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挙動不神

作者: 檸檬の木

挙動不神キョドウフシン

意味:コミュ障を極めた人種が、何年ぶりかに人混みの中へ入った様子。その動きは不審者を超越し、もはや神である。警察から職質を受けた場合も、その神の動作の衰えは全く見られない(寧ろ神力は増幅する場合が多い)のが、挙動不神の特徴である。


(使用例)

今日、初めて一緒に萌え萌えの魔法をかけた彼は、終始目がイっていた。人と喋る時、震え過ぎてリアルに顔の輪郭線がボヤける人なんて三次元で初めて見た。

最後のチェキ撮影で手を繋いだ時は、「これが世に言う挙動不神…!!!まさか本当に居るなんて…」と、引く所を飛び越えて謎の感動が押し寄せてきたくらいである。

しかし、流石そこは挙動不神、それだけには留まらない。

メイド喫茶での彼の行動を目撃した人達から多数の通報があり、警察に「見るからに怪しい」という理由だけで連れ去られた。

「…おいしくなーれ、萌え萌えキューン…♡」

少し哀愁を含んだ魔法を、彼が食べるはずだったオムライスにかけておいた。

このオムライスは、後に彼が警察の取り調べ室でカツ丼の代わりに食べることになった。

不快に思われた方はすみません。楽しんでいただけた方マジありがとうございます。

かなり前に書いたおふざけ文章です。こういうのも作品の中にあると面白いかなと思って。

挙動不神な彼の未来が心配です。

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