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ことわざ大百科 ver.短小説  作者: 深夜翔
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親の光は七光り

僕は裕福な家に生まれた。

父は大手ゼネコンの社長。

母は有名小説家。

両親ともに働いている家では子どもを放っておくイメージがあるかもしれないけれど、僕の家はそんな事は無かった。自覚できるくらいには愛されているし、ダメな時は怒られ、上手くいけば褒められる。

なんでも買ってもらえる訳ではなく、誕生日等は沢山貰える。

そういう最高の家族であった。

ただ、両親が有名である以上は生まれた僕にも何かしらの影響はある。

まぁ小学生の時は、まだお金持ち、裕福、そういったことに無知であるから特に特質して影響は無かった。

中学の頃も大してなかったかな。

強いていえば少し周囲よりモテたくらい。ぶっちゃけ両親が顔が良かったし肩書きも完璧だもんな。

問題は高校生。

中学からの友人と一緒だったから学校生活自体はとても楽しかった。

問題だったのは生徒会に誘われたこと。

有名人が生徒会に入れば学校としてのイメージも上がるという者だろう。友人はそう言っていた。

正直どっちでも良かったけど、その時は面倒くささが勝った。

「家での仕事があるから…ごめんね」

って言えば大抵納得してもらえる。

家柄って便利だよ、全く。

家での生活を知っている友人には、

「策士というか……くだらない言い訳にしか使わないよね、完璧な家柄持ってるのに」

とか言って半分呆れられた。

僕としてはそうやって家柄関係なく話してくれる友人がいてくれて嬉しいよ。

それから高校生の中では進路について。

言ってはなんだけど、他の人よりもかなり楽にできる。そりゃあ父から社長を引き継がないかと提案もされているし、母に釣られて書いてみた小説が馬鹿みたいに絶賛された事もあって、既に小説家としての道も整備されてたりする。

このまま進学って手もある。

自画自賛してるみたいだけど、僕の高校は全国でもトップレベルの高校だし、その中でも僕は飛び抜けて頭がいい。点数だけ見ればね。

学年一位から落ちたことは無いし。

「さっすが優等生。順位表の1番上は毎回コピーできて先生たち楽だろうね」

毎回こうして友人にいじられてた。

「そっちはどうだったんだ?」

って聞けば、

「いつも通り平均点だよ。僕はこっから落ちも上がりもしない」と返って来る。

本人は落ちなければセーフと言っているが、この学校で平均点を維持できること自体相当すごいことだと理解して欲しいけれど。

そんな感じで結局僕は進学した。

一応は父の跡を継ぐつもりでいるけど、社長に突然入るのは気持ちが落ち着かない。

せめて経理やら経済やらの勉強をもう少ししてからにしたい。

そして暇つぶしに小説でも書いてみる。

自分のしたい事できてるし満足。


そして今の僕。

無事社長に就任した。

それだけでも良かったんだけど、せっかく小説家の才能があるらしいのだからと、社長兼小説家になって自分の色を出した。

どちらも両親からの産まれた時の恩恵おくりものだけれど、おかげでこうして楽しく過ごせている。

もちろん、僕の努力もある事をお忘れなく。



親の光は七光り : 親の社会的地位や名声が子の出世に大いに役立つこと。親の名声の恩恵を大いに受けること。

いつも初めに迷うのが登場人物の性格と特徴なんですよね。

性格はなるべく違ったようにしたいんですけど、後で読み返して見ると結局似たり寄ったりで。

特徴とかは、お題によって"特技"だったり"家柄"だったり、はたまた"友人"であったり。

小説を書くよりもそこを定めるまでが大変です。


どうも、その次にこのあとがきに時間がかかっているなんて言えない、深夜翔です。

まぁそれでも30分から1時間程度で仕上がるので、問題は無いのですけど。

その場のノリで書いているのがほとんどなんで、正直クオリティは求めないで欲しいですね(笑)

冗談です。精進していきます。


ではまた明日……さらば!

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