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その刀を下ろして、帯刀男子さま!  作者: 月見七春
第三十六章 バレンタインは縁を作るの?

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第四百七話

 



 人間誰しも、急所であるかどうかはさておいて、人に対して弱い部分がある。

 弱いといっても、人に指摘されたら直ちに倒れたり、あるいは社会的に死ぬというほど強烈なものじゃない。そして悪い意味に限らない。

 それはたとえば気に入らない人に会うと一瞬だけ眉根を寄せてしまったりとか、あるいはどんな話にもついつい笑っちゃうほどツボが弱いとか、かちんときたら相手をたたき伏せちゃう戦闘タイプとか、そういう……ささやかな傾向。

 歌うように知恵を語る私には、特にご用心。あなたに何かを隠しているかもよ?

 とにかくね、人が見せるささやかな部分に、その人らしさが眠っている。

 母が晩ご飯を豪華にする時は愛人と過ごした時間が最高だった時だし、父がお小遣いをくれながら私のアプリで撮った写真を見て豪快に笑う時は仕事がうまくいっている時だ。

 食卓は和やかに進む。家の外でどんなに自由に過ごそうが、中には持ち込まない。そういう意味において、両親は徹底しているし、私にも不満はない。

 こんなアンケートがある。

 働いている女性に尋ねます。あなたは不倫を体験したことがありますか?

 答えは……ある、と答えた人数が六割近くになったというものだ。

 続いてこんなアンケートを提示しよう。

 これまで浮気・不倫をしたことがありますか?

 男性、女性、ともに四割にのぼった。

 カップルの五人に二人が不貞を働いている。

 続いて……こんなアンケートはどうか。

 夫・妻との離婚を考えたことがありますか?

 男性は三割、女性は四割。

 どうかな。見えてくるイメージは。めげそう? 嫌な話すぎる? でも続くんだな、これが。

 次はこんなアンケートだ。

 自分たちは素晴らしい夫婦だと思いますか?

 男性は五割、女性は四割。

 対して……他人からみたら、自分たちは素晴らしい夫婦にみえそうですか?

 男女ともに六割を越える。

 男性と女性に意識の差がありますよねー。そして女性は概ね、無理をしているか不満を抱えている層が存在しそうです。

 考えてみたよ。

 男と女にとって、浮気のしやすさ……不倫のしやすさ。

 働いていたら、会社で出会いがあるし、お金に自由が増える分だけ遊びに使える。まあそれが親としてあるべき姿か否かは別にして。

 スマホで隠れて連絡を取ったりできるし、写真をこっそり保存するアプリのまー多いこと。

 でもって隠語のやりとりに切りかえて、マッチングアプリを使うなりすれば専業主婦でも遊び放題だ。お金次第だけど。あるいは男に出させてえっち目的で、という遊びも、昔からずっと続いているようだ。生活水準に合わせて、出会いの場は趣味の場やトレーニングの場になったりしているみたい。

 結論、意思と見た目に応じてやろうと思えばなんとかなる。それが気晴らしになるなら、潤いになるならやるし、そうでもしないと気晴らしできない夫婦が増えているならそりゃあ……熟年離婚の可能性も増えるよね。女性は我慢している意識が強いみたいだし?

 結婚って夢がないよねー。現実しかない。

 両親に今日も大好きって笑顔で言って二階へ。二人揃って上機嫌の夜は燃え上がる。仲良くしてくれるんなら文句はないから、娘は早々に退散する。

 収入は大事。

 今の世の中、手取りの収入は減る一方。地域によって差はあるし、求める生活水準のレベルに応じて必要な収入のラインも決まってくる。けどそれは、絶対じゃない。

 アプリを起動して生放送。コメントを読んでさばさばと答える私の放送はそれなりの人気。集めすぎるわけでも目立たないわけでもない、絶妙な位置。それくらいでいい。目立ちすぎたら重荷になるからね。息苦しいことはやらない主義。

 だから考え事は楽しくてやってる。


「今日ねえ、大学生に会ったよ。ナンパされた。私もえらくなったもんだ。まあ……ふらふらしてて、話しかけやすかっただけだろうけどね。相手、ナンパ初体験っぽかったし」


 今日の話をしながら考える。


「ちょっと思ったんだけど。年収と幸福の関係性って、どう思う?」


 父親に買ってもらったパソコンの画面を見せる。


「三十代の平均年収、仕事別。調べてみたんだけどさー」


 キーボードを叩くのは楽しい。とても楽しい。


「業種別、性別ごと、学歴順に並べてみた。たとえば旦那に稼いでもらう形式の場合だとして、トップ3の人たちからお金を入れてもらうとして、まるまる遊びに使えるわけないじゃん?」


 続いて画面を切りかえる。


「子供の育児費用。出産から大学に行かせるとした場合、育てきるまでの教育費、なんと平均で総額千六百万以上。となると貯金が必要じゃん?」


 話すのも楽しい。


「でもでも、去年めっちゃ話題になった男性叩きの婚活企業の呟きみてると思うわけ。夢みすぎじゃん? って」


 ばっさばっさ切る。


「日頃の生活レベルはいくら? 旅行はどの程度したい? 夫婦の生活は順調にいきそう? 子供が欲しいとして、お互いに子供を作れる身体? そもそも持病の有無は? 子供をどう育てたい? なにをやらせたい? 天才児にするために高水準の教育を受けさせたいなら、それにはいくら必要?」


 笑っちゃう。


「勝ち負けなんてないよねー。どう願い、それにはどれくらいお金が必要でしかねーじゃん。好き放題したって、じゃあ夫婦として、家族として生活していく時のお互いの精神面へのケアはさー。収入とは別じゃん?」


 無理ゲー過ぎて。


「高収入だから人ができてるなんて理想でしかねーし。低収入でも夢が溢れる我が家とかも理想でしかねーよなーって、リカは思うわけですよ」


 放送だから毒は多めに。

 実際には理由なくその収入帯に落ち着くわけじゃない人ほど、その生活に特化していくだけの話。どっちが上とか下とか、金額的な意味で上下はあっても……それは幸福度とは、実は大して関係がない。結局は納得するかいなかの差であり、その割合の差でしか語れない話だと思う。

 田舎に移住して、やりたいお店を開いて、補助金をもらいながら暮らして……それが幸せな夫婦もいるだろうし、たいした収入はまだなくても念願の職人になってお客さんと顔を合わせながら商売をすることにやりがいを感じている人もいるだろう。

 理想の条件を満たした相手が愛情の欠片もないマザコン野郎で悲嘆に暮れている嫁もいれば、結婚する前はすごく気立てのいい女性が結婚するなり何もしないぐうたら嫁に変貌を遂げた旦那もいるだろうし。

 結局……収入とだけ、或いは相手の愛情とだけ付き合えるわけじゃない。どっちかに目をつぶっても、結局は満足できなくなって、浮気したり不倫されたりして別れるんじゃね? そして、周囲から見ていい夫婦であるように見せるために神経をすり減らして最後は別れることになるんじゃね?

 だから目を覚ませって思うわけ。品定めをするより、自分が近づける範囲の人たちと付き合おうとするべきだろ、と思うわけ。中学三年生的にはね。


「というわけで、どんな収入だろうが関係なく、リカを幸せにしてくれる力に満ちたリスナーさんのメッセージ募集しまーす。どんな無茶ぶりでも答えるし、答えられなかったらいつも通りなんかサービスするよ。さあこい」


 笑って振る。

 中三だって公表してるのに、どう足掻いてもそれ、専門家に聞いた方がいいぞばか! っていう質問も投げかけられる。

 そういうのに答え続ける。できなかったら、枠を潰されたり炎上しない程度にお願いを叶える。そうして一年続けてる。

 アンチは多い。笑っちゃうくらい多い。けどそいつらの言い分は一致していて付き合いやすい。


「お、またいつものコメがきた。見た目中学生でも、話している中身はもはや別物だろって? 悪魔ですからー」


 笑い飛ばして、質問を拾って答えながら思う。

 世の中にどれほど信憑性があるのかどうかもわからない雑多なデータが溢れている。

 親世代の頃はスマホもなければ、その上にいけばインターネットもなかった。

 けどテレビはあった。ラジオがあった。

 さらにそれより前の世代にいけば伝聞で聞いていただろう。

 どんどん年代を前に戻してシンプルに切り分ける方針を打ち立てる。

 結局与太話でしかないものでも、その与太話をする意図があり、発信する情報には何らかの印象を操作したい意図がある。

 かみ砕いて、情報を取り込むかどうか考える。使えるときには使うけど、百パー信じられないのが今の世の中。でもきっと……ずっと昔から一緒だったに違いない。

 しかしその流れとはずれている世界で生きてる人たちがいた。

 そう、侍だ。

 尻尾が生えたり、人混みを飛び越えて葉っぱを木刀に変えたり――……ちっちゃな分身を作ったり、金色の光を放ったり。

 どんなに調べてもわからない。

 ネットには世界の地図を歩けるサービスさえあるのに、三次元のコンピュータグラフィクスで映画による不思議な現象を山ほど目の当たりにできるのに。

 わからない。それってなんて胸が躍るんだろう。

 テンションがあがって答えて、たまにわざとミスして求められる台詞をそれっぽく呼んだり、媚びを売ったり、写真アプリにあげた場所を教えたり、メイクについて話したりしてサービスをする。

 そうして切り上げる。

 パソコンを閉じてスマホを手にベッドに倒れた。

 呟きアプリに放送終了と挨拶を呟いたら、すぐにまー返事がくるよ。アンチから。

 男に媚びすぎとかも目立つ。いっそテレビで切り口鋭く話しているおっきなおかまさんだったら、もう少し違ったアンチコメになるんだろうけど。

 気にしてくれているだけマシだ。何も言われないと、好きにやるしかなくなる。それはそれで楽だけどね。見失いやすいよね。だってこっちは、放送を見に来てくれる人が喜んでくれるようなことをしたいだけなんだからさ。反応がなきゃ、なりたたない。

 画面をスライドして春灯ちゃんの呟き画面に切りかえる。

 春灯ちゃんですらアンチはいる。本物を目の当たりにして理解した。写真は大して加工されてない。加工ゼロではないけど、本物は写真よりもっと綺麗で可愛かった。

 薬指に指輪を嵌めていて、チョコを配ったお店のスタッフさんと写真を撮った呟きに山ほどリプが集まっている。その中には、


『彼氏にはあげないんですか。ファンが第一みたいな姿勢をとっているみたいですけど、CDを買うだけのお客さんに配る節操の無さが嫌いです』


 という「お前はいったい何とどう戦っているんだ」としか思えない呟きか、


『露骨なアピール乙』


 みたいなクソまみれの呟きが集まってる。

 笑っちゃうくらいの下ネタ呟きもある。読まないけど。

 もちろんそんな返事ばかりじゃない。全体から見たら一割程度だ。

 むしろ、


『スタッフさんと比べて春灯ちゃん、顔ちっちゃ!』


 とか、


『うあー仕事終わってから気づいた、マジで欲しかった……今度はもっと事前に教えてください! ぜったいいくから!』


 とか、そういう呟きの方が目に優しい。

 何気なく話せるほど、何気なく呟けるほど……その内容に品性が出る。

 品のない呟きをすればするほど、世界に対してどんどんだらしなくなっていく。

 私を見ればわかるはず。だらしなさの極致だ。

 放送をやるのは自分の可能性を試したいからだけど、と同時に増長している部分があることを自覚してる。だって思うとおりに生きられるんだもん。イキるよね。

 でもまあ、今日つい前に出て蹴られそうになった瞬間の私が本物の……本当の私だ。

 大人の社会に混じればすぐに即死確定、或いはそこまでいかずとも誰かのふとした暴力に巻き込まれたら……対処法を用意していなかったら、それで終わる程度のガキでしかない。

 スマホのアプリが全部落ちていることを確認してから、暖房と加湿器を入れてパジャマに着替えようと服を脱いだ。

 ふと――……見たくもないのに、鏡を見てしまう。

 下着の縁に黒い染みが浮き出ていた。

 ホックを外して胸を出してみると、染みは露骨に手の形をして私の肌を覆っていた。

 肩、腰――……内腿。パンツを脱いで確かめる勇気は出なかった。


「一度は消えたのに」


 呟く。

 そう、実は先月、同じように染みが出たことがあったのだ――……。


 ◆


 黒い染みを初めて見た日、必死にいろいろ考えたし調べまくった。

 あの日、先生を警察に突きだしたあの瞬間、触れられた場所だと気づいた時には割と本気でぞっとした。

 迷わず次の日に母親に内緒で保険証を取って病院に行ったけど、原因不明。うちじゃわからないけど、もしかしたらと言われて女子医科大付属病院に行ったら、昔は侍だったという女性の医師が見てくれた。


「この手形だけじゃないな……あなた、誰かに恨まれた覚えはない?」


 ここは本当に病院か? と思ったし、思い当たる節しかなかった。


「憎まれる覚えなら多すぎて、どれのことかちょっとわからないですね。でもまあ、箇所と該当するのは一つかな」


 すぐに説明した。学校での出来事を。すべてを聞き終えたお姉さんは腕を組み合わせた。


「……なるほど。知り合いの侍か刀鍛冶に紹介した方がよさそう。けどここまで露骨に出るなら、腕利きの方がいいわね。いま、痛みは?」

「ないですけど」

「変な声が聞こえたり、身体に変化は?」

「……染みくらいですね。ぞっとするけど、それくらいかな」

「なら、手配するから少し時間をいただける?」

「はあ。これって治ります? 一生このままだといろいろ困るんですが」

「思ったより図太いのね。この手の手合いは少しばかり時間がかかるのだけど。状況を整理すれば必ず治るから。少しだけ時間をちょうだい」


 それだけ。

 翌日、医師に伝えた携帯番号を聞いた警察から連絡が掛かってきた時にはびっくりした。

 顔を合わせたよ。雑誌にのっていた緋迎シュウっていう侍に。補佐をしているっぽい女性の侍と二人で別室に行って、確認してもらった。

 そしてすぐに手配してくれた。先生の恨みが私を狙っているかもしれないから、それを鎮める手続きを始めると。

 程なく警察がうちにきた。対処したからもう大丈夫だって言われて、実際部屋に戻って確認したら染みは消えていたんだ――……。


 ◆


 思い返す意識が視界にうつる自分の半裸姿に戻る。

 染みが――……また、出てきたなんて。


「懲りない人だな、もう」


 うんざりする。途方に暮れる。対処法が自分にない暴力を前に……何もできない。

 それはもう、ただの恐怖でしかなかった。

 染みが蠢く。触られている感覚はない。ただ――……私の肌に好き放題、染みをつけて動かす先生の欲深さ、或いは業とでもいうべきものにうんざりする。

 何かあったら連絡を、と緋迎シュウから窓口の連絡先をもらっていた。

 雑誌からしてみれば日本一忙しい警察の侍でしかないはず。なのに女子中学生にしれっと伝えちゃうとか、案外暇なのかなーって思いつつ、今は助かるのでパーカーを身体に羽織ってスマホを操作する。

 公務員の定時をとっくに過ぎていた。それでも三コールもしないで電話が繋がる。


『はい、もしもし。警視庁警備部侍隊本部』


 意外と若そうなお兄さんの声だった。


「あの。立沢理華っていいます。先日、緋迎シュウさんに助けてもらった中学生です」

『立沢さんですね。本日はどうなさいましたか?』


 確認する前にまず聞いてくるのか。ちょっと動揺しながら事情を伝える。


「肌に黒い染みが浮き出て、先月その対処をしてもらったんです。それで染みは消えたんですが、また今日浮き出てきて」

『なるほど……少々お待ちいただけますか? 隊長!』


 声が遠のく。今伝えた話を電話を受けてくれたお兄さんが伝えてくれる。

 すぐに硬い音がして、声が聞こえてきた。


『もしもし、お電話かわりました。緋迎シュウです』


 警察にしておくのは惜しいくらい、甘くて優しい声だった。

 ツッコミどころが山ほど浮かぶ。隊長なんだろ、偉い人なんだろ、なに電話受け取ってるんだよ、とか。でもいい。


「お久しぶりです、立沢理華です。あの、先月お世話になった」

『覚えています。また染みが出たとか……今日、何か異変はありませんでしたか?』


 穏やかな声が染み込んでくる。肩が少し楽になって気づいた。

 私、かなり怖がっていた。


「染みが出たのと……春灯ちゃんに会って気絶した以外は、いつも通りです」

『――……青澄くんに会った?』


 あれ、意外。緋迎シュウも知っているのか。警察の侍のいっちゃん偉い人が知っているとか、春灯ちゃん、大人物すぎじゃね? やばいすごい大好き。


「ええ。渋谷のCD店で販促? いや、ちがうな。テレビかなにかの仕事で来てるっていうから、会いに行ったんです。あんまり感激して気絶しちゃって」

『それから?』


 意外。そんなに染みと関係ないと思うんだけど。


「それから……起きても春灯ちゃんがずっとそばにいてくれました。いろいろお世話になって。あとは……ナンパされて、あしらって。そしたら乱闘騒ぎが起きたけど、春灯ちゃんとキラリちゃんに助けてもらったくらいかな」

『ずいぶん気楽にしゃべるんだね』

「まあ、春灯ちゃんに会ったり守ってもらったのは別としても、もめ事騒動くらいは日常なので」

『……なるほど。もう一度確認させてもらえますか? いま、身体に変化は?』

「だから、身体に染みがあって……」


 染みが蠢いている……という情報を伝えそびれていたことに気づいた。


「動いてます。やらしい感じで。でもそれだけで――……」


 あとはとくには、って言おうとした。けど声が出なくなった。苦しくなったからだ。

 なんでか。鏡を見た。黒い染みが首筋に伸びていた。

 意識が急速に遠のいていく。


『立沢さん? 立沢さん!』


 答えたい、けれど。声はおろか、息さえまともにできずに私は気絶した――……。




 つづく!

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