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短歌集 春の想い出

暖かいベルのままだったら  

作者: 星野海/秋野真冬




冷えきった きみとのベルが 遠く鳴る

 きみに捧げる キイロスイセン




解説

配偶者に捨てられて離婚したけれども未練を捨てきれない人の詩です。『ベル』は式場にベルが置いてあることから結婚を表しています。

このことから上の句は君との結婚が冷えきる、つまり離婚してからその鐘が遠くに聞こえるほど長い時間がたった。となります。

下の句はそのまま受けとると君に黄色いスイセンを捧げるとなりますが、黄色いスイセンの花言葉の『わたしのもとに帰って』という所から、まだ未練を残している様子を表しています。

結婚はできる年齢ではありませんが思い付いたので作りました。スイセンは水仙と書いて、花自体もとても綺麗なのですが食べない方がいいと思います。なかなかに辛いです。

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