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ことわざ大百科 ver.短小説  作者: 深夜翔
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瓜の蔓に茄子はならぬ

僕の家族は至って平凡だ。

IT企業に務める父と基本的に家にいる母。

朝は高校に行く僕と会社に行く父が一緒に家を出て、帰宅後は夜8時くらいに父が帰ってくる。

それから晩飯。

学校が早く終わった日は僕が作ったりもする。実は少し料理できるんだなこれが。

好きな事兼趣味はゲームと読書。これは元オタクの父親の影響だ。最近は「大人になるとな、趣味に割く時間よりも睡眠を優先したくなるんだよ」とか言って10時くらいには寝てる。

休みの日は僕とゲームしたりするけど。

母もゲームは好きで、よく3人でゲームしたりする。

まぁ探せばいくらでも見つかりそうなごく普通の家族って感じ。強いていえば仲が良いというか、高校生でも家族とゲームできるのは少し意外かもしれない。でもその程度。

実際に学校にいる非凡達とは比べ物にならない。

僕のクラスの学級委員長は、頭の良さが異常。

理系分野に留まらず文系理系と苦手科目なし。常に満点の天才で、学年順位1位の座から降りたことは1度もない。

なんでも母親がとある中学の学校長で、父親も大学の教授なんだとか。それを聞くだけでも、「あっ…こいつ天才だわ」と思えるレベル。

むしろ天才であってくれ。

んで、同じくクラスメイトの男子体育委員は高校生にしてバスケのプロ選手。高校生全国大会では優勝、既にプロのチームにも入っていて試合にも出ている才能の持ち主。身長は195cmと日本人とは思えない高さ。

こちらも両親共に元プロ選手と来た。

バスケでは無いらしいけど。

これで運動できなきゃ詐欺だよ。

そんな両親の環境にいるからだろう、バスケ以外でもこと運動競技でやつに勝てる生徒は居ない。

球技大会とかもはやどの競技でも無双。対戦相手がクラスを確認して絶望するのはお決まりとなっている光景だ。

勉強、運動、ふたつの天才がこのクラスにはいる訳だが、それだけじゃない。

なんと、父親FPSのプロゲーマー、母親ゲーム実況者とかいうゲームの天才もいる。そいつはどんなゲームだろうと10分でマスターし、プロ顔負けの腕を見せる。

多彩なゲームの大会で優勝を飾っているそいつは、勉強や運動に隠れてしまってはいるが、紛れもない天才。そもそも初見のゲームに10分で対応するその脳みそが頭おかしい。


とまぁ、ヤバいやつらが揃ってるだろ?

そんな中で俺はかなり平凡値が高いと思う。

正直に言えば俺は平凡で良かったと安心してる。なんか自由にのびのび生きられなさそうじゃん。

自由に生きたいんよ僕は。

だからばあちゃんが家に来る度にヒヤヒヤする。

「よお!我が孫!体操する気になったか?」

70才を過ぎているとは到底思えない動きでリビングに姿を現したのは僕の父方のおばあちゃん。

なんと元体操選手。

本当、僕の父がその才能を受け継ぐのを拒否してくれて助かったよ。僕を産んでくれた両親には感謝。



瓜のつる茄子なすびはならぬ : ある原因からは、それ相当の結果しか生じない。子は親に似るもので、平凡な親から非凡な子が生まれる道理はない。

ゲームしたい、アニメも見たい、動画も見たい。

やること多すぎて時間が足らん。


どうも、1日24時間は少ないと思う、深夜翔です。

つまるところ急いでいます。それはもう全力で。

話す内容も考えてない、悲しみ。

というわけで今日はこの辺で。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。


ではまた明日……さらば!

さぁゲームの時間だ!

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