6.クリスマス大作戦
村上くんへ告白するためにまずなんとかして誘わないといけないよね。この前はいきなりやったからすぐできなかったし。
というわけで村上くんに伝えておこう。伝えるタイミングはだいたい明日ぐらいでいっか。
告白する場所は…どこにしよう。クリスマスに告白するからイルミネーションがある場所にしよう。けど近くにあるかな。
調べてみたらなんとすぐ近くにあった。そこにしよう。
そして明日、早速話しかけてきた。
「あの、クリスマスの日にここに来てほしくて…大丈夫そうかな…。」
「もちろんいいよ。クリスマスは塾休みだしね。時間帯はどのあたりがいいのですか。」
よし、誘えた。これは嬉しい。
「18時ぐらいでもいいかな…。そのぐらいに会いたいし。」
「よし、じゃあそのぐらいにそこに行けばいいんだね。わかったよ。」
よし、いいよいいよ。
そして結構経ってクリスマスの日、私はその場所に行ってみた。
外は残念ながら曇り、けどこのあと雪になるらしいから私としては少し嬉しいな。
なかなかに可愛らしいマフラーや服で来た。告白するなら可愛い服で行かないとね。
ついたらなんともう村上くんがいた。
「あ、金子さん。こんばんは。すみません金子さんに比べてこんな服で。」
村上くんは黒くて長めのコートとカピバーガーと書いてある服、青色のズボンを着ている。カピバーガーはなんだか意外だったけども謝る程ではないような…。
「いや大丈夫だよ。」
「すみません、ありがとうございます。それにしてもイルミネーションきれいだね。少し見て回りませんか。」
「もちろんいいですよ。」
というわけで少し見て回ってきた。イルミネーションが思っていたよりもきれいでよかった。
歩いている間はまるでこの世界で2人だけみたいだった。歩いている間はちょっとした話をして笑ったり楽しんだりした。
そして一番イルミネーションがきれいな場所に来た。よし、ここなら…。
「村上くん、実は話があって…。」
今のタイミングならいける。




