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ことわざ大百科 ver.短小説  作者: 深夜翔
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犬と猿

部活。高校生時代はその一言に尽きるくらい部活1本だったと、自分でも思う。

オレが通っていた学校は部活動が盛んで、帰宅部は全学年を見ても指で数えられる程度しかいなかったらしい。放課後も呼び出しをすれば大抵本人が出てくる状況を想像してくれれば理解出来るはずだ。

部活動が盛んということは、当然使用権限が強い部活が出てくる。

校庭は野球部とサッカー、体育館はバスケとバレーだ。メジャーな部活ばかりだが、まあ当たり前だ。

テニス部や卓球、文化系の部活は専用の場所があるのだから。

俺はその激戦区、体育館の使用部、男子バレー部だった。しかも3年次は部長も務めた程だ。

モテたかモテなかったか聞かれれば前者ではあったと思う。ただ先にも言った通り、部活の事しか考えてなかったから、色恋については察して欲しい。

ところで、だ。

体育館が激戦区だと言ったのには理由がある。

男子、女子バスケ、女子バレーとただでさえ多いのに男女にも別れるのだ。よって互いの仲が悪くなるのは必然だった。

特に男子バレーは女子バレーと仲が悪かったな。

あそこの部長とはどうしても馬が合わない。

いちいち理論的なのがムカついた。

雨の日にバレー部の割り当てがされると、初め使っていたのはこちらの筈なのに、明日試合だの昨日使ってただろと言って突っかかってくるんだ。

最悪の場合何故かバレーの試合で決めるという事態になる事もあったな。もちろんハンデありで。

マネージャーと話していたり、後輩を教えていた時も、邪魔だ、違う、下手くそと何かある度に口を挟んでくる。そうなると、こちらもムキになってしまうから手が付けられないんだよな。

途中から慣れてきた後輩たちが俺らの喧嘩を楽しむようになって来たりもした。そういう時だけ男女仲良く煽ってくるのは何なんだろうかってな。

何より腹が立つのは、テスト後だ。

もう察せると思うけど、俺は点数が平均点に達した事は無い。毎度のように顧問に怒鳴られていた。

逆に女バレ部長は頭がよかった。

常に学年1桁に入るほどに。

もう毎回ドヤ顔されたよな。それを理由に体育館を乗っ取られたこともある。


それもこれも部活を引退するまで続いた。

んで、引退したら終わりだと思っていたんだがな。

「ちょっと!お風呂の蓋は閉めてって言ってるでしょう!」

「ああ?すぐに入るんだからいいだろ別に!」

とあるマンションの一角で互いの声が飛び交う。

廊下の扉から顔をのぞかせたのは、誰であろうあの女バレの部長だ。

今でもたくさん喧嘩しているよ。



犬と猿 : 犬と猿のようないがみ合う間柄。お互い性分が合わない仲である。

どうやら来週からさらに寒くなるらしいですね。

これ以上寒くしてどうしろと言うのでしょうか。

家から出れなくなりますよ。


どうも、雪とかまじでやめて欲しい、深夜翔です。

バイトが憂鬱で仕方ないですよ。

こういう時は天気予報が外れて欲しいと願いたくなります。

皆さん、風邪を引かないよう体調にはおきをつけて。正月に寝て過ごすのは辛いですからね。


ではまた明日……さらば!

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