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90軒目 タイトルどうしよう
「誘拐じゃ〜」
寛子は慌てた。
「どうしたんですか?」
寛子が振り返ると、大成の親友である丹羽一斗がいた。そういえば彼は、建築戦隊◯◯レンジャーのリーダーであり、この物語の主役であるが、影が薄い。
なんかこの物語、都合のいいところに通りかかるなあ。いわゆるご都合主義ってやつですね(^^)
「リーダー、これを見るんじゃ」
寛子は
『逸花大成は口車に乗せられた』
と書かれている紙を一斗にみせた。
「これは・・・・・・」
「大成はアルバイトを二日間無断欠勤しておる。バイト先から、連絡を受けてアパートにきてみたら、こうなっておった。リーダー、大成の行きそうな場所を知らぬか? 」
「行きそうな場所なら、バンド仲間のところかな。いや、でも口車塾が関係しているでしょう」
「そうじゃな。口車との決着の時かも知れんのう」
寛子のやる気ありそうな口ぶりに、一斗は少し驚く。
「でも先ずは、警察に届けましょうか。バンド仲間にも連絡してみます」
寛子は口車が残したと思われる紙を持って警察へ、一斗はバンド仲間に連絡をしたり、行きそうな場所を探す事にした。
「残るはここだ」
一斗は◯◯本庫にある、口車塾にやって来た。
ついに最終決戦か?




