありがとう 女でいさせてくれて 幸せでした もう愛する事さえも 出来ないけれど 幸せな時間を 初めて私に感じさせてくれた彼に 心から 感謝しています いつまでも あなたに 幸福というものが 降り注ぎますように…振り返ってみると、自分自身が幸せに笑っていて そして笑顔で振り返った時の話を幾つ出来ますか?『楽しくて幸せな想い出』を幾つ持っていますか?私には、孤独、苦痛、傷み、自分自身の心の涙しか見えない想い出しか見えない…産まれる前に命を簡単に捨てようとした両親に育てられ、13歳で初めてを強姦…14歳で両親に育てられないという勝手な理由だけで施設生活を強いられ15歳で高校生活を簡単に無くされた…たった10日間しか高校時代を送る事しか出来なくさせられ、直後から両親の家を出て自分自身を売るしか行きる術を選べる事が出来ず心で涙を流し顔で笑顔を創り生き抜いてきた私には、幸せな日々という夢さえも見させてはもらえなかったまま…育ち、私には『女性としての感情』を無くし生きる事しか出来なかった。
愛される事もなく、付き合った人からの絶え間ない暴力…傷跡だらけの日々…彼はもう作れないと想い生活をすれば、たかがコンビニで朝もう太陽が登っている時間でさえ…何故か強姦されるような日々…数え切れない程された…強姦の傷跡は心に大きく傷として残り、私は男性に抱かれる事の幸せを感じられなくなっていた…ただ抱かれる事も好きな人に抱かれる事も苦痛になっていた…身体はただ抱かれるという事に、使われる物なのだと覚えてしまった。愛される為に抱かれるのではない、やりたいから使われる物なのだと想い続けてきた私は抱かれる度、苦痛に想えてならなかった身体になっていた私には結婚していた時も…あったし子供も二人…一人の子は産んであげたくとも、お腹の中でまだたった2ヶ月くらいしか命を神様にもらっていなかったのに…神様が連れていってしまった。
けれど私は手術でその子を産む事しか出来なかったから、3時間は眠っているはずの強い麻酔を産んですぐに抱いてあげたいという強い想いを抱いていた事からか、手術後すぐに目覚める事に最大の努力をして、朦朧の意識の中、『赤ちゃんを抱かせて!』と叫んだようだった。
それはきちんと言葉になってくれた。
ホルマリンに入っていると言われた…けれど関係なかった。
手にのせられた赤ちゃんは形もなく塊だったけれど私にはとてつもなく愛する気持ちになれた。
片手の手のひらにのり、指先で、いい子と撫でてあげられる事しか出来なかったけれど私は手術の日がその子の誕生日と想い続けています。
だって一瞬でも命を授かった子だから…。
亡くした人は何人もいます。
殺されてしまった友達も…けれど私は誕生日しか覚えないと決めてる。だって亡くなった日を想い出したら切ないから。だって亡くしたけれど、命あって生きていた事を想い出さないでいるのはあまりに寂しく想えて…誕生日は生きていた証の大切な日…命を授かった大切な日…誕生日は特別な最高の日だって想いませんか…?命あってこそ幸せを手にする事が出来る…そう願い、祈り、暖かな家庭が私にはなかったから私がつくりたいと願っていたけれど幸せはすぐになくなり、夢は叶わなかった。
子供達ももう何年も逢えない日々、孤独感の中生きてきた。
その間のたくさんの裏切りや暴力はすぐにまた私に普通なんだと言うように神様がまた苦痛の日々を与えてくれた。酷いものだと想っても恨む相手がいなかった…私は自分自身を恨むようになり…狂ってしまったのだと想う。うつ病になり、今もう何年も病気と付き合っている事に苦痛をまた感じる事しか出来ない運命だと想うしか出来なくなっている…。今になり、産まれて初めて私を守ってくれて、孤独じゃない生き方を、暖かな抱かれかたを教えてくれた彼に出逢い、暖かな腕や気持ちや暖かな日々はすぐに病気というものに、奪われた…彼を失うのは早かった…けれど幸せだと想う気持ちを教えてくれた彼を忘れない。
心から出逢えた日々を感謝しています。
私にはまた苦痛の日々を歩き続けてゆく路が待っているけれど、暖かな日々、幸せな日々をくれた彼に逢わせてもらえた事、忘れない。うつ病を抱きしめて私は独り歩き続けてゆく路しか選ぶ事が出来ないけれど、幸せな日々をくれた彼に幸福が永遠に降り注ぎますように…。そして私という存在を早く忘れる事を願います…。うつ病は理解されない酷い病気です。
心に闇を抱きしめるしか出来なくなってしまう…私という存在価値、理由、居場所を探し続けて来て、また探し続けてゆく路を歩き続けてゆくしか出来ない運命だけれど…ここへは描き綴っていかれない程の苦痛の日々が永遠にあり、また今日も明日も続いてゆくけれど…一瞬でも幸せでいられて良かった………人は物じゃない…決して、人を傷つけないで…そして自分自身を傷つけないで…これを見てくれた人達へ………幸せを抱きしめてください。そして離さずにいつまでも暖めあいながら、幸せな日々を抱きしめ続けてください。心から願います。 颯瞬最後に……………ありがとう。
読んで頂きました事が幸福です