九月
気が付いたら九月になっていたので、今日は取り留めもない話を取り留めもなく綴ってみよう(九月はきっかけとして無関係)。
実は私は半永久的に話をすることが可能で、中身のない話をするのは案外得意な方だ(本人は気が付いていないが、同じ話を何回もするタイプかもしれない)。
だから先に言っておくけれど、これから書かれていることは読んでも何も得にもならないし、意味もない。
それでも読むという強者だけが挑んでくれたまえ(えっへん)。
ただし挑むのはいいけれど、こちらは戦うつもりもないので、暖簾に腕押しというか、豆腐に鎹というか、湖に平手打ちというか(こんな慣用句はない)、雲をつかむようなものかもしれない。
まあ言い訳はこの辺にして、本題に入る。
あ、いや、本題ってほどの内容はない。
じゃあ副題か? それも違うな。
うーん、まあなんでもいい。
とにかく九月について綴ってみよう。
九月というのは一月から数えて九つ目の月だ。
だから今年九個目の月ということになる。
これは去年も同じだったと記憶している。
もしも、私はそう記憶していないぞ、という方がいらっしゃったら、ぜひともご連絡ください。
ちなみに(全然ちなんでいない)九月と聞くとやはり、アースウィンド・アンド・ファイアーのセプテンバーを思い出すけれど、あの曲は十二月に九月を思い出すという内容の曲なので、正確にはディッセンバーの曲だ。
それを知ってからはこの曲に対して、なかなかセンスのあるタイトルだなと思うようになった。
私も作品にそういったセンスのあるタイトルを付けたいなと思う今日この頃だけれど、明日には忘れているに違いない。
忘れっぽい性格をどうにかしたいと思うけれど、それすら忘れてしまって、忘れ物をしたときにそれを思い出すということを繰り返して私が出来上がったようなものだから、もはや忘れっぽい性格をどうにかしたら、それは私じゃない誰かだろう(途中から文法が正しいかわからなくなった)。
仕事においてはTODOリストを作っているから何とかなっている。
このTODOリストも三年くらい試行錯誤をして身につけたものだ。
なかなか年季の入った物忘れ人間と言って過言ではないだろう。
あ、話しが九月から逸れている。
ふっふっふ。これが私の得意技「ハナシソラシ」だ(上級者は「ハナシソラシズラシ」になる)。
これができるから半永久的に話をすることができる。
このまま話が逸れに逸れまくったら最終的には『忍たま乱太郎』の話をしだすかもしれない。
それはそれで楽しそうだ。
この時期は寒くなったり暑くなったりで服選びが難しい。
決してファッションセンス的服選びのことを言っているのではない。
簡単に言えば、長袖にするか半袖にするかということだ(半ズボンは基本的に着ない)。
学生時代は、冬服から夏服、夏服から冬服、にするタイミングが難しかった。
自分だけみんなより早く切り替えちゃったらどうしようとか考えて、登校するときドキドキした。
友達と「明日は冬服にしようね」と話し合ったのに、翌日登校して「今日暑かったから夏服で来ちゃった」なんて言われたらこれはもう凄まじい裏切り行為と言っていい(罰金を課したい)。
そんな周りに流されない自分を学生時代から確立しておきたかった(今も本当は周りを気にしている)。
何食わぬ顔で我が道をゆく「俺は今日から冬服に戻すぜ!」的な勇気が欲しかった。
これはもはや勇気100%だ。
あ、『忍たま乱太郎』の話になった(思ったより早かった)。
大体今ここらへんで千四百文字くらい書いたようだ。
この『脳内整理のさらけ出し』は大体が一話二千文字以内で書いているから(何となくそう決めている)、このあたりで終わりにしよう。
読み返してみても本当に何にもならないものを書いたなと自分で感心している。
さて、ここまで読んだ物好きさんはどれくらいいるのだろうか。
褒めてつかわす(えっへん)。