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200文字小説集

鬼はー外!(200文字小説)

作者: 日下部良介

鬼はー外!

近所のガキどもが僕をめがけて豆を投げてきた。

「おい、どうして僕が鬼なんだい?」

「だって怖い顔しているもん」

失礼なガキどもだ。


家に帰って鏡を見た。

確かにひどい顔をしている。

そう言えば、最近残業続きで彼女とも喧嘩ばかりしていた。

知らず知らずのうちに、顔に出ているんだなあ…。

ちょっと反省。

そして、彼女にメールした。

『今までゴメン。 会いたい』


彼女からの返信…。

『鬼はー外! あなたは家! 早くおいで』

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― 新着の感想 ―
[一言]  気が付いてよかったね。って感じです。  そうですよー。鏡って、見ると自分でも結構良くわかります。 「あー、酷い顔してるな」とか「あ、今日はちょっといいカモ」とかね。  だから、朝一番はち…
[一言] メール一本で女ごころは変化するのですね。 主人公な方、家に入れてよかったね。
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