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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
商店街編again
84/114

84軒目 迷走後にわかる

迷走でしたね。

「話を戻そう。」

苦明寺の住職が言った。

ここは、海のそばの毛明寺。朝には朝市が開かれているが、朝市が終わると、なにもない海岸だ。今ここにいるのは、建築戦隊◯◯レンジャーの、丹羽一斗、逸花大成、万田レイナ、阿南真由、庄司寛子、古屋民生。つまり◯◯レンジャー全員。そして苦明寺住職。

 一斗は、苦明寺住職に戦いについて、アドバイスを求めに来ていた。そこを大成が聞きつけて、◯◯レンジャー全員集合をかけたのだった。まさか◯◯レンジャー全員が来てくれるとは、思わずに一斗は驚いていた。


「なんか、オレ、家が連結して電車になっていたような」

大成が言った。

「そう、電車になって、青森に行ったりしたような」

と、レイナ。

「みんな、のはらしょうたろう教授の夢に巻き込まれたようだな。一応建築戦隊が連結して、電車になることもできるが、それはのはら教授がいないと難しくてなあ。現実的ではなかろう。のはら教授はいつもいるわけではないしなあ」

と住職が答えた。

「で、家に得意分野を持つ。商売をしたらいいのではと言うわけか」

大成が言った。

「御意。家の得意分野で戦うのが、真の建築戦隊でなあ。折角◯◯レンジャーがそろったのだから、新作の技をお見せしましょう。あ、仲間が来ました」

住職の後ろに、2人の女が現れた。

「お久しぶりね、◯◯レンジャーさん、苦明寺の向かいのスナックひかりんりんよ」

妙齢の女性がそう言った。

「初めまして、ブティックミカリーナです。ひかりんりんの妹です」

ひかりんりんより少し若そうな女性が言った。

住職、ひかりんりん、ミカリーナは手を合わせた。

「建築戦隊 苦明寺」

住職は苦明寺に変身した。

「建築戦隊 今夜はあなたとともに スナックひかりんりん」

ひかりんりんは、スナックに変身した。

「建築戦隊 秋物処分市開催 ブティックミカリーナ」

ミカリーナは平屋建ての小さなブティックに変身した。そして、3人で声を揃えて

「建築戦隊 苦明寺レンジャー スーパー街フォーム」

そう言った。すると、苦明寺、スナック、ブティックの順に上に重なって建った。一階が寺、二階がスナック、三階がブティックというよくわからない建物になった。一階が寺なので、とても大きいが、スナックもブティックも小さいのでバランスが悪い。

「君たちも変身して」

住職が言ったので、◯◯レンジャーも変身した。

一斗は庭付き一戸建て3000万ジャーに。大成は二階建てアパートジョージコーポに。レイナ、真由は10階建て高層マンションレーアントシティに。寛子は三階建ての庄司ビル。古民家は古民家博物館にそれぞれ変身した。


「街フォーム、聞いたことはあるけれど、実際に見たのは初めてだ」

一斗がつぶやいた。

「なんか、変な建物ね」

と真由。

「オレらも街フォームって、あれ何も変わらないな」

大成が街フォームと言っても、何も変わらない◯◯レンジャーだった。

「街フォーム、何か発動条件があったような」

と一斗。

「お似合いですよと言って、在庫処分する攻撃よ」

ミカリーナは真由に服を買うように勧めてきた。

「お茶どうぞと言って、酒を振る舞う攻撃」

ひかりんりんは、◯◯レンジャーにお茶を配った。お茶と見せかけて、酒が混入している。

「ひかりんりん、ミカリーナ、ここは普通に攻撃するより、街フォームなりの攻撃をしようではないか」

「わかりました」

住職の指示に、ひかりんりんとミカリーナは頷いた。

「苦明寺レンジャー街オフォーム、衣、食、住、生活の波動」

強い波動が◯◯レンジャーを包み、◯◯レンジャーは変身を維持できなくなった。


「これが、街フォーム……」

◯◯レンジャーは強い波動にただ驚くばかりだった。

「そうか、街フォームは、衣食住がそろう建物を組み合わせか」

古民家は気づいた。


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