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プリンセス達の花詩集  作者: 白百合三咲
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オーロラ姫とりらの花1話

今回から新作です。この話は童話をモチーフにしてます。「眠れる森の美女」のオーロラ姫とりらの精の話です。

 昔々とあるヨーロッパの国に王女が誕生した。名前はオーロラ。国王様は王女の誕生を祝い国内や近隣諸国から貴族を招き宴を開いた。宴の最初には妖精が3人現れバレエを躍りながら贈り物を王女に授けるそれがこの国の儀式であった。

 1人目は白百合の精リリアン。白いチュチュのドレスの中にパニエをふわりとさせ可愛らしく可憐に踊る

「私からの贈り物は美しさだわ。王女様はこの国一の美女になるでしょう。」

 2人目は薔薇の精ローサ。赤いフリルのドレスを翻しながら華やかに優雅に踊る。

「わたくしからの贈り物は王女としての気品ですわ。王女様は礼儀正しく身のこなしの淑やかな女性になることでしょう。」

そして3人目の妖精が現れた。彼女はカサブランカの精シーラ。黒いマーメイドドレスを着てエキゾチックなダンスを踊るミステリアスな美女だ。

「私からの贈り物を受け取りなさい。」

シーラは花の杖を振る

「王女オーロラは美しく気品が溢れる王女になるだろう。だか16才の誕生日、我が儘に育ったオーロラ国民の汗と涙でもある税金を私欲に使い国民達の反感を買うそして革命家達によって命を落とすであろう。」


その場にいた全員がその贈り物にざわつく。

国王は近衛隊にシーラを取り押さえるよう命令する。しかしシーラは高笑いをしながら魔法で炎を出すとその場から消えてしまった。





 それから時は立ち16年後。ここは妖精の国のバレエ団。踊りの好きな妖精の女の子達が集まっている。彼女達の憧れは人間界の宮殿の儀式で踊ること。

 ある日人間界のヨーロッパの国で国王様と王妃様結婚15周年を迎える国があり、お城でお祝いが行われることになった。そのお祝いの席で踊るバレリーナを選ぶオーディションが行われる。りらの精ライラも他の参加者に混じってオーディション会場にいた。

 ライラや参加者は審査員の先生から説明を受ける。

「今回お祝いが行われる国とは我がバレエ団と長年深い繋がりがある国です。しかし現在は国の財政が傾いており、平民達はいつ暴動を起こすか分からない状態です。その原因はオーロラ姫の浪費、贅沢。今回の試験はオーロラ姫を改心させることです。」

ざわつく参加者達。 

「今回はダンス審査じゃないの?」 

「それにあのオーロラ姫って派手好きで有名でしょ?」

「なんであんなお姫様のお守りを?」

「私そんなことまでして宮殿で踊りたくない。」

そう言って参加者達は次々に会場を後にしていく。

紫のレオタードを着たライラだけが残った。

「貴女はいいの?」

「いえ、私は残ります。リリアン先生」

審査員長を努めるのは16年前オーロラ姫に「美しさ」を送った白百合の精リリアンだった。


「分かったわ。では明日からお城へ行ってもらうわ。」


これからライラのお城での生活が始まるのでした。

眠れる森の美女はディズニープリンセスにもいますね。ピンクのドレスが大好きです。

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