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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
いざ、最終決戦へ
96/114

96軒目 女同士の最終決戦  

 「あら、大成さん、いつの間にこちらへ?」

口車舞が大成に言う。

「すべりだい達が大成を探しているわ」

とバン・ナナが言う。

「ちょうどよかったわ。いい加減建築戦隊とは決着をつけたかったの」

とリン・ボン。

「でも、そちらの方が人数が多くて、不公平ね。そうね。女同士で戦いましょう。3体3で丁度良いどす」

と舞。

「わたしゃ構わんが、ここで戦うのは狭いのう」

と寛子。

「そうね、じゃあ、ちょっと失礼します」

舞と、ナナとリンは庄司ビルへ入った。舞は鍵を取り出して手を合わせた。庄司ビルが浮いた。そして周りの景色が、今までと全く違う場所になった。大きな湖があって、真っ暗な森で囲まれている。森の中に庄司ビルがある。

「ここは……?」

○○レンジャーは見回した。ちなみに一斗はまだ寝ている。

「庄司ビルごと、異世界に移動したの」

と得意げに舞は言った。

「いつの間に異世界設定?」

と大成。

「最近作ったんどす。ここはうちの生まれ育った近くの琵琶湖に似せましたのよ。負けたらこの湖にどぼーんどす」

舞はホホホホと笑いながら言った。

「うわ、なんだそれ」

と大成。

「ほな対決しましょ。 行くわよ。ナナ、リン」

舞、ナナ、リンは、一つの鍵にみんなで手を合わせた。

「建築戦隊 ウミサイドマリーナ」

舞達は、○○区の端にあるアウトレットモール、ウミサイドマリーナに変身し、湖の中央に浮かんだ。ウミサイドマリーナ全部の大きさはなく、本当のウミサイドマリーナの3分の一くらいの大きさのようだ。

「ああた達も行くじゃ」

「いい加減名前覚えてくださいよ。寛子さん」

○○レンジャー女性、寛子、レイナ、真由も変身した。

「建築戦隊 3階建て商業ビル庄司ビルX円ジャー」

庄司ビルに変身する寛子が敵前に立ち、

「建築戦隊 高層鉄骨マンションレーアントシティ一街区一号棟」

「建築戦隊 高層鉄骨マンションレーアントシティ二街区二号棟@まゆ」

レイナと真由二棟のレーアントシティが寛子の後ろに着いた。

ウミサイドマリーナには、お金持ちの人が買うボートが停泊している。リンはそれをすべて出向させた。何故かリボンも結び付けて。ボートは20台。

「うわーぶつかるじゃ」

寛子は慌てた。

「10階からの景色を見せる攻撃」

真由は自分の家から見える景色をボートに見せた。

「そんな攻撃効くどす?」

と舞。

ブクブク。ボートは転覆した。ボートはどうやら、ここは空だと勘違いして慌ててしまったらしい。

「なんということどす。次の攻撃、ショッピングフォームよ」

舞達は次の攻撃の準備をした。

「ショッピングフォームですと?」

○○レンジャーは不思議に思った。

「フルーツショップ ナナ」

「アクセサリーショップ リン」

「そして 着物の舞」

ウミサイドマリーナの中で、舞、ナナ、リンが輪になった。

「お買い物は ウミサイドマリーナにお任せ。アウトレットモールビーム」

着物とリボンとバナナが舞うビーム。

「バナナの皮で滑るじゃ」

寛子はバナナの皮で滑りそうなのをふんばる。

「寛子さん、私たちの攻撃をしましょう。寛子さんは私たちの上に上って、ゆっくりでいいから。真由さん、もっと私にぴったりくっつけて」

冷静に指示をするレイナ。

「街フォームね」

と真由。

「ぶっつけ本番だけど、今までの服作りとコンビニで働いた成果を出しましょう」


「建築戦隊 街フォーム。衣食住生活の波動」

3人は声をそろえた。突風と波動がウミサイドマリーナを包み込む。ウミサイドマリーナは湖にドボン。

「やった~。初成功ですね」


 異世界の空の上から、しょうたろう教授はスーパーハウスの中で戦いを見ている。


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