軽自動車
車には種類がある。
セダン、ワンボックス、スポーツカー、コンパクトカー、オフロードなどなど。
分け方もいろいろある。
生産国、メーカー、排気量、色などなど。
その中でも好きなのは圧倒的に軽自動車。
車は小さいほうがかわいいし、見ていてわくわくする。
軽自動車には規格があり、その範囲でデザインを考えていく。
デザイン性を突き詰めすぎると室内空間は狭くなり、車内を広くすれば形はワンボックスのようなものに固定させる。
軽自動車を見ていると、そのせめぎあいを感じ、わくわくするのだ。
特に昔の規格の方がそのわくわくを強く感じる。
カプチーノ、マイティボーイ、オプティ、s660、コペン、ビート、ここら辺は変わり種。車内空間よりもデザイン優先の車。
私の車はこのうちのどれか。
中古で買ったということもあり、走行距離は十万キロを超えている。
年間走行距離も一万キロ以上と結構乗っている方。
メンテナンスにはお金がかかるし、燃費も悪くなるし、とにかく面倒なのに、愛くるしい。
ラジエーターが壊れてボンネットからオイルの甘い匂いが漂ってきたり、フォグランプが異様に熱を帯びたりと、冷や汗もたくさんかいた。
だからこそ可愛く見えるのかもしれない。
今年は車検の年。
ああ今年は一段とお金がかかりそうだ。