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ありがとう。

―きらきら輝く

君たちの笑顔


包まれたなら

そこは一面、虹色に―





君が生まれた日。

暑い暑い夏だった。



君が生まれた日。

雪が舞う年の瀬。




君たちが

来てくれて


母ちゃんは眩しさに

目が眩み、ときどき

忘れそうになる。





今ある幸せを。




君たちが生まれた日。




小さな指で

小さな口で。



息をしていることすら

奇跡な気がして…




なのに

欲張り母ちゃんは

色んなことを

夢見てしまう。




勉強しなさい。

早く寝なさい。

ちゃんと歯磨きして。



早く、早くって

君たちを大人に

のし上げようとしてしまう。




ごめんね。

悪気はないのだよ?




君たちがいる幸せ。


君たちと過ごす幸せ。




あとどれくらい

あるのかな?




きらきらキラキラ。



輝く君たち。



優しさをありがとう。

ぬくもりをありがとう。

母ちゃんに出会ってくれて

ありがとう。




煌めきの中で

虹色に染まりながら。



忘れないよ。

いつまでも…

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