12、旅立ち
年越しを祝う花火大会は想像していたよりも賑やかで、昔、俺が見た光景そのものの再現がそこにはあった。何千発も打ち上がる花火、その中に自分の花火も含まれていた事は、何となく誇らしげで、暫くはその余韻が抜ける事は無かった。花火自体の評価もそれなりに高い評価を得、名実共にようやく花火職人を名乗る事を許される事となった。だけど、なにか物足りないのはきっと、彼女にそのことを伝える事ができないからだ。手紙を彼女の元に送る金すら無い俺は、嬉しさと同じくらい大きなむなしさを抱えながら、少しずつ日常へと馴染んでいく。あの、彼女と過ごした特別な時間が自分の中で少しずつ薄らいで行く感覚に寂しさを覚えつつ、もう一度彼女が送ってくれた手紙を読み返す。頭の中で再生される彼女の声は果たして、こんな声だったのかと思うほどおぼろげで、すでに原型を留めていないほどだ。なのに、月を見上げるとどうしようも無く叫び出したい気持ちになるのはなぜだろう。
冬の終わりに一通の手紙が届いた。花火職人の組合長からだ。内容は、今年の夏に新しい衛星の打ち上げ一周年記念に出す花火を一緒に作らないかと言う内容で、打ち上げる時には月への定期便を使うからついでに月へ旅行としゃれ込もうじゃないか……という内容だ。月へ行ける……もしかしたら彼女に会う事が出来るかも知れない。そう思うとすぐにでも返事をしたいところだったが、その時に使う火薬はまだ開発段階の物で、他に情報が漏れないように組合長の管理下で花火の開発を行わなければならず、諸々の手続きが終わるまでの三年間この国には戻れないとの事だった。嬉しい誘いだが、ただでさえ人手が足りない鉱山で、俺が抜けたらその分のしわ寄せが誰かに行く事を思うと、正直いって躊躇った。しわ寄せの行き先が親方だからだ。身寄りの無い俺に仕事を与え、独立した生活を送れるように……と、こうして住居も提供してくれた。そんな恩ある人に仕事を任せっきりで、自分だけやりたい事をやると言う事に対して後ろめたさを感じるなと言う方が無理だ。そう考えた時、この話は断ろうと思った。
しかし……
「オウ!おめぇ何時行くんだ?」
「は?」
「だから、職人組合の研究所に何時行くつもりなんだよ。それによっちゃ、おめぇ、今後の予定の調整とかやらねーとなんねーだろうが」
「えーっと何の話しですか」
「あれ?おめぇのところに組合長から連絡はいってねぇのか?」
「って……もしかして、親方の所にも連絡行ってたんですか?」
「おうよ。っと、ちょっと待てよ……おーい!準備は出来たな!一発かますぞ!逃げ遅れたらブッ殺すぞ!」
親方が大きな声で怒鳴ると、山中にサイレンが響き渡り、それが終わるより少し早く、轟音が辺りをつつんだ。
「バカヤロー!オメェの着火はいっつも早すぎるんだよ!死ぬところだったじゃねぇか!殺す気か!下手くそが!」
砂と泥まみれになった鉱夫が怒鳴り込む。
「うるせーウスノロ!だからブッ殺すって言っただろうが!死にたくなかったらチャッチャと逃げろや!バーローィ!」
何時ものやり取りに俺は思わず、クスリと笑ってしまう。
「で、何の話し……ああ、組合長からオメェを貸して欲しいって手紙が来てな。新しいヤツだから色々難しいんだろ?」
「ああ、その話しだったら断ろうかなって……」
「は?なんでだよ?」
「なんで……って、ただでさえ人手が足りないのに、俺が抜けたら……」
「あのなぁ、俺に気をつかってんだったら、はったおすぞ?」
「でも、親方にはこれ以上……」
そこまで言った瞬間、親方の拳が俺の頬を殴りつける。軽く意識が飛んでいる間に俺は部屋の片隅まで吹っ飛ばされていた。
「おめぇ……やりてぇ事を捨てて、そんで、俺の手伝いして、おれが喜ぶとでもおもってんのか?」
俺には返す言葉が無かった。
「あのなぁ……オメェは血が繋がって無くても俺の息子同然なんだよ。息子ってのはな、親に迷惑をかけるために生きてるモンなんだ。それともあれか?そう思っていたのは俺だけだったのかよ」
「俺だって……親方の事は実の父と同じくらいに思ってますよ。けど……おれ、親孝行ってやつ、してみたいんですよ……」
「はっ!親孝行ねぇ……ありがてぇ話しだけどよ、いまのオメェは孝行息子じゃねぇな。それともあれか?まだ親父に甘えていたいってか?笑わせるぜぇっ!ったくよぉ」
親方は鼻息を荒くしながら椅子に腰掛け、水筒の水をがぶがぶと飲み干し深くため息をつく。それから少しの間、小屋の中は沈黙に包まれた。
「行ってこい」
俺の方を見ないでそれだけ言うと、親方は小屋を後にした。親方の大きな背中を目に焼き付けてから、ありがとうと言う代わりに、深く頭を下げた。
街を去る前に、親方と俺は小さな花火大会を企画した。時期的にも火薬の在庫が少なかったから作れる玉の数は限られていたけど、どうしてもこの街の人へ感謝の気持ちを表したかったからだ。その提案に親方は黙って乗ってくれた。年越しの花火大会で培った経験もあってか、去年より作業はスムーズにすすんだ。あの時は、試行錯誤して、あーでもない、こうでもないと、半ば親方とケンカ腰になりながら作っていたのに、今年の工房はとても靜かで、何処か寂しさを感じさせる。そして、花火大会の二日前には工房の火薬は底を尽いた。最後に作ったのは年越しの花火大会で作った小さな花が沢山咲くイメージの花火だ。
「うし……これで最後……っと!」
「ふぅ……流石につかれましたね」
「急ピッチだったからな……うむ、なかなかのできばえじゃねぇか」
親方は出来上がった玉を眺めながら満足そうに笑う。
「よし!花火を打ち上げる前に、完成の打ち上げと行くか!」
「あ!だったら俺、おかみさんの店がいいです」
「そう言うと思って、ヤツの店に予約いれといたぜ。アイツも何かおめぇに話してぇって顔してたしな。まぁ、そうと決まったら早速準備だ」
俺達は後片付けもそこそこにして、作業着から着替えるとおかみさんの店に向かった。本当は最後だと思うと、しっかり片付けて行きたいところだったのだが、親方の頭は既に酒を飲むスイッチが入っていてそれを許さなかった。
店は何時もの様に仕事帰りの人や、家族連れの客で賑わっていた。カウンター席には予約の札が置かれていた。親方に続いて俺もカウンターに座ると、忙しそうにしているおかみさんが態々エールの入ったジョッキを二つ持って俺達の前に立つと、予約の札と引き替えにエールのジョッキを俺と親方の前に置いた。
「おれは……エールは」
「たまに付き合え……一杯くらい……つきあえや……」
そう言って親方はふと寂しそうな表情を見せたが、すぐにいつもの調子でエールをグビッと飲み込む。
「いいか?泡の下から飲むんだ。口にエールが流れ込んできたらそのまま一気に喉まで流し込む。やってみろ」
俺は言われた通りに、恐る恐る琥珀色の液体を口に流し込むと口に溜めない様にしてそのまま飲み込む。何というか、苦い水薬を飲むような感じに似ているなとおもった。が、以前に感じたような強い苦みは無く、口に残るのは微かな苦みと、甘さににた何とも言えない感覚だ。
「あれ?美味い……」
その言葉を聞いて親方はフフンと笑った。
「お待たせしましたぁ」
そう言って店の従業員がおかみさんの代わりに料理が盛られた皿を持ってくる。
「おかみさんは店が落ち着いたら来るって言っていましたので、コレでも食べて待って居て下さいとの事です」
見ると俺が何時も食べていた肉団子とトマトスープのパスタだったが、肉団子の数が何時もの倍になっていて、俺は思わず感嘆の声を上げてしまう。
「まぁ喰え!そして飲め!」
親方が豪快に笑った。そして、その親方の前に置かれているのはこれまた分厚いステーキが二枚重なっている大皿だった。親方は作法も関係なしにフォークで肉を突き刺すと思いっきりかぶりつく。俺も負けていられないとばかりにパスタを頬張った。
店が落ち着いたのは閉店間際だった。飯も酒も十分に堪能した俺は、冷えたハーブティーをちびちびと飲みながら、親方が注文した酒のアテをつまんでいた。親方は顔色一つ変えずにエールを飲んでいたが、樽が空になってしまったらしく、この地方特産のウィスキーに切り替えて、その香りを堪能していた。かなり強い酒なのにも関わらず、全く酔う気配が無いのは流石としか言いようが無い。
「悪かったね、またせちまって。おっ、あたしにも一杯くれるかい?ねぇ?おやかた」
親方は差し出されたグラスへぶっきらぼうにウィスキーを注ぐと、おかみさんは水のようにそれを飲み干してしまう。親方は、それをみて舌打ちをしながら空いたグラスにもう一杯、ウィスキーを注いだ。
「ふぅ……ようやく一息つけたよ。それにしても人の金で飲む酒は美味いねぇ」
「つーか、おめぇは相変わらず酒がつええな……」
「そいつはお互い様だろ」
おかみさんはフッと笑った。空になった皿を下げてキッチンで新しい酒のアテを盛り合わせると、カウンター席の方に回って俺の横に座る。
「タバコ、いいかい?」
そう言って髪を解くと、俺の返事も聞かずにタバコに火を付けた。何というか大人の色気と言うのだろうか。親方も渋い感じに酒を飲んでるし、何だか俺は場違いな場所に居る様な気になってくる。
「で……いつだい?」
「明後日の朝、出ようと思ってます」
「そう……」
おかみさんが氷をならしながら、クイと一口、ウィスキーを飲んだ。タバコの火が音を立てながら光を放ち、ため息の様に煙を吐き出した。
「寂しくなるね」
「俺も、おかみさんの料理が食えなくなると思うと、ちょっと胃袋が心配で……」
ククッとおかみさんは笑った。
「そうだ……あんたに渡しとくものがあるんだった」
そう言うと、おかみさんはエプロンのポケットから、燻された銀の指輪を取り出すと、指でつまんで、カウンターのライトに翳す。磨かれた部分からは精巧に彫り込まれた模様がキラキラと浮かび上がった。
「人差し指、出してみな」
俺は言われるままに人差し指を立てると、おかみさんは俺の指にその指輪をはめ込んだ。見た感じの印象とは裏腹に、柔らかい感じのつけ心地だ。
「へぇ、ぴったりだね。大事にしなよ」
「え……こんな高そうな物」
「高いか安いか、そいつの価値は人それぞれだけど、そうさね……高いか安いかでいったら、今のあたしにとっちゃ無価値だから、まぁ安物って事でさ、黙って受けとりな。まぁお守りみたいなもんさ。成功の為のね」
そう言って微笑むおかみさんは、何となく寂しげな表情だった。俺はもう一度指にはめられた指輪を見てから、おかみさんに礼を述べる。
「いただきます。ありがとうございます」
「いいさ、アンタはあたしにとっちゃ少しでかい息子みたいなもんだからね。礼なんかいらないよ」
そう、この微笑み方は忘れかけていた母親のそれだと思い出した。あたたかい。おかみさんも、親方も、気がつけば大切な人になっていた。その元を離れる事に躊躇いを感じる程に……。
俺は感謝の言葉しか浮かばなかった。
「ありがとう……親方、おかみさん、俺、がんばってくるから」
「馬鹿野郎!まだ早えだろうが。花火大会しくじったらオメェ、行かせねぇからな!俺が代わりに行くからよ!」
「ちょっと、あんたさぁ、折角良い雰囲気を何で壊すのさ」
そう言うとおかみさんは何時もの様に笑うと、親方も釣られて豪快に笑った。どうも、この組み合わせには『しんみり』と言う言葉は無いらしい。確かに親方の言うとおり、花火は文字通り一発勝負だ。そう思うと身のしまる思いがした。
カーテンを開くと、そこには春の朝らしく、少しだけ冷たい空気と、どこまでも透き通るような淡い青色の空が広がっていた。俺は窓から街の風景を少しの間眺めてから、カーテンレールに取り付けてある彼女に貰ったレースのカーテンだけを外す。
「ようやく君に一歩近づける……待って居てくれ……」
そんな言葉が思わず口をついた。最後の荷物をトランクに詰めて、時計を見るとまだバスの始発まで時間があった。昨日はあれほど遅かったのに、これほど早く目が覚めたのは、まだ昨晩の花火大会の余韻が残っていたからなのかも知れない。花火大会は大成功に終わった。去年とは段違いの出来の良さに、最初は唖然としていた街の人達も、二発目、三発目と打ち上がる度、次を期待する声が大きくなっていき、最後の花火を打ち上げ終わった後は名残を惜しむ声があちこちで聞かれ、それと同時に大きな拍手が沸き起こっていた。それを聞いた瞬間、親方は感極まって涙を流していた。復興のさなか、人が本当に笑えるようになるためには、まず基本となる生活の基盤がしっかりしてなきゃ駄目だって誰かが言っていた。悲しんだり苦しんだりしている人に笑顔を求めるのは確かに酷な事だ。こんなに沢山の笑顔と拍手に囲まれた事は親方にとって、ようやくみんなが乗り越えるべき物を乗り越える事が出来たんだなと思っての涙だったのだろう。俺も何時か自分の故郷をそういう風に盛り上げれたら……そう思うと、興奮にも似た衝動が体中を駆け巡った。それは、夜遅くまで納まる事が無く、トランクから紙を引っ張り出して、気の済むまで花火の設計図を書いていた。
とりあえず気付けに濃いめのコーヒーを飲んで、一通り家を軽く掃除すると、数日前から少しずつ片付けていたにも関わらず、後から後から埃が出てくる。このままではキリが無いと思い、見なかった事にして、入り口に鍵をかけた。
バス停には親方とおかみさんが、俺が来るのを待っていた。見送りは要らないと言っておいたはずなんだが、まぁ、第二の父親と母親ならば仕方ないと思い、トランクをバス停のベンチに置いた。
「おはようごうざいます」
親方もおかみさんも、挨拶だけは返してくれたが、言うべき言葉が見当たらないのか変な雰囲気の沈黙がその場を包む。時計の針はもうそろそろバスが来る時間を指そうとしていた。
「あの……親方……一つ、お願いがあるんですが」
「お……おう!なんだ」
「あ……その、今だけ……親方のこと、父さんて言ってもいいですか?」
「おう」
「それと、おかみさん」
「なんだい?」
「おかみさんの事……今だけ……母さんって言ってもいいですか?」
「ああ……うん、いいよ」
おかみさんが優しげに微笑む顔を見て、一瞬胸が苦しくなった。バスが黒い煙を吐き出しながら停留所の前に止まる。俺はトランクを持ち上げるとバスの入り口で立ち止まり、すこし緊張した感じでいった。
「父さん……母さん、行ってきます」
何年ぶりだろう。最後に俺が実の両親にその言葉を言った時は、もう二度と会う事が出来なくなるなんて思ってもみなかった。今、並んで立っている二人が自分の両親の面影と重なった気がした。親方は目頭を押さえていたが、おかみさんは微笑みながら言った。
「いってらっしゃい。体に気をつけるんだよ……」
その言葉のあまりの暖かさに一瞬、後ろ髪を引かれる思いがした。だけどもう出発の時間だ。運転手は少しイライラしながらも、こちらの事を気にかけながら複雑な表情を浮かべている。行かなければ。彼女が待っている月へ。言葉は尽きた。最後に俺は言うべき言葉をもって二人に別れを告げる。
「いってきます」
バスの階段に足をかけた時、おかみさんの嗚咽が聞こえた。俺はそのまま階段を上りきると、待ちかねたようにバスのドアが閉じる。トランクを置いて振り返ると、走り出したバスの中で俺は二人に向かって深く頭を下げた。夢の為に、彼女に会う為に背中を押してくれた二人にありったけの感謝を込めて。
後部座席の窓から二人が見えなくなって、ようやく俺は座席についた。彼女に会える保証なんてどこにも無い。だけど俺は確信のような物を感じていた。どれくらいかかるかなんて分からないけど、夢を追い続けた先に彼女が待って居てくれると。その為にはまず、彼女に見せても恥ずかしくない花火を作らなければ。改めて組合長から送られてきた手紙に目を通す。筆跡の勢いから俺に対しての大きな期待が感じられて正直言うとプレッシャーの様なものを感じていた。隣の国は良い物は良いと、かつての敵国の、それも憎むべき旧敵の俺ですら受け入れる懐の深さを持っているが、逆に言えば気を抜くとあっという間に組合長が与えてくれた座を誰かに奪われかねないとも言える。俺は気を引き締めると鞄の中からかつて自分が作った技術資料のファイルを取り出し、昔自分が考えていた物を読み返していた。今となっては余りにもお粗末な内容に思わず苦笑してしまうが、片隅に描かれていた小さな走り書きは初期衝動の塊だった。未だに実現していないアイディアや、今になってみればごく簡単にこなす事が出来るような物まで、兎に角よくこれほどかけた物だなと自分でも驚きながらも、なぜそこまでと考えた時、純粋で切実な思いが蘇った。
誰かを喜ばせたい。
最初はそう考えて居たっけ。そう思いながらふと窓の外を見ると、月がぽっかりと浮かんでいた。どうやら半日も座りっぱなしで自分の書いた物を読みふけっていたらしい。辺りは開けていて、いつの間にかバスは良く整備された道の上を走っていた。視界の遠くには小さな街の明かりが現れては消え、国境を越えたのだとその時になってようやく理解した。彼女の育った国だ。俺は窓を開けて月に語りかける。
「ようやくここまで辿り着いたよ……もっとも道はまだ遠いけどな……」
スピードを上げたバスの風きり音に、そんな言葉はかき消されていく。
「お客さん、ラジオかけていいかい?」
運転手がそう言うと、俺は辺りを見回した。どうやら次のステーションまで客は俺一人の様だった。
「ええ、いいですよ」
俺はそう言って窓を下ろした。
「わりぃな。そううるさくしないから」
そう言いながら運転手がラジオをつけると、ちょうど週末のジャズライブが始まるところだった。聞き覚えのあるピアノのインストゥルメンタルから聞いた事のある女性ヴォーカルの声がスピーカーから流れ出す。彼女のオルゴールの曲だ。俺はもう一度だけ月を見上げて彼女に誓った。
いつか……きっと……じゃなく、必ず会いに行く。
暗闇の中をバスはひた走る。
道を照らすライトは頼りなくとも、その先には確かに道がある。
寂しくなったら月を見上げれば良い。
暗闇の中をバスはひた走る。
俺の夢と想いを乗せて。
彼女のかけてくれたオルゴールの曲と共に。




