表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/113

ひらめきの時

 私の場合、ひらめきが訪れるのはリラックスしている時だ。

 ミステリー小説の犯人が何となくわかったり、トリックが読めたりと、頭が冴えるのだ。

 小説の続きを考えたりすると、絵になりそうなシーンや、気の利いたセリフの掛け合いなどを思いつけるのだ。


 そのリラックスしているときは三つ。

 ①お風呂に入っているとき

 ②寝る前の布団の中

 ③トイレにいるとき

 大体この三つのリラックスしているときにひらめきが訪れるだ。


①お風呂に入っているとき

 すなわちシャワーを浴びているときでもあるが、裸であるわけだし、人間としては油断している瞬間だ。

 安全だと確信しているからできる行為だ。

 リラックスしていると言っていいだろう。

 湯船に浸かりながら、頭を洗いながら、登場人物たちの会話を考えることが多い。

 そうすると、こんな会話をさせようとか、こういった展開にさせようとか、思い浮かぶ。


②寝る前の布団の中

 寝るという行為は、生物として、危険極まりない行為だ。

 その瞬間に何かあったら手遅れになる可能性が高い。

 確実な身の保障がないと行えない。

 リラックス中のリラックスだろう。

 電気まで消していざ寝るぞってときに、いいアイデアが重い浮かんでしまって、起きてメモをとるってことがよくある。


③トイレにいるとき

 これも気が緩んでいるときと考えていいだろう。

 普段きゅっと締めているものを開放しているのだから。

 それにその瞬間は見られたくない。

 今は大丈夫だ、という安心感がないとできない。

 リラックスしているのだろう。

 本を読んだりスマホをいじったりしていると、色々とアイデアが浮かんでくる。


 この三つのシチュエーションが一番創作的だと言える。

 しかしどの場面にもパソコンは持っていけないので、その場所で考えたのを記憶してあとから書くことが多い。


 だが、このエッセイに関しては、スマホで書くことが多い。

 現に今私はトイレの中で……。


 おっと、これ以上はあらぬ想像を掻き立ててしまうので、お互いのためにやめておこう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 節句さんやぁ〜 来たどぉ〜(*´∇`*)♡ 節句さんのひらめきは、リラックスしてる時に来るのじゃなぁ。 わしはいつでもどこでも降りてくるから困るの〜。 特に食器を洗ってる時とかに降りてく…
2021/05/05 16:10 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ