表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

FTC開幕

bookマークがついに50件に。ありがとうございます。

夏に負けず頑張って書いていきます。

それから、日にちは飛ぶように過ぎていき、FTC開始日です!ユナちゃんをまた、からかいに行きますか。幼馴染の二人にはチュートリアル長引かせるって始めから伝えてあるから問題はない。

だって!あんな可愛い子、いじらないと!面白くないもん!!(勿論、待たせているのも考慮にはいれてる。そこを配慮して時間は調節するし)

さて、時間だ。5,,,,4,,,,,3,,,,,2,,,,,,1!

「Link Startーーーー」


見渡す限りの草原に私はたっていた。手をグーパーと結んだり開いたりして動作確認。接続をチェックする、いつも通りである。

大きく上に伸びると、目に入る髪の色は桜色。服は選んだ職業であることを示す巫女服。問題はないね。


〈ようこそ、Fairy Tale Chronicleへ!これは貴女が主役のお伽噺。素敵な物語を紡いでいってください!〉


……アナウンスはそれだけ。短いな!おいっ!(とはいえ、これが五作目だから短くて仕方ないんだけどって、ユキ……いや、ここゲームの中だからルナか……がいってた)

と、目の前に水色の光が飛んできて、ふわふわと明滅を繰り返している。……つい、ジャンプして捕まえてみる。

「ふわっ!!」「ぶっ!変な声……」

肩を震わせて笑っていると手の中から声が聞こえる。

「ちょ!キャス狐さん!?離してください!!」

聞き覚えのある声はどうもユナちゃんのものだ。からかうの楽しいです。

さて、離せと言われたので離せば、至極当然のこと、重力にしたがって落ちるよね。「きゃっ!」と悲鳴をあげて落ちていった。やれやれと肩をすくめると、ジト目で見られた。「離せって言ったのはそっちでしょ?」と言うと、「そうですけど……」と怒られた。解せぬ。

涙目で怒っても可愛いだけなんだけどなー。

「もー!!!!時間押してきちゃうからチュートリアルいきますよっ!」

「はーい。今日は、ドジはなしでよろしくー」

「分・か・っ・て・ま・す!!では、メニュー画面を開いてください」

確か、メニュー画面って、空中をさっと指でなぞればいいんだよね。これは基本的にどのVRMMOでも一緒だ。変なサーバーだと、空中をタップするとかあるらしいけど。

…………うん、ちゃんとログアウトボタンは起動できるね。

「開けてますね。では、お知らせを開いてください」

お知らせと書かれたタグをタッチ。パソコンみたく、右側にメールの項目がズラッと並ぶ。FTCでは、運営のメールは黒字で、フレンドは緑、ギルドは赤でタイトルが出てくる。助かるよね。メールの左側には赤い吹き出し。白抜きでNEW!と入っている。

メールは二件。一つは事前登録ありがとうございました。もう一つはようこそ、FTCへ、になっていた。説明を聞かずに事前登録をタップする。そこには、

〈事前登録ありがとうございました。今回貴女の引かれた特典をお送りさせていただきます。→ここをタップしてください〉

とかかれていた。タップすれば、フォンっ、とタップしたところに魔方陣が現れて光ったと思うと宝箱が生じる。それは自動的に開いていき。…………中には何もなかった。って、あれ?

とりあえず、後でユナちゃんを問いただすことにして、もう一件をみる。…………楽しんでくださいとしか要約できなかった。

「気づいたとは思いますが、未読のメールには題名の前に、噴き出しがびっくりマーク入りで表示されます。メールは200件までしか保存できませんので、いらないものは読んだら削除をお勧めします。じゃないと、保護をつけられていなくて古いものから消えていきます」

特に設定はされていないけれど、どこのゲームもメールの上限は大して変わらない。まあ、メール機能を使うことのほうが少ないけど。(なんて言ったってゲーム中は基本的に念話だし)

「キャス狐さん。慣れてますね~。まあ、その特典みたいに相手にアイテムを送ることが今回からできるようになりましたので、よろしければ使ってください」

便利になったなー。昔のやつだとギルドホール内の共用BOXに入れるか手渡ししかなかったし。

「さ!サクサク行きましょう!!装備欄を開いてください」

装備欄はメニューの一番上にある。パパッとタップしていくと装備にも二種類あって、上が服とか武器の装備、下がスキル装備欄になっていた。面倒な装備は後回し。先に見るのはスキル欄。増加されてないから確認するだけだし。

……………。うん。決めていた10個+2個全部入ってる。空欄の枠が8個か。

「スキルは最大で20個まで一度に装備できます。安全領域じゃないとスキル変更は無理ですので、そこは注意して下さい。保持スキルは一応上限はありません」

一応ってことは何かありますね。困ったなぁ……。ん?困った感じがないって?気にすんな!!スキルではめ込んでいるやつをタップすると詳細、外すの文字が出る。外すと保持欄に移る。もっかいタップすると詳細と一覧への二文字になっている。生産系のスキルは外しとこ。

今のスキルは"刀術"、"弓術"、"回復魔法"、"テイム"、"採集"、"解体"、"鑑定"、"火魔法"、"風魔法"、"水魔法"、"巫術"の11個。"細工師"のみ保持スキルに移動させているからね。

装備の欄に移れば何も着ていませんでした。うっそぉ!!!!

「あ、初期アバターの服は服を着ていないときに映るデフォです。服が壊れたりしたときは暫定的にこの格好になりますね」

「っ!………へぇ。流石AI。心読んだな…」

「違いますよぉ!!皆さんおんなじ所でビックリするんですぅ!!」

まったくもうと憤慨する妖精(ユナちゃん)は本当に可愛いです(笑)とりあえず今すぐメニューを見直す。どこかに…………あった!お知らせの中にプレゼントBOXが入ってた。もう!ビックリマーク地味についてるじゃないですか。BOXを覗くと事前登録のガチャの結果と初期装備の巫女服やら足袋、(なぜか)下駄が入ってる。もちろん一括で受け取ります。テキパキと装備まで済ませてしまいましょうか。

「ってあ。もう終わってましたね。どうします?次、戦闘実習ですけど?刀にしますか?それとも弓?」

「まずは刀にしようかな」「では、」

ユナちゃんはピーと口笛を吹いた。トコトコと森のほうから出てきたのは真っ白なウサギでした。やりにくいなぁ。


「お上手ですね」「ま、慣れかな」

伊達にアルコで魔法剣士やってませんでしたから。ただし、戦利品は一つもない。チュートリアルだから何も落ちないんだって。なぜか知らないけど刀術のスキル、今やLv3ですからね。10匹倒して。

「どうします?弓も試してみます?…………あ、でも時間!キャス狐さん。”従魔の卵”2つとも出してください」

「え?うん…」

アイテムBOXから卵を二つとも出す。闇をそのまま形にしたような真っ黒な卵と、月の光を凝縮したような真っ白な卵を凝視してみる。確かこれで……

【従魔の卵 ☆4】何かが生まれる不思議な卵。力強さを感じる。 《孵化まで0:00:01:20》

【従魔の卵 ☆4】何かが生まれる不思議な卵。温かみを感じる。 《孵化まで0:00:01:20》

うん。鑑定はできるようです。【鑑定がlv.2になりました】

あ、鑑定のLv上がった。やっぱりレア度かなぁ?

あと80秒か、自覚したら長いんだよなぁ……。ま、いいけど。何が生まれるんだろ。馬とか、鷹かな?

「何が出ますかね?」「早く時間たたないかなぁ、気になってしょうがないや」

二人で顔を見合わせれば時間がちょうど0になる。草原の上にそっと下ろしていた卵たちはキラキラと光を放ちながら宙に浮く。え?

そのまま光は増していき光で卵が包まれたかと思うとそれは収束し、パンっと光がはじけると(ポケ○ンの進化のエフェクトみたいな?)真っ黒の羽の生えた猫とちびホワイトドラゴンがいました。って!スクショスクショ!!!!!!

激写を10枚くらいしていたら二人とも、左右に首をかしげててマジかわいいんですけど!!

は、ステ確認しなきゃ!

【オブシディアングリフォン(幼生)】♂。グリフォンの亜種。闇魔法を得意としており、通常のグリフォンよりも忠誠心が高い。

Lv.1 スキル 闇魔法 風魔法 かみつき ひっかき 索敵

【ドラゴンパピー(光)】♀。ドラゴンの子供。光魔法を得意としており通常のドラゴンよりも気性は穏やか。

Lv.1  スキル 光魔法 回復魔法 かみつき ひっかき ブレス

「さすが。レア☆4の卵です………」「ん?」

「☆4は幻獣の卵であることが確定なんです。他にはペガサスやケルビム、ヒポグリフとかもいますけどね。あ、名前を付けてあげてください」

グリフォンの方は………うーん、………ノワールいるしな。ノアくんにしよ。ドラゴンはルーチェ。なんとも安易な名前だ。突っ込みは禁止ね♪

【テイム成功 2/6】

「ノアくんにルーチェちゃんですか。いいと思いますよ?」「……目立たない?」

「従魔の卵はかなり出回っていますから問題はありませんと思いますよ?」「ならいっか……」

「テイムないとつらいですけど」

ボソッと言った声は聞こえてますよ?まあ深く考えてもテイムしちゃったものは仕方ない。うちの子マジ天使!!ってなってるだけだし。

「おっと。これ、差し上げます、貰って下さい」「いいの?」

「はい!!おしゃべりに付き合ってもらいましたしね」「ありがと」

テレた様に笑いながら私に水色の石のついた指輪をくれた。よくよく目を凝らす。

【妖精の指輪】☆4 妖精と仲良くなったものに与えられる友好の証。MP回復速度を高めてくれる。

「ねぇ、また会える?」「呼んでくれればいつでも」「ならお返し作っとかないとなぁ」

「え?」「だって、友達でしょ?」「っ!!」

きょとんと問い返したら泣き出してしまったユナちゃんを宥めるのが大変でした………。

キャス狐 獣人(狐) lv.1

HP 25

MP 25

筋力(STR) 10

器用度(DEX) 10

敏捷度(AGI) 11

知力(INT) 14


【スキル】

"刀術"Lv.3 "弓術"Lv.1

"テイム"Lv.2 "採集"Lv.1 "解体"Lv.1 "鑑定"Lv.2

"火魔法   " "風魔法    " "水魔法   " "巫術    " "回復魔法"

控え

"細工師    "


従魔


ノア オブシディアングリフォン(幼生) Lv.1

スキル 

闇魔法lv.1 風魔法lv.1 

かみつきlv.1 ひっかきlv.1 

索敵lv.1


ルーチェドラゴンパピー(光)Lv.1

スキル

光魔法lv.1 回復魔法lv.1 

かみつきlv.1 ひっかきlv.1 ブレスlv.1



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ