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その刀を下ろして、帯刀男子さま!  作者: 月見七春
第三十一章 一月のシンクロミタマ

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第三百三十話

 



 魔法はいつかとける。そんな歌を聴きながらベッドから身体を起こす。

 日本に帰ってきたよ。取材されたりいろいろしたけど、それも一区切り。

 少し早めに学校の寮に戻ろうかとも思ったけど、うちに帰った。

 胸一杯に吸いこむ実家の空気とお母さんが作ってくれるご飯の居心地の良さに緩んじゃう。

 仕事は引き続き。恋愛も引き続き。学校が待ってて……目まぐるしい。

 尻尾は九つ。だけどまるでスイッチが切れたみたいに身体が重たい。ルナ様のご機嫌が悪いのかな……ううん、違う。それでも身体の調子はよくない。疲れが出たのかもしれない。

 頭の痛みを引きずるように、よろけながら一階に降りる。

 今日はカナタと初詣に行くの。遅ればせながらの日本を満喫したくて早く寝たけど、いくらなんでも早く目覚めすぎた。早朝の青白い景色の中を進んでいく。

 お茶を煎れるのも面倒で、和室に顔を出す。

 横になって畳を満喫する。

 日本人って畳に魂吸われちゃう瞬間がない? 私はねー。結構あるよ。かなりある。和室で過ごすと、夏は涼しくて冬は寒いのがつらいけど、畳の感触はやっぱりどこかあたたかくかんじるの。

 仏壇を眺める。おじいちゃんたちがまつられてる。それだけ。ごろごろ寝返りを打って気づく。戸棚が少しだけ開いていた。お母さんが閉め忘れたのかな。

 重たい身体を起こして閉じようとする。けど、右目に強烈な光を感じてよろける。

 何かぴかってしたの。ぴかって。謎の発光物体いん我が家の箪笥? そんなばかな。

 引き出しを引いてみた。宇宙人が飛び出てきたり、不思議な世界への入り口があったりはしない。ただ……古ぼけたアルバムがあるだけ。

 すすけた赤いアルバム。こんなところにそんなものがあるなんて、聞いたことないし、見たことだってない。なんとなく興味を惹かれて取り出す。

 開いてみた。


「――……わ」


 私のちっちゃい頃の写真がいくつも飾られてる。トウヤが生まれる前のだ。

 ぺらぺらと捲る。記憶に微かに残る幼い頃の自分の笑顔。なんだかついついつられてにこにこしちゃう私。だけど――……


「え――……」


 手が止まった。アルバムを落としかけた。あわてて抱き締める。

 そうして恐る恐る、そのページを見るの。


「――……うそ」


 赤ん坊が二人並んでる。横につけられた付箋を見るの。


『春灯・冬音』


 シートに保護された紙に貼り付けられた古ぼけた写真はぼやけてふやけて乾いたような痕がある。涙をたくさん吸いこんだ名残みたい。

 なんだろう。この子、誰だろう。知らない。他のページを見るけど、冬音なんて女の子は他のページには出てこない。私だけ。最初に飾られたその写真以外、どのページにも……私だけ。


「……春灯」


 名前を呼ばれてどきっとした。尻尾がみんなびくっと膨らんだ。

 ふり返ると和室の入り口にお母さんがいたの。そろそろ朝ご飯の支度をする時間なのかもしれない。歩いてきて私の手の中にあるアルバムを取ると、そっと閉じて引き出しにしまった。


「ご飯、手伝ってくれる?」

「う、うん」


 お母さんは特に喋ろうとしなかった。重たくてけだるい身体で考える。

 あの子は誰だろう。赤ん坊としてそばにいるなら、なんでいまはいないんだろうって。

 ぐるぐる、ぐるぐる。思考へ巡るけど、犬が自分の尻尾を追いかけ回すように……絶対に掴めない。

 魚を焼いて、味噌汁を作って。ゆで卵を潰してマヨネーズとあえてぐるぐるかき混ぜる。レタスをちぎってその上に飾って。朝食の用意ができて、程なく寝ぼけた顔したお父さんとトウヤが下りてくる。

 お母さんは何も教えてくれない。ただ……ご飯を食べて、朝の準備をして。朝の散歩に出かけるお父さんとトウヤを見送って初めて、ついてきてって言うの。

 和室だ。座る私にお母さんはいろんなものを出して見せてくれた。へその緒とか、母子手帳とか、お父さんが撮っていた……出産の映像とか。

 隣にいて、私の手を握って……見せてくれたビデオの映像の最後に、その光景はあった。

 泣き声をあげる生まれたての私のそばで、へその緒が首に巻き付いて青ざめた顔の赤ん坊。


『……うそ、うそ……ああ、あああ』


 お母さんの絶叫。すぐに映像は消える。

 でも……それだけですべてはわかってしまった。


「双子がね。できて……すごく喜んでたの。エコーでは……元気にしてた」


 映像を止めて、カメラを下ろしてお母さんは遠くを見るような瞳で言った。


「楽しみにしてた。名前も考えてた。二人の娘ができるって……ずうっと夢見てた。だけど、元気に産んであげられなかった」

「――……これは、でも、事故、なのでは」


 精一杯言えたのは、そんな気休めでしかない。


「罰があたったんだと思ってた。お母さんもね、今のアンタみたいに……早く子供が欲しかったし、お父さんと大恋愛して……自然の成り行きに任せるつもりだった」

「お母さん……」

「お父さんもまだ働いてない頃に春灯と……冬音がお腹の中にやってきてくれて。頑張ろうって意気込んで……働いて、お金をためて、苦労もした」


 身を切るような言葉。


「無理だったんだなあって……今では思うの。お父さんががんばって働いて、お母さんがゆっくりできるようにしてたら、こうはならなかったんじゃないかって……今でも思う」


 ぎゅっと握りしめられた手の熱を。


「だから……急いじゃだめ。ゆっくりしすぎたら難しいのもわかるけれど、その時が来るまでは……駆け足じゃあ、だめなの」


 忘れないって誓った。


「神さまはちゃんとみてる。あなたがこんなに素敵に育ってくれてお母さん、すごく嬉しいよ? でも同時に悲しいの。あの子をちゃんと産んであげられていたら、春灯には双子がいたんだから」

「お母さんのせいじゃない」


 思わず言ったよ。


「お母さんのせいじゃない。その子だって、絶対……そう思ってるよ」

「なんで?」


 おかしそうに笑うお母さんに言うの。


「双子だからわかるもん」


 一緒に育つことはできなかったけど。その子がここにいたら、絶対言うに違いない。

 お母さんのせいじゃないって。繋いだ手にもう一つの手を重ねる。


「私を育ててくれた。トウヤが元気に育ってる。だから……お母さんのせいじゃないし、次に頑張っても……きっとうまくいくよ」

「っ……ふふ」


 お鼻を啜ってから私を抱き締めた。懐かしくて愛しい匂いに包まれながら、私は確かに聞いたよ。


「ありがとう、春灯」


 何度だって頷いた。背中にほどけた手を回して抱き締める。

 お母さんから初めて聞いたこと、大事にしなきゃって思った。

 避妊をちゃんとしろっていうお母さんの思いの理由を一つ知ることができた。

 お母さんの痛みのきっと百分の一とか、一万分の一くらいしかわかれてないだろうけど。

 でもちゃんとしなきゃって思ったんだ。

 だから……。


「じゃあ……えっちをするなとは言わないけど。カナタくんがしっかり働いて、アンタがゆっくり休めるようになるまでちゃんと気をつけてね」

「あうち」


 尻尾をぎゅうっと掴んでしっかり釘をさしてくるお母さんには敵わないなあって思っちゃうのでした。


 ◆


 今日の身体のスイッチは全体的にオフ。

 それでも元気が出てきて張り切りモードなお母さんに手伝ってもらって着物に着替えて、帰ってきたお父さんの運転する車で出かけた。鎌倉。カナタのおうちも来るの。だから緋迎家と青澄家の一家総出で初詣。

 シュウさんは黒髪美人のお姉さんと二人で立っていて、二人揃って少しくたびれた顔をしていた。対してコバトちゃんは元気いっぱいにサクラさんと手を繋いで待っててくれていた。

 カナタはソウイチさんと話していたけど、私たちがつくなりすぐに気づいてくれたよ。

 みんな着物姿だ。サクラさんとお母さんが二人して笑い合いながら着物の品評会を始めている。要するにお母さんズの遊びというやつだ。そこへいくとお父さんはソウイチさんと「どこで呑みますかね」なんて話しているから、やれやれです。

 お母さんも免許持ってるからって、それはいくらなんでも甘えすぎだよ! まったくもう。


「どうした、調子が悪いのか?」


 歩み寄ってくるなり額に手を当てて、カナタが霊子を注いでくれる。

 冬の寒さに冷たい霊子は少し染みるけど、それでも気持ちがいい。

 額から手を繋ぐのに変えて、カナタに寄りかかる。


「うん。ちょっと……でもだいじょうぶ。おみくじ引いて大吉引くまで粘る元気はあるよ!」

「どんな元気なんだ、それは」

「どうも。招福亭春灯です。なんちゃって」

「わけがわからない」


 おう。字面にしないとわからないボケ過ぎましたかね。なんてこった。外しちゃいました。お後がよろしくないよ?

 ううん。やっぱり調子が悪い。


「くすくす」「やっぱりらしいね」


 ん? なんだろう。今の声。なんだかすごく聞き覚えがあるような。

 獣耳をぴんと立てて周囲を見渡す。けれど声の主は見当たらないし、異変も見つからない。

 ただ石段の続く道をごった返す人たちが大勢いて、その話し声が賑やかなくらい。

 おっかしいなあ。今のはなんだか、へんてこな感覚があったの。その証拠に尻尾が妙に膨らんで落ち着かない。両手で撫でながら首を傾げる。


「どうした」

「何かいま、変な声聞こえなかった?」

「……いや。俺は何も聞こえなかったぞ」

「気のせいかなあ」


 首を捻る。落ち着かないのか、尻尾がぜんぜん元に戻らない。

 気になってシュウさんに尋ねるよ。


「あのう。何か変な気配しません?」

「さて……覚えがない。禍津日神、お前は?」

『あちこち新年への欲望だらけで……ちょっとわかんないよ』


 ううん。やっぱり気のせいかあ。まあ……それならそれでいっか。

 それよりも。


「あのあの。そこのお姉さまは、いったい?」

「ああ……紹介しよう。カグヤさん」


 シュウさんが呼びかけると、着物姿の女性がゆっくりと歩いてくる。下駄が鳴るの。からころ。気持ちのいい音に誘われて、どきどきがやってくる。


「こちら、弟の恋人の青澄春灯くんです。青澄くん、彼女は志貴野カグヤさんだ。最近、私たちの地元に引っ越してきて書店で働いている人だ」

「どうも……はじめまして」


 そっと手を差し伸べられる。迷わず取って握った。暖かくて、なのに繊細で折れそうな指先。刀とは無縁の人だとすぐにわかった。守りたくなるような手をしてるの。


「とても綺麗なのね。金の髪も、尻尾も……ごめんなさい。ぶしつけだったかしら」

「いえ! それで、あのう……シュウさんの彼女さんです?」


 シュウさんが渋い顔をする。


『日本に帰ってきて地元デートしたら近所の人に捕まって、シュウはカグヤと二人でその質問攻めにあったの』


 ヒノカちゃんの報告に納得の私。その気があるなら胸を張ればいいのに。っていうか家族行事の初詣に誘っている時点でシュウさんだけじゃない、カグヤさんの気持ちは固まっているのでは。

 そんな私の推測に答えるように、カグヤさんは笑ってくれた。


「私はもう、それでお願いしたいのだけど……シュウさんは、どうなのかしら」

「なし崩しは嫌いなんだ。なのに挨拶する前に体裁ばかりが整って申し訳ない」

「いいんです。大人の恋路は学生の頃よりのんびりしてはいられないものですよ?」

「まあ……それは確かに。あなたにはどうも敵わない」


 おお。珍しい。シュウさんが一本取られてる。遠目に見てるサクラさんが勝利を確信した笑みを浮かべてる。あれはきっと、脳内で結婚式までの道筋を思い浮かべている顔に違いないよ!


『どんな顔じゃ、それは』


 おっと。突っ込まれちゃいましたね!


『大和撫子……いいものだ』


 お? カグヤさんってば十兵衞の好みの感じ?


『美は時代で移りゆく。心根だけが変わらない。美しい人は変わらず美しいものだ……』


 あー。含みをもった笑み! 大人ぶって! まあ大人ですけど。

 じゃあじゃあ十兵衞、大人の恋愛は学生の頃のようにゆっくりはいけないものです?


『子供の頃よりも進み方が見えてしまっている分、露骨に具体的に進むかもな』


 おおお。タマちゃんじゃなく十兵衞がちゃんと教えてくれるの新鮮!


『確かにのう。久方ぶりの美人に心が躍ったか?』

『さてな』

『失礼じゃの! 妾と春灯がいるというのに!』

『やれやれ』

『聞き捨てならんぞ、そのどうでもよさそうな声!』


 ああもう。油断したらケンカするんだから。今日は楽しむ日なの。仲良くしてよ?


『ふんだ!』

『まあ、許せ』


 むうう。難しそうであります。

 その間にもカナタはずうっと霊子を注いでくれていた。

 おかげで少しばかり身体が楽になるの。


「ありがと、カナタ」

「いや。じゃあ……行こうか」


 繋いだ手を握る。だいぶ遅れちゃったけど、初詣! 楽しむぞう!


「ちなみにカナタ的に今日の目玉イベントは?」

「鎌倉にはうまいそば屋がいくつもあってな」

「むうう……おそば以外で」

「……そんなにだめか?」

「だめじゃないけどー。ほら。あるじゃない? カップル的なイベントとか」

「初詣で? 下駄を履いてきたら足が痛くなっておぶさってもらうとか?」

「それは夏祭りかな。えっと、えっと」

「ないじゃないか」

「そんなことないよー! あるもん。えっと、えっと」

「……見つかったら教えてくれ」

「ふんす!」


 闘志を燃やす私の獣耳にしか聞こえないような声量で、ふっと笑ってからカナタが囁いた。


「いつ見ても、装いが変わるたびに新しいお前の美しさに気づく。今日も綺麗だよ」


 思わずばっと隣を見た。頬が少し赤いだけ。寒さのせいにできちゃう程度の変化。

 そして確信犯の笑みで、顔が真っ赤になる私を見つめて微笑むの。


「どうかしたか?」


 当たり前のことでしかないだろ、お前の美は。そんなノリ。

 ずるい! そんなことないし! 悔しいけど嬉しい! ちょろく喜んじゃう私ですよ! もう! ばか! 大好き!


「でれでれしすぎだ」

「うっぷす」

「……アメリカ行って余計な単語を覚えてきたな」

「あうち!」

「いいから」


 手を引かれてお参りしますよ! お願いごとなににしよう。私の運勢、どんなかな?

 ううん。ううん。すぐに見つからないから――……考え中!


 ◆


 鳥居の上から二人の少女が青澄家と緋迎家の背中を見送り、笑い合う。


「危ない危ない。我の現し身のみならず」

「緋迎連中もいるとなると、さすがに分が悪い」

「「 あと一つで事はなせるのに、あと一つが難しいね 」」


 額を重ねて笑い合う。二人はポーチの中を覗き込んだ。

 黒い御珠が六つ。ため込んだそれは彼女たちが秘密裏に集めたもの。

 その由来は――……


「おや、もうそんなに見つけてましたか」

「「 !? 」」


 間に入ってきた男に少女たちは思わず影の底へと消える。

 隔離世に逃げ込むのだ。しかし、隔離世の鳥居にうつっても、その男は居続ける。

 額から生えた一本の角。鬼だ。


「いやあ……姫と青澄春灯にまさにそっくりですねえ」


 鬼は暢気に語る。


「邪も育つのか。一人は現世で死して尚、邪だけが一人歩き。もう一人は現世の人間を食い殺さない成長ぶり……どちらも、生み出した者の霊格が異常だということですかね。かたや閻魔姫、かたや己の御霊を神格に押し上げる才能の持ち主だけに」


 少女たちはたまらず刀を抜いて構える。


「誰だ、貴様! 我の敵か!」「私たちの邪魔をする気か!」


 しかし鬼は肩を竦めた。


「いいえー。あくまで……覗き見しに来た程度の地獄の鬼ですよ。私は退屈が嫌いですし、面白いことをしてくれるなら大歓迎です。なにより、あなたたちの討伐は現世の侍に任せろと命じられていますので」


 内心で鬼は笑う。姫が自分の言動を監視していたら怒るだろうなあ、と。けれど彼女は確かにそう言ったのだ。だから問題はあるまい。

 鬼――……シガラキの仕事はあくまで、緋迎カナタの強化と様子見にあるのだから。


「一応聞いておきます。あなたたちの目的は?」

「ふんだ!」「敵にこんな準備段階で言うか、ばーーーーか!」


 舌を出してあかんべえ、とされるとは思わなかった。二人は飛び出していって、そのまま遠くへ行ってしまった。

 苦笑いを浮かべる。閻魔姫の邪、そして青澄春灯の邪。育っている二人の邪が現世にさえ姿を現すほどの力を持っていることの脅威度は、現世の侍たちからすれば計り知れないだろう。

 だが今はまだ、誰も気づいていないのだ。気づいたときには致命的な事態になっているに違いない。致命的で――……とても面白い事態が待っていてくれなくては困る。見逃した甲斐がない。

 それにしても。

 あの二人を倒せるくらい、緋迎カナタを強くするとなると……どうしたものか。

 一応、例の二人が先日、元旦で目にしていた光景からして、アイディアはあるにはあるのだが。


「姫に殺されかねませんねえ」


 ああ、なんて楽しみなんだろう――……。




 つづく!

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