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その刀を下ろして、帯刀男子さま!  作者: 月見七春
第九十九章 おはように撃たれて眠れ!

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第二千八百三十三話

 



 アマテラスさまのお屋敷で目覚めたら、見覚えのある顔が私をじっと見下ろしていた。

 弁天さまだ。また来たのか。いつぞやの強烈な香りと打って変わって、ほのかに砂糖菓子のような甘い匂いがしてくる程度だ。おイヌさまたちに配慮したのか、それともアマテラスさまに一言いわれたからなのか。いずれにせよ、彼女は私を見下ろしていた。

 ここでいまさらのように、ぬくもりを背中に感じた。視界におちちが入っている。


「あ、あの。なぜに膝枕を?」

「あなた、お顔が満月みたいねえ」


 か、神さまはほら、昔ながらの存在だから!? ご存じないのかもしれませんけどね! 容姿について言うものじゃないですよ! 気にしてるんだからね!


「あなた狐でしょう? それにしては狸っぽさがあるのはどうして? そもそも、ここで神使をやっているのはなぜ? ウカノミタマに嫌われた? それとも出張?」


 質問が多いぃ!

 デリケートな話題も多いぃ!


「ウカさまのところは、神使があんまりいすぎていまは余裕がないと言われまして。アマテラスさまとご縁があったので、お世話になってます。あと私はたしかに丸顔ですけど、それと狐憑きは別の話ですぅ」

「ふうん」


 興味なしぃ!?

 ショックを受ける私の顔を見下ろしながら、弁天さまは両手を私の頬に当てた。それから円を描くように揉み始める。その途端に「わ、ほんとだ」なんて言うから「なにがですか」と抗議した。止まらない。


「彼女の言うとおり、あなたの頬は柔らかくて得がたい感触ね」

「こういうのは、許諾を得てから、するもので」


 しゃべりづらいわ! 怒りづらいわ!?


「玉藻の言うとおり、妙に心地のいい熱を放つのね?」

「完全にスルー!?」

「でもちょっとちんまいのね」

「デリカシーってご存じですか!?」

「ああ。ごめんなさいね」


 急に謝るじゃん。


「私からすれば、あなたなんてすんごいすんごい幼い子だから」


 やっぱり根から失礼だ! ようし、ケンカするか!?

 不当な扱いには抗うぞ、私は! あなどるなよ!


「はい、じゃあ立っちしましょうね」


 脇の下に手をずらして、私を軽々と持ち上げて立たせる。

 完全にこども扱いである! おのれ!


「ふううう!」


 飛び退いて、四つん這いになって尻尾を膨らませる。天井に向けて、ぴんと伸ばしてね。

 これが一番、大きく見える威嚇のポーズである!


「あ、いまのかわいい。録画していい?」

「く、ぬぬぬ」


 スケスケの羽衣のどこから出したのか、手のひらをくるりと回した彼女がスマホを出してこちらに向けてくる。

 私、覚えた。ぷちたちがどんなにかわいいからって、それを撮影しようとするのは、絶対にやめよう! こいつはかちんとくる振る舞いだぜ!


「ああ、ごめんごめん」


 ゆるく笑いながら手のひらくるり。スマホが消える。

 天国にスマホあるのかよ、とか。手品、それとも術、どっち!? とか。もうやまほどあるんだけど。ツッコミどころが。だけど答えてくれそうな気がしないし、質問する気にならない。

 なんじゃこいつ! 完全に舐められている! あなどるなよ!


「頼まれごとをしてきたのよ。これを、見せてやってとね」

「これ?」


 お尻を下ろして畳に座る私の前で、弁天さまが再び手のひらをくるりと回した。淡く色づく蓮のキャップをしたガラスボトルが握られている。香水だろうか。

 彼女は迷わずそれを私に、ではなく、私の頭上に向けて吹きつける。聞き馴染みのある音と共に霧状に散布された。液体には意外にも香りがなかった。その代わりに、私の身体から勝手に金色があふれては、漂うミストに向かっていく。そして、すぐさまぽんと小さな太鼓を軽く叩いたような音を立てて、たくさんの筒が出てきた。アトマイザーだ。蓋とボトル、小さくてスリムな容器が山盛りで、次から次へと出てくる。私の上から。となれば?


「いてててて!」


 いや、本当は痛くはない。ただ、上からひたすらに降ってくるのでたまらない。

 両手で頭を抱えてうずくまり、やむのを待つ。どれくらい経っただろうか。音がしなくなって、恐る恐る頭をあげた。ダメ押しの一個が落ちてくる、なんてことはなかった。すこし動いただけで、アトマイザーの山が崩れて盛大な音を立てる。


「な、なにこれ」


 ガラス瓶に噴射部分、そしてキャップ。単純な構造ゆえに、違いとして目立つのは瓶の中にある液体。無色透明かと勝手に予想したけど、ちがう。透明なものも、半透明なものも、濁ったものも。色だって多種多様だ。

 どろりとした濃厚トマトジュースみたいなものもあれば、習字のために用意した墨みたいに淡い黒も。かと思えばオレンジジュースやレモンジュースみたいな黄色いものだってあるし、その他いろいろと。

 一色だけともかぎらない。苺ミルクみたいに赤と白が混じったものもある。


「あ。使わないようにね。あなたの中にある魂たちの、いまの感情の匂い」

「さっぱりわからない!」

「それぞれの魂が好きな匂いなら、好ましい感情。たまらなくいやな匂いなら、いやな感情。中にある液体は、あなたの霊子越しに感じた大量の魂たちの感情を、様々な物質に変えて、匂いを抽出するために加工したもの。たとえば」


 そういって弁天さまは香水のレシピの例をいくつか挙げてくれた。

 基本は香料と精製した水とアルコール。香料の配合が鍵。その香料は花や草木からだけじゃなくて、マッコウクジラの腸内結石とか、シカの分泌物とか、合成香料や樹脂なんかも使用される。


「私なりに簡単にいくつかの材料に対応・変化させて、調合したもの。もっとも、香水として使うためのものじゃない。腐敗臭や糞尿臭を混ぜたようなものもある」


 なぜって、そういう感情に苛まれていた存在が八尾の中にいたから。それって、どうにも、つらい。


「一割は、私が手を加えるまでもない。七割、八割は手を入れるもの。そして残りが手強いもの。ただしそれは魂それぞれに対して、じゃない。あくまでも、私の術でいまのごくごく一部の感情を香水に調合したものに対する評価ね」

「はあ」


 あくまでも、魂たちそのものを指し示すものじゃない。香水としての話でしかない。


「あなたがご飯を食べるだけ、入浴するだけ、庭を走るだけでも、出てくるものは変わる。気持ちが変われば変化する。この術は、その程度のものなの」

「はあ」

「それでも私にとっては楽しい研究材料を出せるからいいんだけど」


 ぱん、と弁天さまが拍手しただけで、たちまち大量のアトマイザーたちが消えてしまう。


「ま、だれの中にもいろんな感情があるのだし、それは私たちも変わらない。それだけ伝えておくわね。じゃあ、用事も済んだし、またね」


 立ち上がって、すたすたと部屋から出ていった。

 廊下を歩いて玄関に向かい、扉を開ける音がする。特別、なにかのあいさつもせずに行っちゃった。マジかよ。やるだけやって帰っていったんだけど!?


『嵐のようじゃな』


 タマちゃん!


『おぬしの感情も、おぬしに注がれたという魂たちの感情も、不変ではないし、ひとつではない。ままならぬことも多いが、それは断じてすべてにおいてではない、と。そう、目で見てわかるところがよいと思い、頼んだが』


 珍しく申し訳なさそうな声!

 でもしょうがない。弁天さまのあのノリは「とことん徹底的にマイペース」。気持ちがすっかり追いつかない。みんなを置いてきぼりにして進んでいく。合わせる気がある相手ならそうじゃないのかもしれないけど、少なくとも私は範囲外。

 強烈だった。


『次があったときは妾が必ず付き添おう』


 おねがいします!

 ただ、見せてもらえたこと自体はよかったよ。ありがとね?


『うむ』


 深呼吸してから気持ちを切りかえるべく、お庭に出て柔軟運動から始める。眠る前も、起きたあとも、まず運動。お腹が空くようにして、ちゃんと食べて、遊び、寝る! それでいく。

 ひとしきり運動して、お台所番のおばちゃんに塩にぎりと梅干し、たくあん、焼き鮭をもらい、お風呂上がりにたいらげる。満たされた状態で、のんびり番組視聴。NHKのドキュメンタリーを選択。ニュースは批判的視点に欠けたものばかりで「うん?」となるけど、ドキュメンタリーはいい感じのものが多いよね。

 土砂崩れの対策をどうするか。民間、というよりも端的に自治体が「ここで土砂崩れが起きたらどうしよう」と懸念を抱き、土木などの専門家として学者や工事業者などに教えてもらう講習会を実施。また懸念される場所を見てもらって、必要な対策としてなにができるのか、その手段を教えてもらう。

 懸念される場所は一箇所じゃないし、一箇所にしたって数十平方メートルの敷地だけでも結構な被害になる。もっと拾い範囲だったら、より懸念される被害は深刻なものになる。

 ただし、この手の対策にはお金がかかる。公の力が欠かせない。なので、役所を巻き込んで、対策として取り入れてもらう必要性がある。

 そうなるまでの個々人の動きがあって、働きかける動きがあって、それに応答する専門家たちの動きがあって。それらはつくづく、人の、具体的な行動によるものだ。タマちゃんやアマテラスさまの頼りが、弁天さまの受諾に繋がり、彼女が今日、私に会いにきたところに繋がっていく。

 ふわっと「だれかがなんとかしてくれる」なんてものじゃ解決しないものだ。とことん具体的な人の営みの繋がりの果てにあるもの。おまけに途中の段階に過ぎない。

 なんであれ、人の具体的な営みが、いろんなものにあるんだよなあ。電信柱ひとつにしたって、道路の舗装にしたって。うちの事務所が綺麗なのも、出先のお店のトイレが綺麗なのも。コンビニにいろんな商品が並んでいるように。

 やってみないとわからないどころか、やってみたってわからないことだよなあ。

 商品の配送のお手伝いなんてしてみても、お世話になる会社をふたつにするだけで、思いのほかちがうこともあるんだって気づきそうで。

 だけど私のこれまでのアプローチは、ひとつを世界のすべてのように捉えてしまいがちだ。感情も変動する。感情そのものに囚われるんじゃなくて、なにが痛いのかを探ったほうがいいってシフトしたけど、たんに世界のすべての題材が切りかわったんじゃ意味がない。

 お医者さんドラマをいろいろ見てきたし、実際に診察してもらったことも何度かあるけど、状態に応じて対応を変えてるもんね。お医者さん、私の状態によっても、もちろん変わる。私に意識がなかっただけで救急搬送されたときの対応は、私が診察を受けるときの対応とはちがかったんじゃない?


「当たり前すぎることなのに、どうして頭からすっぽ抜けちゃうかな」


 参ったね!


「ううん」


 私もトウヤも世代じゃないけど、お父さんとお母さんは大好きだから知ってるドラゴンボール。ふたりがいいという主人公の悟空のいいところ。ふたり曰く「強いヤツと戦いたい」に尽きるそう。それがどんな相手でも、なにをされたんだとしても。怒るし、ぶっ倒すのはもう間違いないんだけど。地球がやばくなったら守るために戦うんだけど。それよりもっと「強いヤツと戦いたい」に尽きるところ。

 生き死に、殺す殺さないに直結するキャラクターは、マンガを読んでみるとたくさんいる。すっごいあっさり人が死ぬ。びっくりするほど仲間も死ぬ。生き返ることもたくさんあるけど。その点については批判したり、いっそバッシングしたりする人もいるみたいだ。

 ただ、人のどうしようもない部分や暴力性、残虐性を、ドラゴンボールで願いを叶えて元通りにすることで、なんとか食い止めていると見ることもできる。

 ずるい語りかもしれないけど。いいじゃん。そういう物語があってもさ。

 現実にドラゴンボールほどじゃないけど、地道に努めて、悲惨さをなんとかすこしでもマシにしようとする人たちがいっぱいいる。それこそ、ドキュメンタリーに出てきた人たちが「まだ災害が起きてないだけで、起きたら深刻なことになるだろうから、事前に止めておこう、備えておこう」と動いているように。病院で働いている人たちとかさ? 公共事業で道路整備とか、水道整備とかしている人たちとかさ。福祉で働いている人とかさ? NPOで困っている人たちをなんとか支援してる人たちとかさ。そういう人たちの働きで、坂道を転げ落ちそうな現実を、なんとか現状維持で食い止めている、みたいなこと、世の中にはやまほどあるんじゃないかな? その結実を、フィクションの魔法てんこ盛りにした形がドラゴンボールなのでは? 七つ集めて呼び出すと、出てきた龍が願いを叶えてくれる。そういう装置なのでは。

 現実にはそんな装置の代わりに、いろんな人たちが、日々の営みでなんとかしている。具体的に。農業や漁業などの一次産業を始め、様々な人たちがいてくれて、やっと。

 十分じゃないこと、足りないことがあるなかで、外に出かけられない、共同体の営みに参加できなくなる、みたいなこともやまほど起きている。傷つきにはかぎりなく、だけどそれを放っておいていいことなんてなくて。みんな、ぼちぼち生きるのを目指すようになっても、まだ、それが遠い。困る。

 いけない。

 ずれてる!


「掃除しないと、おうちが綺麗にならないように考えてみて」


 私にはなにがいるだろう。

 タマちゃんやアマテラスさまは、私を心配してくれている。キラリたちもそうだ。

 みんなから見て、私は不安定だし、心身の調子も悪い。実際に何度も倒れてる。こないだまでは、ここにずっといるくらい現世の身体が消耗していた。そりゃあ関東事変で、関東近辺にかけられた術を中和するような術をかけたんだ。一週間や二週間くらい寝込むくらいで済んでよかったまであるよ? 老いちゃったけど、復活した。それだって十分に回復できたわけじゃない。むしろ長く付き合うことになりそうな私の生い立ちや成長・発達が壁だと気づいた。

 成長・発達っていうとそれっぽいけど、実際はその場その場の適応や不適応、行動、その結果の積み重ねなんだよね。

 成長・発達がそうであるように、適応だって、別にそれがいいことなわけじゃない。

 なにかをしてもしなくても怒鳴られる、罵倒される、殴られたり蹴られたり性虐待を受けたり、ご飯をもらえなかったり服を買ってもらえなかったり、学校に行かせてもらえなかったり、かとおもえば家に入れてもらえなかったり。

 そんな環境にする適応は? いいこと?

 悪いっていったって、しなきゃ生きていけない。間違えだらけでも、それが必要だ。その瞬間においては。だけど、そうやって学習したこと、適応したこと、成長・発達の結果が、社会の生活を著しく困難にすることもたくさんある。おまけに生い立ちにおける傷による深刻な影響は、痛みを常に心身に反応として生じさせてくるから? なおのこと、むずかしい。

 端的に、かつ、中立的に評価できることじゃない。まず中立がないんだ。原点がなく、したがって絶対的な座標みたいなものがあるわけじゃない。あくまでも相対的に捉えるほかに術がない。

 自分に対しても。

 あいつに対しても。

 そりゃあさ?


「答え、ないわー」


 解決もない。耐えるほかにない。だからこそ依存が必要だし、我慢や耐えるを「つらくない」し「楽しいことを満喫できるくらいにする」し「それはそれとして休める」し「楽ちんにしていく」ようにするんだよな。私たちは。そのために批判や反証だって積極的に活用するのだ。

 じゃなきゃ私たちは簡単に潰れてしまうのだから。

 あいつなんか関東中に怪物を出すような術を使った。どうかしてる!

 私が潰れたように、あいつも潰れているのでは? でもって絶対、止まらないわけでしょお?

 もうなにが必要なのかもわからないんだから、悟空くらいの勇気が欲しい。強いヤツと戦いたい、そのためになんだって向かっていくし? どんなに強いヤツがいても、負けても「よっしゃあ! 勝てるようにがんばるぞー!」っていけちゃうの、その人生観が最強すぎるでしょ!

 いままでの私は個室でタブレットやパソコンで調べたり、本をぺらぺらめくっては、刀も戦う力もあるのに「ここだけで済まないかなあ」って、答えがないことをわかっていながらぐだぐだ過ごしてる感じだもんね。

 ぐふ!

 キラリたちは止めるだろうけど、探すだけじゃなくて、もっと体当たりしてみていいんじゃないかな?

 そう思えるくらいには、開き直れてきた。

 できないこと、いっぱいあるんだ。だから私たちは手を尽くす。いまなきゃどうにかしようって動き出す。やまほどやらかすけど、ゆえに振り返り、批判して、検証したり反証したりしながら改めていく。

 そいつはすごく地味で、地道で、ださくて、しょうもなく見えるかもしれないけどね。

 現状を知らないかぎり、調べないかぎり、学ばないかぎり、適当なことしか言えないや!


「アトマイザーの中身が全部じゃない」


 弁天さまは短いやりとりのなかで、そう釘を刺した。

 一を見て十を知るな。落ち着け。一は一のまんまだ。自分中心の世界の九を足すな。自分中心の世界の一として処理するな。自分中心の世界の外にある一として、よく見ろ。

 湧き出る自分中心の世界の情報を否定したり、いやいやするよりも、ちゃんとお付き合いできるようになろう。自分とお付き合いできるようにならないかぎり、私たちは自分中心の世界に振り回されすぎてしまう。がんばってやっと、お付き合いできる状態になるのであって、がんばるのをやめたら? 途端に戻ってしまう。

 だから、お付き合いするし? それができない人をほっとけないし、ほっとかない。

 最初に出した、あの歌みたいに「会いに行く」よ。

 そう決めた。

 探すだけじゃない。

 直接あいつと会って、やれるかぎりやってみよう。

 言わなきゃだめだ。だれかが。あなたの痛みは、あなたのものだけど、あなたのすべてじゃないって。

 いや。言うだけじゃだめだ。じゃあなにかっていったら、まだわからないけどさ。

 やってみないとわからないことだ。あいつをおさめるものがなにか、そのための術がなにか。見つけるためにも、私は挑むぞ。あいつに。あいつを前にした自分に。




 つづく!

お読みくださり誠にありがとうございます。

もしよろしければブックマーク、高評価のほど、よろしくお願いいたします。

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