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至仏山

作者: KENGO

 2022年7月9日群馬県にある至仏山標高約2200mの山に登ってきた。尾瀬の入り口までバスで上毛高原から2時間近く揺られて着くのが難点だ。入り口から入ると木の陰に隠れた道がしばらく続く。途中で父親がこれは何々という花だよと教えてくれたがほとんど覚えていない。歩き続けると開けたところに出てきてあたり一面が眺望できるようになる。その時は思わずおおと声を出してしまうほどだ。途中の大きな岩の上で一回目の休憩をとった。とにかく蜂が多くて耳の近くに来てブーンというのが気になって仕方がなかった。赤い目立つ服を着ていたからよく狙われたのかもしれない。休憩後、至仏山まで3kmという看板を見て大したことはないかと思っていたがここからが大変だった。頂上は見えているのに何度も開けたと思ったら次の上り下りが来てを数回繰り返さなければならなかった。頂上はまだかまだかと距離にしては大分歩いたように思う。とにかく岩の足場が悪くて大変だった。けがをせずに帰ってこれてよかったなとほっとしている。頂上で記念撮影をすると若い同年代くらいの男性に「写真いいですか」と写真のシャッターを頼まれた。こういう何気ない知らない人との関係が旅の楽しみでもある。頂上で昼食を食べ終えるとすぐに山を下りることになった。登りはちょうど3時間で下りは2時間半かかった。下りは岩の足場が悪いところで意外に時間がかかり予想よりも30分オーバーした。汗でぐっしょりになりながらバスに乗るとすぐ眠りに落ちてしまった。目が覚めるとマスクの中がよだれで濡れて気持ち悪かった。最近なぜかよだれが垂れてマスクが濡れることが多いから不思議である。山登りで一泊二日をするのは初めての経験だった。また一泊二日して有名な山に登ろうと思う。今年は有名な山にいくつ登れるかが挑戦だ。

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