羹に懲りて膾を吹く
私は今年で高校2年。
初めの頃はあまり友達がいなかった私でも、2年も経てば話せる友達も増えてきて、学校が楽しくなってきた頃。
そんな中でも、中学からずっと一緒の友達もいます。
なのでとても面白い彼女を少し紹介したいと思う。
私たちは女子のテニス部なのですが、彼女は毎回試合で面白い動きをします。
「前回の試合はまさかストレートに抜かれるとは思わなかったから、今回は抜かれないようにするね!」
「後ろは私が頑張るよ!」
基本的には私が後衛で、彼女が前衛にいます。
得意不得意があるのですからこれは戦略と言うやつです。
「ナイスサーブー!」
「………まいちゃん、もう少し中央でもいいんじゃない?」
「んえ?でもストレートは警戒しないと!」
「まぁ……いっか!」
面白いので。
そしてラリーが始まると、男子とは違いコースでの勝負が多くなりがちです。
案の定長いラリーが始まり、結果まいちゃんの上にロブ(前衛を超える高い打ち)をされて、私がミスをしました。
「ごめん!さすがに届かなかった!」
「大丈夫!私ももう少し早く走り出せれば取れたかもしれないし」
ペアのコミュニケーションは大事です。
そしてサーブの位置を替えてもう1度……
「まいちゃん……さすがに後ろ過ぎない?」
「はぇ?さっきと同じミスはしないよ!」
「まぁ……いっかな!」
面白いので。
さらに、テスト期間の話も。
「んぁ〜英語のテスト嫌だぁー」
「今回は大丈夫そう?」
「当たり前よ!前回は教科書を全然読んで無かったから点数が低かったけど、今回は最早完璧に覚えて来たから!」
「さすが!でも単語とかの問題も出るからね」
「ま、まぁ何とかなるでしょ!」
「………ちなみに、教科書ってどのくらい勉強したの?」
「昨日?6時間!」
ああ、終わりですね。
最後に、授業中。
「おい!またお前は教科書忘れて来たのか!」
「はいっ……すみません!」
授業の初めに怒られていたのはもちろん彼女。
割と常習犯ですが、今回も忘れたようです。
「まいちゃん、今日は教科書どうしたの?」
とりあえず、面白いので聞いてみます。
「んー昨日プリント忘れちゃったからさ。帰ってからすぐに確認して、寝る前と起きてすぐと、家を出る前に1回プリント持ってるか確認したんだけど、プリントに気を取られすぎて教科書全部置いてきちゃった」
「ふふっ」
「そこ!うるさいぞ!」
相変わらず面白すぎます。一緒にいてて飽きません。これが私の友達……いえ、親友の話でした。
羹に懲りて膾を吹く : 熱かった吸い物に懲りて、ついつい膾や韲物のような冷たい料理も吹いて冷ますということから、一度しでかした失敗に懲りて、必要以上の用心をすること。
出かけるため家の扉を開け、俺は別の世界に迷い込んだのかと思いました。
連休の気温は一体何処へ?
どうも、外に出た時にあまりの寒さに絶句した、深夜翔です。
おかしいですね、連休中はTシャツ1枚でも少し暑かったはずが、マフラー手袋完全装備に早変わり。
何度でも言いましょう。四季さん、仕事してください。突然の気温の変化は死んでしまいます。
みなさんもくれぐれも体調には気をつけてお過ごしください。……へっくしゅん。
ではまた明日……さらば!




