表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

4

僕は今、ソニックシティにいる。

ビルの名前だ。


正確に言うと、ソニックシティビルに併設された陸橋でビル併設の広場が見える場所だ。



今日は何かイベントがあるらしいんだ。


いつもは何もない広場。


そこには、ステージと、たくさんの人。


多くの屋台。


僕は幼い頃、香具師になりたかった。


ボルダリングみたいな技を披露して、おもちゃを売っていく。


かっちょい~!


そんな感じだ。


元々は幼稚園の女の子に、


「医者になりたいんだけど、看護師さんになってくれますか?」


と聞いて、盛大に振られてから、こういう仕事が気になったんだったと思う。


何時しか、おつむも良くなって、


「あれじゃ、食っていけないよ」


なんて言い出すのは、5年後のこと。


たくさんの人。


どこか懐かしさも感じる。


そういえば僕も前は…、止そう。


もう昔の話だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ