1/38
プロローグ
人生初投稿です。学も学習能力も貧弱な低スペックの為、誤字・脱字・誤表現等多々あるかもしれませんが脳内補完をお願いできれば助かります。気に入って頂ければ幸いです。
年老いた女性へ壮年の男性が告げる
「そなたらの希望が誕生したようだ」
人としての器が崩壊し大気と同化し潰えようとしていた一族
長い時を経て変革した血は新たな血と一族の願いによって奇跡をおこす
世界の始まりと共に存在しているが、あのような存在は初めてだ
生まれたばかりであるにもかかわらず、なんと矛盾に満ち溢れた存在か
両性体であり無性体
そして徐々に崩壊し弱っていた母体へ胎児の状態で干渉し救い、現在も自然に周囲へ干渉し続けている
無意識のようだが・・・
緩やかに終わりを告げようとしていた世界に、何を望みどのような変革をもたらす存在になるであろうか
ただ世界の始まりから存在し終わりとともに消滅するであろう、世界に繋がれた不確かな唯一無二である「私」が心浮かれるよ