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その刀を下ろして、帯刀男子さま!  作者: 月見七春
第九十九章 おはように撃たれて眠れ!
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第千八百二十五話

 



 予想していた衝撃はなかった。

 恐る恐る目を開ける。

 身体を覆わせた金色が削がれていくのが見えた。他にはなにも。

 ひとまず金色を足して防御膜の厚みを補充しつつ、見渡せる限りの視界になにか見当たらないか探る。落下点が見えてこない。

 すぐにワイヤーのことを思い出して、探した。すぐそばにある。

 命綱もワイヤーとの接続ラインも自前で用意していることを思い出して、急いで転化を再開。

 ワイヤーの先へと向かっている。けれど、フックは見えない。そもそも私の金色に照らされた範囲しか見えないんだ。けど、斜めに編まれたワイヤーの横腹から逸れることなく、私はたしかに落ちてる。

 金色だけが吸われているわけじゃない。ワイヤーを構築している霊子も吸われている。だからなのか、先へ進むほど隣に見えるワイヤーの損傷が目立つ。

 細いワイヤーを束ねてぎゅっと圧縮して、それをさらに束ねて圧縮してを繰り返して作られているように見える太い鋼の糸にほつれが目立つようになってくる。けど、千切れてない。

 まだいける。けど、どこまでいけるの?

 着ぐるみを脱いで光を先に放ちたい衝動に駆られる。

 底が見えないのがこんなに怖いなんて。

 どこまでも暗闇に落ちていく。


「ユリア先輩のオロチの中に飛び込んだときより怖いかも」


 あえて冗談を口にした。

 風は感じない。水の中というわけでもない。

 普通にしゃべれる。だから余計にこの場の異様さを体感する。

 瓦礫の山の下はどこまでも続く空間なのか、それとも巨大な筒状の穴なのか。

 それとも、ここにはなにもないのだろうか。

 吸われて削りとられた金色は消えてしまう。そう見えているだけなのかどうなのかさえ、わからない。

 いっそもう、この空間そのものが私たちの狙うなにかなのかもしれない。

 クジラに飲みこまれたゼペット爺さんよりもえげつない状況かもしれないぞ?

 守るよりも攻めよう。

 理由?

 怖いから!

 シンプルに行こう。たぶんそんなに猶予はない。なによりまず、金色を出しすぎてる。防御膜を削られる速度も増している。私まで吸われてしまいかねないし? シュウさんたちにお願いした時間が来たら、どういう状況であろうと引っ張られる。

 やばいからお願いしたけど、引っ張ってもらっても大丈夫かどうかはわからない。未知数だ。

 だからやるだけやってみるとして、なにをどうする?

 転化する。空間まるごとを狙ってみる。できなきゃ空振りで終わるだけ。なら、やってみる!

 シャチの着ぐるみの中で、ポケットの中からノンちゃん特製グローブを取りだして、両手につける。夏場に着ぐるみだから汗で蒸していて、正直気持ち悪い。けど、我慢!

 スーツの腹を左右に開いて、両手をスーツの外へ。膜の内側で、裂けた割れ目を塞ぐ。


「――……」


 深呼吸を一回。

 短歌を綺麗に詠めたらどれほど格好いいだろう。

 このところ十兵衞と禅語の話をしたから、ぴんときて開けた引き出しは禅の側。


「花開香世界」


 呟く。

 花開きて、世界に香ばし、かな。かんばしって読むんだそう。

 もともと禅語だけあって、なんか独特。

 私の解釈は浅学の聞きかじり程度なんだけど。

 心はつぼみ。固い葉や殻でつぼみを覆い守るほど、世界は見えず。だれも見えず。己を知らず、そのまま。なにせおっかないことも多いし、心は怖がりだし、そのわりにいろんな枠組みがあって、そこでの正義に染まれたらいいけれど、ずっとそのままでもいられないし。

 恐れは自然と心を覆う。

 偏見も。未知も。気づかずそのままでいることも。

 居心地の良さを守ろうとする恐怖や敵対心も。

 心を覆う膜なら、いくらでもある。

 そうしたすべてをあるがままに受け入れる。

 ま、あるよね。しょうがないとかしょうがなくないとか、そういう話でさえない。当たり前にあるものだぞ? さあ、ここからだ。

 そう認めたうえで、自分の心の求めるまま、自分を開いていく。

 どんな人でも花を開いて世界を見る。開いた花の香りを放ち、そして感じることのできる段階へ。場合によっては、生きものの営みにさえ関わることになるかもね? つぼみのまま落ちてしまったら達成できない。

 花は生存戦略のために手を尽くしている。受粉に出会う昆虫を選び、彼らだけが到達できるように花開くことさえある。だから無防備に花開けというわけじゃない。

 それでも、花開香世界について悟りをひらけば世界の香りを体感し、鮮やかな生を体感できるというような解説を多く見かける。悟りとはなんぞ、史上最強の哲学入門の東洋の哲人たちのブッダの記述にいろいろ書いてある。

 私たちは型が好き。

 逆張りで、型破りを狙って型を学ばず知らずにむちゃくちゃやってドヤる人も出てくるくらい、型は私たちにとって印象的なもの。

 型知らずの無法者はさておいて、型は発明。でも同時に執着を生むもの。

 学び方はいろいろ聞くけどさ。

 守破離をぱっと連想しちゃう。

 まず守り、愚直に反復練習を繰り返して習得を目指す。身体に染みつくくらい、ずーっと型を馴染ませる。次に「でも、こここうしてみたらいいのでは?」という思いがいくつも蓄積してくると思う。守の段階で反復していくうちに「あ、でもこれはこういう利があって、こういう損があるな」とか「思いついたあれ、こういう強みを期待したけど、こういう弱味もあるかも」とか浮かぶようになる。考えるだけじゃ実はわからないから、試してみる。守で習得した型の意味を、違うことをしてより深く探っていく。そうして型の理解をさらに深めていくし、守で習得したと思っていた型の深みを学んでいく。そうしてやっと、離。深く理解した型から離れたことをしてみることで、身に馴染んだ型がどういうものか体感し、さらに深く学ぶ。内側に留まっていては気づかなかったことを、外側に出てなにかを行なうことで知り、型への理解をさらに深めるんだ。

 これは個人的な考え。しかもうろ覚え! 十兵衞に怒られちゃうまである。

 じゃあ、このときの型って、どういう定義?

 お師匠さんの教えを、なんにも考えずにただただ「はー。そうなんだー」って一から十まで右から左に流すように受け入れることなの?

 自分で考えなくていいの?

 下手の考え休むに似たりっていうけれど、新人や下手っぴは考えちゃだめなの?

 まあ、教育係の立場で「せんぱーい、それなんの意味があるっすかあ?」ってお鼻ほじりながら言われたら「うっせ! だまって聞いて!」ってなりそうだけども。

 待って。え? 待って!?

 なんの話ぃ!?

 逸れてきたね! 落ちてるのにね! 余裕ないっつってんのにね!

 型が好きって話だったよね。

 教える側にとっても都合がよくってさ。型どおりにやってくれていたら、型からずれていると伝えやすいでしょ? だけどなんの型もなかったら、あるいは見出せなかったら? どうやって指導するの?

 ライブをやって、曲もだして、それをたとえばクラスのみんなに教えてくださいって言われてもさ。型がないんよ。まず、どう伝えたらいいのかわからないし? みんながやったことに対して、どうしたらいいのかもわからないんよ。

 そういう不安を解決することもできるじゃない? 型って。

 それが人間関係のあれこれになったり、上司と部下の人間関係になったり? あるいは親御さんになりたてほやほやさんに向けた子育てマニュアルになったりさ? 教師向けに生徒との付きあいマニュアルにもなったりして。他にも型として、いろいろと指南するものがやまほどある。

 現場レベルでマニュアルがなくて、そもそも人に依存する領域が多い分野だと? いちいちマニュアル作れない、整備して運用できるまでにかかるコストに見合わないとか、いろんな理由があって、ずっとないままかもしれないね?

 人付き合い系は特にきついよね。マニュアル通りにやることに執着して、相手のことから意識がずれる。自分の内側に留まっちゃうんだからさ。

 体育会系の部活や、会社で横行してるやべえこととかさ? ほかにもやまほどパターンがあるけど、優越的立場の濫用って、まず型ありきになるところがね。きつい。

 実のところ枠組みにおける正義は型を肯定するけど、枠組みにおける正義は内側にしか矢印が向いていないから問題がある。執着しやすいし、居心地の良さや自己肯定感に直結していると? 否定されるとき、心がとびきり怖がってしまう。

 それでますます型について盲目的になっちゃったりして。

 なんなら、いきっちゃうかも?

 俺は悟りを得るために、ここまでしたぞー! なんて。

 ブッダはちがうぞーって考えたそうだ。悟りはそういうもんじゃないぞ? って。なにかをして得るトロフィーじゃない。

 これはすごく身に染みる言葉だ。

 物語はトロフィーを授ける。それは従順なパートナーかもしれない。自分のすべてを受け入れる優しくて包容力のある、全肯定のパートナー。あるいは成功体験かもしれないね?

 いやいや。なにを求めるかによるでしょー! って? それはそう!

 ただ、でも、トロフィーは無視できない。

 寮生活を送って耳にした恋愛の愚痴や不安や悩みの中には、わりとある。トロフィーとしてセックスを求められること。恋愛のトロフィーはセックス?

 いや。一部分に過ぎない。

 デートのトロフィーは? セックスのトロフィーは。

 自分の中にあるお決まりを済ませること?

 ちがう。NO!

 そういう愚痴や希望や不満をしょっちゅう聞いたのに、でも、なくなる日はない。

 逆にびっくりするくらい、なくならない。

 なんでなん?

 マニュアルでもあるん? ねえ。

 さびついてるどころか問題しかないのに。ねえ?

 揉めたり別れたり浮気したり振られたり。

 思春期の恋愛でこじれると、だいたい悲惨。

 だというのに、ついつい、自分の枠組みの内側で済ませようとする。

 言い換えるのなら?

 つぼみの中で終わらせるんだ。

 花を開いて、世界の香りを知ることもないままに。


「――……」


 息を吸う。

 心の目を開け、なんて言われてもなんのことだかさっぱりだ。

 考えるんじゃない、感じるんだ方式?

 それをするには私の頭はまだまだとっちらかってる。いまはまだ、無理だ。

 呼吸できるんだ。息苦しくもない。

 空気があるのなら。そしてワイヤーの横をスピードをあげて移動しているのなら、なんで顔に風を感じないの? 金色でそこまで防げているわけじゃないのに。

 なにもかもがちぐはぐだ。

 ここがどういうところか知るのなら、まず私がつぼみを開かないことには始まらない。

 転化もしたい。

 けど、なにに変えるのか。

 私が決めることじゃないなあ。

 決めたいけど。怖いから。

 怖いから、着ぐるみを着てる。私なりの防護服。まるで意味がないわけじゃないんだ。一応ね? 金色の膜もそう。

 怖がっているうちはダメだ。

 防御を解いてみる? いや、そういうことでもないのでは?

 じゃあ、どういうことだっていうんだろ。

 ええい!


「ふんぬ!」


 両手を落下先へと突きだして、グローブで金色を卵に変えた。

 それを弾けさせる。急ブレーキのための爆発を起こしてから、鼻で息を吸う。

 真横のワイヤーが変わらず動いている。

 私が動いているんじゃなくて、ワイヤーが動いているのかもしれない。

 さっぱりわからないけど、でもいい。


「ねえ、聞こえる!? あなたはどうしたいの!?」


 映画「メッセージ」を思い出していた。

 宇宙からやってきた、スナック菓子みたいな物体。

 その中に宇宙人っぽいのがいて、あらゆる学者が彼らとのコンタクトを試す。

 主人公の学者さんは言語を研究してたんじゃなかったっけ。で、宇宙人と文字のやりとりを繰り返して、解読することで未来を読み取る文字だと知るんじゃなかったかな。

 あれはさ。

 呼びかけたら反応してくれた。

 けど、コミュニケーションってむずかしい。


「しかしなにも起きなかった、と」


 ワイヤーが隣で動いている。相対的にしか、自分の位置がわからない。

 たぶんもう、残り時間はわずかしかないぞ?

 無事に戻れるのか。戻れたとして、どうなる。

 ええい!

 グローブからもひとつ卵を出して、それを触媒にメガホンに。

 口元に寄せて叫ぶ。


「聞こえますかー!? だれかー!?」


 大声で怒鳴る。

 音はたしかに暗闇中に響き渡った。

 けど、反応がない。

 鼻にむっと皺を寄せてから、息を吸いこむ。

 メガホンをばしばしと叩いて、金色に分解。次はシャチ型着ぐるみを叩いて、尻尾だけを包み込むカバーに変える。さくっとイヤモニ作って耳元に装着。

 すぐそばに狐火を浮かべる。数は四つ。うちふたつはスピーカーに。

 そっちがその気なら、こっちだってやる気出すぞ?


「返事がないから青澄春灯、歌います!」


 自己紹介ってことで。

 なにがしたいのかさっぱりわからない相手に、ダンスソング対決だ!


「どんなお悩みもどどんと打ち明けてみせてよ! なぜなら、それくらいじゃ私のハッピーはやられないから!」


 ファレル・ウィリアムスのハッピーを。

 けっこう前の曲だけど、CMで採用されがちな曲でもある。

 金色の膜の中で足場を作ってみる。膜越しに金色を噴射して位置を変えて。

 気の向くままに躍りながら歌えや踊れ。

 そして獣耳に意識を向けて。ちょっとでもなにかを感じたら? それを頼りに、すこしずつ転化を試みる。

 どんなしんどい知らせであろうと、深刻な悩みであろうと、包み隠さず全部はなしてみ? だいじょーぶ! なぜならこちとら、最高潮にハッピーだから! ハッピーのままさ!

 なんて。

 言葉にして並べてみると、過激にぶっ飛んでる。

 一発キメてるのでは? まで連想しちゃうくらい、ハッピー力が強すぎる。

 意味なんかない。深遠な裏読みも意味はない。

 ただ、そういう呪文なんだ。これは。

 どんなきっつい話も聞いてみせるさ。引きずられてダメージなんて受けやしないし、どんな話であろうとビビって逃げたりもしないぞ? だってもう、構わないから!

 心配すんな! いってみ? だいじょーぶ! 悩んでるだけ時間の無駄さ! いってみ!

 という。

 ひたすらに、陽!

 このところの私は陰が過ぎたので、そろそろ変えよう。

 転化するのはまず私自身から。

 ここは露骨に暗すぎる。

 だったら私がめちゃめちゃ明るくなってやる!


「――……」


 振りがへんてこでもいい。構わない! そんなのどうでもいい。むしろ気分があがるのならあり! 目指すのは気分が明るくなっちゃうこと! なので?

 金色の膜に包まれながら、踊り狂うし歌い続ける。何度だって手を叩くし?

 狐火をこれでもかと出す。私のテンションが上がるほど、明かりが強くなっていく。

 一見すると頭おかしいやつまであるけど?

 構わない!

 着ぐるみを消して身体にくっついたベルトが引っ張られる。

 いや、まだ戻れないから!

 即席でリールをひっつけて、ついでに紙切れを添えておこう。

 キラリとマドカが来たら、こっちによこして。

 マジでハッピー対決の真っ最中なので! 明かり求む! って。


「――……」


 何巡したって構わないくらい歌うぞ?

 狐火の数を増やしていけばいくほど、先の見えない暗闇が照らされていく。

 そのはずなのに、どこもかしこも真っ暗だ。

 どうかしてる!

 なにかを感じようにも、なんにも感じない。

 知ったことかと私は歌い続ける。

 我慢比べのようであり、意地の張り合いのようでもあり?

 ここ最近の私の陰への挑戦のようでもあった。

 なら?

 尚更負けるわけにはいかないんだ。

 これまでの陰が刀なら?

 これから示す陽が鞘。

 これじゃぜんぜん足りないんだ。

 どんなものが相手かもよくわかんないけど、でも、相手もきっと足りないんだ。

 なら?

 明かりだけじゃなくて、いろいろ気分があがるものを足していこう。

 宝島で四校対決をしたときの、星蘭から咲き乱れた花畑は見事だった。

 あれがいるぞ?

 他にも欲しいのがあるな。ひとりでわいわいやるより、みんなでわいわいやりたいな?

 ユウジンくんみたいに、みんなをここに召喚できないかな?

 ぷちたちを出す? それはない。だめだ。まだ安全かどうかわからないから。


「せまいー!」

「むしろ安全にしてよ!」

「だしてー!?」


 尻尾ケースの中が、もこもこと動く。

 ぷちたちが抗議の声をあげる。なにより活発な子たちが尻尾の付け根に回って、ケースを外しにかかる。

 やばい!

 焦った瞬間に狐火がいくつも弾けて消えた。残った狐火の明かりも弱まる。

 くううう!

 ままならねえなあ!

 どんな状況がこようと、どんとこい! と言えるくらいにやり抜けと、私の陽が陰の私を叱る。

 決断するか。

 それとも諦めるのか。

 陰も陽もバランスが大事。

 でもここには陰が溢れてる。私の心にだって。

 陽がいるんだ。いまはひたすら、陽がいる。

 ララランドのオープニングくらい、ぶっ飛んだ陽がいるんだ。

 気分が上がれば金色を出せる量だって増える。けどテンションが下がって陰になるほど限界が近づく。

 ビビってるし、めちゃめちゃ逃げたい。本音が私を追いつめる。

 その先にぶっ飛んでいっちゃいたいんだ。なのに。

 そのなのにが余計なんだ。

 おいでと呼びかけて曲が終わる。

 尻尾ケースが外れる。いまならまだ、ケースを引っ張れば間に合う。

 けど、弱気は祟る。

 正気か、それとも狂気か。そのどちらかしかないのか。

 そんな型じゃ、守れない。

 ララランドのハイウェイのダンスシーンは実際に、激しく渋滞しまくる道路を貸し切って、入念なリハの後に二日かけて撮影されたんじゃなかったっけ?

 じゃなきゃシンクロしての見事なダンスシーンは撮影できない。

 そこまでのクオリティは準備不足にも程があって到底不可能だとしても、狙うのならそっち。

 正気かよ!? みたいなことぉお丁寧にやっちゃうような、そういう型がいまは必要なんだ。

 必要なものばかりだけど、まず勇気が欲しい。

 陽は私の頑丈な陰のつぼみが咲いてこそ、花開く。


「花開香世界」


 咲くなら、いまなんだ。




 つづく!

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