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ことわざ大百科 ver.短小説  作者: 深夜翔
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噂をすれば影がさす

朝、起きた時には遅刻寸前でご飯を掻き立てて食べ、急いで家を出た。

必死に自転車をこいで学校についたのはギリギリ5分前。しかし、教室には四分の一の人数しか来ていない。まぁ高校3年の1月後半、受験を控えている人は来ないし、終わった人は尚のこと来ない。

教室がスカスカなのはだいぶ見慣れた景色だ。

それでも俺の仲の良い友達はほとんどみんな登校している。なんだかんだ言って学校にはしっかり来るんだよな。

「おはよ」

「遅かったね、休むのかと思った」

「テストサボりかと予想したんだけどな」

「あれ?晃大はまだ来てないのか」

「そうみたいやね、アイツこそサボったんじゃね?寝坊とか言って」

「んーそれはやってんな」

自分の席に荷物を起きながら周囲に集まっている友達と喋る。俺の隣は友達の晃大の席で、いつも俺よりも早く来ているのに珍しくまだ来ていない。

「数学特講のテストだよね、今日」

「そうだよ、もちろん勉強なんてしてないよなぁ?」

「ふっあたりまえよ」

くだらない事を話していたらもう1分前。

「アイツサボったな」

「電話してやろうぜ、サボり魔野郎って」

「誰がサボり魔だって?」

ふざけて言った瞬間に、背後から声が聞こえた。

「うわっ?!なんだよー!晃大来たのか」

「遅かったな、テストだしサボんのかと思った」

「来たくは無かったけどね、純粋な寝坊案件」

時間はギリギリだったけどタイミングはバッチリ。

というか教室に入ってくる気配が無さすぎて笑う。背後からひっそり近づいて来んなし。

「晃大やっぱり影薄くね?(笑)」

「そっちが鈍感なだけでしょ」

こうしてくだらない事を話していられるのは友達だからだ。

朝のホームルームが終わって1時間目が始まる。

そう、ノー勉な事を誤魔化していた、数学特講のテストが。予想がつくとは思うけど……みんなしてボロボロだったよね。



噂をすれば影がさす : 誰かの噂をすると、えてして当人がそこへ偶然やってくるものだ。主に、気安く誰かの悪口を言うものではないという戒めの意味を込めて使う。

話が展開しにくいお題ってある訳でして、想像が難しかったり、ことわざそのものが理解できなかったりすると大変です。

文字数が少なかったり、話の内容がめちゃくちゃな時は、「あっ…作者こいつ理解できなかったな」とおもって置いてください。


どうも、今回は話の展開がこれ以上出来なかったので短くなりました、深夜翔です。

まぁくだらない内容ではありますがこれからもよろしくお願いします。

ではまた明日……さらば!

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