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4.思い切って

 あのあと結構考えたけどもやっぱりあの人は村上くんだと思う。あのとき、髪は短めだったけども多少伸びてはいるはずだし体形はなんか似ているからあっているはず。

 いきなり告白しちゃったほうがいいのかな。少し関係を築いてから付き合ってくださいって言ったほうがいいのかな。

 ここは思い切って告白しちゃうか。

 ということでまずは告白する言葉どうしようかな。なんて言えばオッケーもらえるのかな。うーん…ありのまま話したほうがいいか。情熱的なところで一目惚れになりましたとかかな。

 結果、その日はだいたいのことは考えて寝ちゃった。本番は明日でいいか。

 次の日の昼休み、私は村上くんに話しかけてきた。だいたいの内容は体育館裏に来てほしいってことを伝えた。告白といったら屋上か体育館裏だと思うからここは大丈夫。けど大丈夫だよね、うん。

 そして本番のとき、なんか緊張してきた。待ってから10分ほどで来てくれた。

 「ごめん待たせちゃって。でなにか僕、やっちゃったかな…」

 そっちじゃないよ村上くん。だいたい察してほしいけども仕方ないか。

 「待たせてないよ。で、話はね…」

 やばい、何言えばいいんだっけ。えっとー、あの…。

 「あの…勉強を教えてほしくて…。」

 え、待って。今、私何言ったの。勉強を教えてほしいって確かにしてほしいけどもそっちじゃないの。

 「もちろんいいよ。何の教科がいいの。」

 いくらなんでも村上くん鈍感すぎるよ。もう仕方ない、このままいっちゃうか、そのうち告白できると思うし。けども何の教科にすればいいのかな…。社会でいっか。

 「社会を教えてほしくて…。」

 「いいよ、社会はこう見えて得意なほうだし。」

 なんか考えていた事とは違ったけども村上くんとは関係を持てたから、まあいいか。

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