67軒目 物人間って何?
古民家の要望で一話追加しました。
古民家は顔を曇らせた。
「もしかして、あなた方は自分の戦う理由を知らずに戦っていたのですか?」
一斗は黙って下を向く。
「だってさー、作者が敵が思いつかないからって、とっさにドアと戦わせたんだよ。オレはバンドやっているって設定だから、マイクが敵だったし」
大成がぶっちゃけた。続いて池田も。
「だいたい、作者はいけめん☆まほうが短編でもったいないからって、また出すし。古民家先輩と俺がなんとなく似てるからって、友達って事にするし。古民家先輩が26歳って決まっていたから、俺の年齢を23に合わせたんだって。23でまほうしょうねんはないでしょ。しかも口車も使いまわしだし。ハンカ・チーフとかは口車とは別の作品の使いまわしだ」
「全く、テキトーな作者だな。オレも人の事は言えないけれどな。だって最初は4話くらいで終わらすつもりだったんだしな。それをもう一人の作者が」
「ああ、もうそのくらいにしよう。今はそれを言っても仕方がない。一斗さんは物人間について、知ってますか?」
古民家は白熱しそうな、大成と池田を収めつつ、黙ったままの一斗に尋ねる。
「父の代は、建築戦隊は近所の皆さんの困り事解決が主な仕事でした。遊具達はたまに暴れるけれど、今ほど突然敵に襲われるって事はなかったんです。だから、父もそこまでは知らないかと」
「そうだったんですね。前にお話ししたかと思いますが、自分の亡き母は、秦野で建築戦隊でした。山に変身して戦っていました。相手は物人間達」
古民家はパソコンの画面を見せた。画面には、物人間の写真と説明が書いてある。
「これは、母の写真と日記から自分がまとめたものです。自分も母のように建築戦隊になれたらと以前より考えていましたから。物人間の目的は、世界征服です。元々地球上にいる奴とハンカ・チーフのように他の星から来ている奴がいます。地球の奴とハンカ・チーフ、達とはこれまで接点がありませんでした。でも今回の口車塾の説明会で、物人間が一つの集団になったみたいですね。口車を接着剤として」
ハンカ・チーフ 地球から遠く離れた星から来た。目的地球侵略。
身長60センチ、体重10キロ。
人間の学校に通っていて、人間と恋愛経験もあるが、
本命はリン・ボン。得意技、ハンカチ爆撃。性別、男?
リン・ボン ハンカ・チーフと同じ出身地。赤いリボンで結び目に顔が付いている。
色の違う兄弟もいる。得意技、誘惑 性別女?
バン・ナナ バナナ型だが食べられない、一応女性?
箱型箱男 立方体型、身長は70センチ
地球上の物人間
ドア:鉄製、高級、木製タイプは色々。
公園の遊具
マイク
いす
窓
電球
他
それぞれに写真が付いていた。
「すげー。これどうやって撮ったんです?」
「隠し撮りやインターネットで他の人が取った画像をもらったりとか、後は戦っている時に近所の人が撮影してくれていたり」
「倒れても、復活するのが物人間なんですか」
一斗がつぶやく。
「そう。すぐに倒れても、またすぐ復活するのが物人間です」
「えー、作者が敵を作るのが面倒だっただけだろ」
「大成さん、それは内緒です!」
「一斗さん、今日の事まとめてください。自分の作った資料差し上げますから」
「え?」
「寛子さんとか他の建築戦隊に、まとめたものを渡すんですよ。情報は共有しないと」
なんか古民家に主導権握られているような気がするが、大丈夫かリーダ一斗。
次回は伝わる野望。




