登場人物の名前
登場人物の名前について、みんなはどう決めているのだろう。
私の本名の苗字はありきたりだし画数も少ないので(鈴木ではない)、珍しい名前や難しい名前に憧れがある。
一番いいなと思うのは「鮫島」。かっこよくない? シャークアイランドだよ?
それは置いておいて、私が書いた小説の今まで出てきた登場人物の名前をどう付けたか振り返ってみる。
①地名
苗字に関してはこれが一番多い。特に東京の都下の町名を拝借している。『彼女がいると思っていた』に出てくる女の子たちは、府中市、稲城市、小平市あたりから。
『ヒューマン・オア・ヒューマノイド』の主人公の二人は清瀬市から。
②ありきたりな苗字
モブ的なキャラは多い苗字ランキングの上位にいそうなものをあえて使っている。
③単語
『異世界初心者』と『彼女がいると思っていた』の主人公の佐井幸助はサイコパスをもじってつけた。
日本人以外の異世界人などは、英語やフランス語などの言葉を崩したり足したりして作った。ドライブしていて見かけたラブホテルから名前を拝借したキャラもいる。
④知り合い
『勇者業をしたくない』の主人公の右色純也の右色は知り合いから。シンプルかつかっこよくて珍しいから。
そしてほとんどのキャラの下の名前は知り合いから。名字に合わせて拝借している。
こんなところだろうか。
今後新しいパターンの命名があるかもしれない。
読んでくれた方で、こんな付け方しましたよって教えてくれたらありがたい。
それも取り入れるかもしれない。
ちなみに私のペンネーム「寿々喜 節句」はめでたい感じがするでしょ?
寿を繰り返しているし、喜びだし、節句はそれそのものがなんかめでたいでしょ?
でもそれは仮の姿。
ペンネームは、めでたさと闇みたいなものの表裏一体を現した、毒を帯びた言葉遊びです。