5話 破壊の天使
血の味がする。
目覚めたら、小汚い馬小屋のような場所に俺は居た。
後ろに手を縛られ、更には言葉を発せないよう猿ぐつわまではめられている。
ここはどこだ……?
直近の記憶がない。
俺は確か、街にいたはずだ。
ルイナと一緒にいて、それで……。
え?それで?
なんでこんな場所にいる?
どうも体中から痛みを感じる。
暴力を受けたのだと分かる。
左手は折れているのだろう、ひどく腫れていて、
それどころか、入念に足の裏の筋まで切られていて立ち上がることすら出来なさそうだった。
流石に理解できる。
ここまでやられたら自分の現状というものを理解できる。
俺は攫われたのだ。
正体不明の誰かによって攫われ捕らえられた。
理由なんかはいくらでも考えられる。
俺は街有数の金持ちの5歳の御曹司。
それが町中をプラプラと攫いやすく歩いていたんだ。
なら攫う。
攫って身代金の要求でもする。
…まずいなこれ。
まさか、ここまでの事態になるとは思っていなかった。
ただ街を歩いただけで、
自分が攫われるだなんて思ってなかった。
迂闊というか、日本じゃ考えられない事だ。
この街の治安の悪さを舐めていた。
状況は最悪。
この後どうなるか予想もできない。
身代金要求とかなしに、もしかしたら殺されてしまうかもしれない。
正直怖い。
自分のこの後を考えると不安で、震えが止まらない。
止めておけばよかった。
家に居たらよかったと後悔している。
けど、そんな中でも、どこか俺は冷静だった。
冷めていた。
普通、こういうときってパニックになったり。
恐怖から泣き叫びたくなるようなものだけど。
なぜだか分からないけど、
冷静に物事を考えられた。
ひとまず状況整理だ。
攫われたのは俺だけか?
一緒にいたルイナの姿はこの部屋には見えない。
他の部屋にいるのか、
それとも攫われてないのか、
まさか…もう殺されたか。
…分からない。
この狭い部屋だけでは得られる情報が少なすぎる。
しかし、移動しようとも脚は切られて動かせないし、
腕を使って這おうとも入念に折られている。
だから移動方向といったら芋虫のようにくねくねと動くしかないのだけど、そんなんではもちろん逃げ切れない。
自分で言うのもなんだけど、
こんな可愛らしい子供の体をここまで徹底的にいたぶれるのは、なかなかよくできた人間だ。
俺を捕らえたのは相当なデンジャラスだろう。
だったら下手に刺激しないほうがいいか。
もし脱出を企てて失敗でもすればこれ以上の暴力が待っている。
最悪、それで死ぬ。
どうしようもない。
このまま、助けを待つしかないか。
助けを大人しく待ち、
とにかく生き延びること。
それが今の俺にできる最善。
そんな時だった。
ギイギイと音を立てておんぼろな扉が開く。
入ってきたのは、中年の二人の大人の男だった。
金髪の長髪で服はズボラな古物だ。
顔には髑髏の刺青が入った如何にもといった風貌。
もう一人の方はいまいちパッとしない。
瘦せていてフードを被った男だ。
「おお、もう起きたか」
金髪の男は俺の目覚めを待っていたのか、
俺の開いた双眸を眺めそう言った。
「元気かい、坊や?」
元気なわけないだろ。
誰のせいでこんな怪我をしたと思ってんだ。
そう言いたい所をグッとこらえる。
っていうか猿ぐつわで話せないんだけどね。
「ボス……。
ホントにこんなガキが金持ちの御曹司なんですかねぇ」
隣のフードの男が金髪に向けて言う。
ボスと言っていたところを見ると、どうやら金髪はそれなりに上の立場らしい。
「心配か?
なら本人も起きていることだし聞いてみようか?」
そう金髪は腰からナイフを抜くと俺の髪を手で掴み猿ぐつわを搔っ切った。
「ほら、どうなんだい坊や。
坊やはどこの家の子供かな?」
金髪は物腰は柔らかそうに聞くが、その目は笑っていなかった。
未だに彼の手はがっしりと髪を掴んでおり、
選択を少しでも間違えれば、このまま俺はそのないふて首でも切られて殺されるだろう。
「グレイシア…」
だから、俺は血の付いた唾を垂らしながらそれだけを言った。
俺にはそれしかできなかった。
金髪はその答えに満足そうにうんうんと頷く。
「グレイシア……あのグレイシア家のガキかコイツ!!。
こいつが噓を吐いてなければ、これは当たりだぜ!!」
フードの男はそれで大喜び。
釣りで大物を釣り上げたみたいな反応だ。
「さあさぁ!この後が大仕事だ。
コイツをどこに売るかを考えないとな。
グレイシア家にそのまま金を迫るのもいいが、
他の家に売って取引の素材にしてもらうというのもアリ。
一体どれが一番の金になるのかな?」
金髪の男はそう顎を撫でながら、俺から手を離した。
「なあボス、今日くらいは酒飲んでもいいよな?
今回は俺の『能力』のお陰でこんな大物を捕らえたんだしさあ!」
「おいおい、なんだよ一人で楽しみを独占しようって気か?
ずるいじゃねえか、今日は宴にする。
馬鹿ども全員に伝えとけ、飲み明かすぞ」
「うへっ!了解っ!!」
そうフードの男は部屋の外に駆け出して行った。
そうして部屋の中には、
俺とその金髪の二人だけが残ることになる。
「一つだけ、聞いてもいいですか?」
俺は慎重に言葉を選びながら、部屋から出ていこうとした金髪を呼び止める。
「あ?……なんだガキ?
まだ喋る勇気あったのか……。
あれだけされてすげえな、おい。
ちゃんと躾けたと思ったんだけどな……」
……。
どうも金髪の機嫌は悪くない。
なら、彼らに忠実に、下手に出ていれば、会話くらいはできそうだ。
「逃げだすつもりはありません。
抵抗するつもりもありません。
こんな体では、どうしようもありませんから。
だからせめて、貴方たちが何者なのかくらいを教えてほしいんです」
「へえ。
俺らが何者か…ね。
なんだ?
それを坊やに話して俺らがなにか得することがあるのか?」
「ありません」
「ならノーだ。
タダ働きがこの世で一番嫌いなんでね」
そう出て行こうとする金髪を俺は呼び止める。
「ならっ!…なら…。
暇つぶしというのはどうでしょう?」
「ああ?」
振り返った金髪。
「このまま放置されれば俺はあまりの暇から抜け出すことを考えるかもしれません。
もちろん、今は考えてなんかいませんが。それも時間の問題かもしれない」
「なんだ?つまり俺に坊やの子守をしろと言ってるのかい?」
「このまま少しだけ話し相手になってもらえるだけでいいんです。
それだけで、今後余計な抵抗はしないと約束します」
「へぇ、そんなの俺が今ここで坊やを再教育したらいい話じゃないのか?」
そう、金髪は荒々しくポキポキと両手の骨を鳴らした。
「…せっかくの商品をこれ以上ダメにしていいんですか?
価値が下がるかもしれません、教育の仕方が悪ければ無価値になることもある」
「ふーん」
金髪は面白いものを見る眼付で俺を見れば、
「ただのガキじゃないとは思ったが。
なかなか頭が切れる。
それに度胸もある。
まさか、その状態でこの俺と取引しようとはな。
……暴力だけじゃ押さえつけるのにも限界がありそうだな。
いいだろう、面倒だがその話に乗ってやる」
そう金髪は納得し
俺の前に膝を立てて座った。
「ありがとうございます」
「おいおい、これだから出来のいいガキは嫌いなんだ。
…俺はお前を攫った元凶だぜ?」
・・・
彼らはアリュザークの下層スラムに拠点を構えたおよそ20人ほどで構成された、人攫いのグループだった。
そのリーダーである、金髪の男の名はモルガン。
元の出自はアリュザークのあるクレピス公国の隣国。
アッテム王国という国の正規兵だったという。
しかし、20年前アッテム王国は滅び、その領土は分割されこのクレピス公国にも一部取り込まれた。
滅んだ理由はまぁ色々とあるのだが、
ここで語るには長くなるので割愛。
とにかく歴史としてそういうことがあったのだ。
その際にアッテムの正規兵であったモルガンは職を失った。
さらにそんな中でモルガンの妻の不倫が発覚。
発狂したモルガンは妻と間男。
妻の血を引いた自身の子供すらも殺害し、見事に指名手配。
このアリュザークの下層にひっそりと息を潜めては、今は人攫いとして行き場のない下層スラムの人間を集めお山の大将として君臨している。
そんなことを目の前のモルガンはぺらぺらと自慢げに話した。
「お前を攫った理由はその身なりだ。
ちょうどよくガキ。
高級な布を使っている服。さらさらな髪。あと顔がいい。
それだけで俺らのターゲットなんだよ。
あと、人目が少なく攫いやすかったのもあるな。
ある程度、人攫いをやってれば、
金持ちの子供っていうのはオーラでわかる」
あれ?なんかさり気なく今褒められた?
「…攫ったのは俺だけですか?」
「ああ?
んなわけないだろ、これまでたくさんの人間を攫っては売ってきた」
「いや、あの。
俺の近くにもう一人女の子がいませんでしたか?」
「あ?あーいたような、気もするか。
なんだ、妹かなんかか?」
「え、あー、
まぁ、そんなとこです」
わざわざルイナのことまで説明する必要もないしそれでいいか。
「なんだ、それなら一緒に攫っときゃよかった。
半分損したな。
…安心しなガキ。
今回はお前しか攫ってねえよ」
話を聞くに、どうやらルイナは無事なようだ。
それは良かった。
それだけは良かった。
「貴方たちは人を攫って…その後どうするんですか?」
「ああ?
そんなの売り飛ばすに決まってんだろ?
中層で育ったガキとか女を攫ってどっかに売るのが俺らの商売なんだよ」
「…いいんですか?
下層の人間がそんなことをしたら…」
「なんだ?
…いつか殺されるとでも言いたいのか?」
モルガンは笑いながら言った。
「別に殺されるなら殺されるでいい。
俺はそうやって何人も殺してきた。
やったらやり返されるのはこの世の常。
そん時が来たら俺らのやり方が悪かったと思うだけだ。
だがな。一つだけ言っておく。
負け犬らしく遠吠えとく。
こんな俺らを作ったのはこの腐った世の中だ。
この世界が悪い、こんな俺らを捕まえられない国が悪い。
おいガキ。
人生経験の乏しいお前に、いいことを教えてやろう」
「……」
「この世界は強さが全て。
暴力が全てだ。
人生、勝手に生きたいならとにかく強くなりな」
モルガンのその言葉。
勝手に生きたいなら強くなれ。
こんな奴の言葉だけど、悔しいけど核心を突いていた。
きっとこの世界は、弱者は生きづらい。
戦う『強さ』が必要な世界。
そんな時だった。
「ボスっ!!
ボスぅ!!!」
慌ただしくさっきのフードの男が顔を出す。
「なんだぁ!?
今俺はガキのお守りで忙しんだぁ!!
要なら後にしろ後にぃ!!」
「…敵です!
敵襲が!」
「ああ?敵!?
まさか、アリュザークの兵士か!?ついにここを嗅ぎつけやがったか!?」
「いっ…いや、それが…」
「ああっ?なんだよ!?
言いたいことがあるならさっさと言えデクの棒。
こっちは忙しんってんだ」
「女の子です」
「あ?」
「攻めてきたのは、一人の可愛らしい女の子です」
・・・
モルガンとフードの男はすぐさま部屋から出て行ってしまった。
その敵とやらを追い返すため、剣とナイフを片手に俺を置いて飛び出した。
敵。
小さな女の子。
たった一人。
嫌な予感がした。
そんなはずはないのに、どうしてこの予感は消えないのだろう。
ルイナ……。
まさか、ルイナがここに来た?
なんで?
いや、そんなん分かってんだろ。
俺を助けるためだ。
助けるため、一人でここに乗り込んで来たんだ。
「ダメだ……」
ルイナはまだ6歳なんだぞ。
いくらルイナが不思議な力を持ってるからって…そんなの無茶だ。
ここは人攫いのアジト、敵は20人を超える。
それに、俺なんかよりもルイナの方がよっぽど。
よっぽど……大事じゃないか。
だって一国の皇なんだぞ。
そんな人間が一人でって……何を考えてるんだあいつは……!
ルイナが来てるかもしれないってのにこのままこんな所で這いつくばり続けることなんか出来なかった。
俺はモルガンが焦って置いて行ったナイフを縛られた手でなんとか握り、両手の拘束を切って解く。
「幸い。
不幸中のホント小さな幸いだけど。
右手だけは無事だ。
これなら、這ってなんとか移動できる」
扉を抜け外に出れば、見覚えのない場所だった。
おそらくスラムなのだろう。
それもモルガン達の縄張りだろうか、鉄線で柵をつくり、外部からの干渉をさせない作りになっていた。
すぐ近くの広場のような場所に人だかりが出来ていた。
そして、そこにはルイナもいた。
でも、ルイナの様子はおかしかった。
彼女の背中からは、本来あるはずのない。
見えるはずのない。
人型の化物が生えていたのだ。
真っ黒で巨大な化け物。
それはルイナの身体の何倍も大きな人型の化け物で蝙蝠のような翼を生やし、四本の禍々しい腕を生やした異形の存在だった。
モルガン達はその化け物を取り囲むように、並ぶが。
「暴れて。ケイオス」
ルイナがそう左手をあげた瞬間。
その化け物は耳を塞ぎたくなるほどの雄叫びをあげると。
モルガンを含めたここの人攫い全ての上半身が一瞬にして消滅した。
そう。
殺された。
支えを失い、ばたりばたりと倒れていく数多くの意思が消えた下半身。それらが作り上げた真っ赤な血の池は、地面にルイナただ一人を映していた。
戦闘が終わった。
今ここで。
この一瞬で終わったのだ。
モルガン達は死んだ。
こんなにもあっけなく殺された。
「もういいよ。おかえりなさい、ケイオス」
ルイナは自分の体の中にその化け物を仕舞っていく。
ぐるぐると渦巻きながら、化け物はやがて何もなかったようにルイナの背中の中に消えていった。
「…えっ……?」
俺は呆気に取られていた。
何をすればいいのか分からなかった。
こんなに人を殺したルイナに怯えればよかったのか、
それとも人攫いから助けてくれてありがとうと言えば良かったのか。
それすら分からなくて。
「ルイナ…?」
俺は無意識の中、彼女を呼んでいた。
「あっ…!ユッキー……?
ユッキーっ!!」
ルイナは俺を見つけると、すぐさま駆け寄ってきた。
「こんな…っ酷い怪我……。
アイツらにやられたの!?」
「え?…、あ、ああ」
「ちょっと待っててね。
…ロザリア!ロザリアっ!!今すぐっこの人を癒してっ!」
次は背中じゃなく右肩からだった。
ルイナが誰かの名を叫んだかと思えば、こんどは右肩から物語や絵などでよく見るような天使の翼を生やした美麗な裸の巨人が出てきたと思えば、
その巨人は光輝く息吹を俺に吹きかけた。
光に包まれる。
温かい光だ。心地がいい光。
このままここで眠ってしまいたくなるほどの気持ちよさ。
俺は目を開ける。
気づけばこの体は全てが元通りに戻っていた。
折れた骨も、切れた足も、
ズタズタに汚れた服までもが元通りになっていて。
「遅くなってごめんなさい…ユッキー」
巨人を身体に仕舞ったルイナは臀部をついて情けなく倒れていた、俺に無邪気な笑顔で手を差し伸べた。
「でも、もう大丈夫っ…私が助けに来た」
ほっと一息つき俺に安堵からの笑顔を見せるルイナ。
その時のルイナは、俺にはとても美しく見えた。
なんだ。
なにが破壊の天子だよ。
ここにいるのは天使じゃないか。
破壊の天使だ。
「あ、ありがとう……ルイナ」
正直、ルイナが人を殺したということに色々と思うところはあった、
あったがそんな思考はすべてルイナの笑顔と共に放り捨て俺はルイナの手を取った。
・・・
どうやってここを嗅ぎつけたとか。
背中から生えた化け物や女神のようなものは何なのかとか。
そういうのはあえて聞かなかった。
ルイナが話したくなさそうにしていたから。
すごく気にはなったけど。
でも聞けなかった。
俺には聞く勇気が持てなかった。
その後すぐ。この場所にはアリュザークの兵士ではなく白装束に身を包んだ何人かの不気味な格好をした大人達が現れた。彼ら全員がペスト医者のような不気味な仮面を付けていて戸惑ったが、ルイナが彼らは自分の部下だと教えてくれた。
彼らは現場の取り押さえと死体の回収作業も手慣れた手つきで済ませると
ルイナは予定が押していたようで彼らの内の何人かに連れられてすぐにどこかに行ってしまった。
最後だ。
最後ルイナは俺にこう言い残した。
「またね!ユッキー」
と、本当に無邪気な笑顔で彼女はそう。
人を殺したことなんてなかったかのように。
だから俺も、
「ああ!!またな!」と明るく返した。
家までは、白服の一人が俺を送り届けてくれた。
あんなことがあった後だから、また攫われないようにってことだろう。ルイナと一緒に通ったあの関門も大人と一緒だと顔パスですんなりと通れた。
「ユキ・グレイシアさま」
屋敷の手前、送り届けてくれた白服が立ち止まって言った。
「今日のことは、内密でお願いします」
「内密?」
「ええ、今日のことはすべて。
誰にも話さないように。
貴方は何も見なかった、そうですね?」
これまでの道中一言たりともしゃべらなかった白服が突然そんなことを言い出したので驚いた。
「もし、俺がルイナとのことを誰かにしゃべったら、どうするの?」
「処分されます」
処分。
つまり殺されるってことか。
ふ……はは。
そっか、笑えないなそりゃ。
「本来聖下の秘密を知った者はだれであろうがその時点で処分の対象となりますが。
今回のユキ・グレイシアさまだけは例外、聖下のご友人であるという……」
「ああ分かった。
分かったよ。
じゃあ今日のことは誰にも言わない。
絶対言わない、約束する。
送ってくれてありがとね」
俺はそう家に帰ろうとした、その時、
「お待ちください」
白服にまた呼び止められた。
「なに?」
まだなにか用があるのだろうか。
それともやっぱ信用できないから今処分しとくみたいな?
「聖下にご友人ができたのは今日が初めての事でした。
あのように、はしゃいだ姿も初めて見ました。
聖下は……ああ見えて……普通の女の子なんです。
どこにもいるような女の子なんです……」
「…」
その白服の顔は怪しげなマスクで見えなかったが。
きっと、多分だ。
優しい顔をしているんだろう。
そんなことを思った。
「どうか……お願いします。
貴方は聖下を裏切らないであげてください」




