表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生した先はスラム街でした~無一文から始めるスローライフ~  作者: 熾之


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/74

68 スキルお披露目



 買い物をしなくてもよくなったので、まっすぐ森に向かうことにした。


 移動中、チラチラとこちらを見てくる人が結構いる。私を見るよりもパーティーメンバーを見ているようだ。


 「何か見られてませんか?」


 「これでも高ランクのパーティーだからね。そこそこ知名度はある方だと思うよ」


 「そうなんですか。なんか落ち着かないです」


 「そのうち慣れるよ」


 ジャンさんが会話をしてくれるので気まずくないけど、他の3人との会話がない。自己紹介とかは後で落ち着いてからやればいいけど、なにかしら話をしないと間が持たなくなりそう。


 「そういえば、今後は5人で行動するんですか? 僕の監視も含まれているから1人はついていなきゃいけないけど、全員で行動する必要はないですよね?」


 「そうだね。さっきそのことも話し合ったんだけど、しばらくは俺が一緒に行動するよ。皆は巻き込まれたようなもんだし」


 「ジャンさんもギルド長に巻き込まれただけですけどね」


 「まあ、そうだけど、俺の場合は断ることもできたから」


 「ジャンさんが納得しているならいいんです」


 「大丈夫だよ。ノア君は手がかからないし、多分俺のほうが世話になる気がするんだよね」


 「そんなことないですよ。わからないことも多いですし迷惑かけたらすいません」


 ジャンさんが一緒なら大丈夫そうだ。3人とは少しずつ仲良くなろう。



 草原まで来たので少なくなったレナウス草の補充をする。鑑定ですぐに見つかるから、ささっと10本程集めた。


 「ノア君、見つけるの早いね。視力がいいのかな?」


 「草原を鑑定しているんです。スキルを使っているから視力もいいですけどね」


 「えっ、鑑定を使えるの!?」


 「言ってませんでしたか? いろいろスキルを見せた時に説明したと思ってました」


 「わかりやすいスキルは見せてもらったけど、言われないとわからないスキルは見てないよ」


 そういや、ファイアとかアイスソードとか目に見えるスキルしか使わなかったかもしれない。ジャンさんには後で何が使えるのか説明しておこう。


 森に近づくとホーンラビットの気配が増えたので、ハクの食糧のために倒しに行く。


 「ちょっと待て、そっちには行かないほうがいい」


 リーダーが止めるがそれほど危険な気配はない。というか、ホーンラビットしかいない。


 「大丈夫です。すいません、時間がないので…」


 リーダーはダメだと言うがジャンさんが許可してくれたので移動をはじめる。


 「見ていればわかるから」


 ジャンさんの一言でとりあえずは納得してくれたようだ。


 気配を消して出来るだけ近づく。少し離れたところからエアーカッターでサクっと倒してアイテムボックスに仕舞った。



 随分あっさり倒せるようになったな。少し前までは慎重に狙って魔法を使っていたのに、今は狙うのも早くなったし正確に当たるようになった。


 血の跡をクリーンで掃除しながら自分の成長を噛み締めていたが、他にもホーンラビットがいるのでそっちに行くことにした。


 少しでもレベルを上げたいから途中で見つけたスライムも倒す。アイスソードでスライムの核を砕くと手を汚さずに素早く倒せるから、最近はこの方法で倒すようにしている。


 念のため、スライムもアイテムボックスに回収して他のホーンラビットを探しに行った。


 近くにいたものは全て倒したので、森の中に移動しよう。家に帰ったら素材の加工をする予定なんだけど、今日は人が多いから森の奥に行くのもありだな。


 Aランクの護衛付きで森の探索なんてめっちゃ楽じゃないか!



 加工は後回しにして森の奥に進む。鑑定で食糧を集めながら魔物の気配を探す。


 今までは食糧優先で魔物を倒していたが、これからはレベルアップのためにたくさん倒すようにしよう。


 この森は蛇の魔物が多くて、いつもは避けて移動していた。前に1度見たことがあるんだけど、かなり太いアナコンダみたいな蛇だったから倒さずに逃げたんだよね。


 毒を持っている蛇だったけど、食用可にはなっていたからどうするか悩んだが、食べ方がわからないから倒すのを止めたんだった。



 もしかしたら、蛇の皮も加工したり売ったりできるかもしれない。よし、見つけ次第頭を潰そう!!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ