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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
いきぬきフェスタでバトルショー
52/114

52軒目 いけめん☆まほう VS 口車舞・原始人博物館

いけめん☆まほう、また登場。

「第9試合っす。口車舞・原始人博物館VS いけめん☆まほうチームっす。って、あれ?

いけめんさんは?」

審判のリュウがステージを見ると、いけめんとは遠い、小さい男性が一人。

「もしかして、不戦勝になってしまうのかしら」

浴衣を着た、若い女、口車舞がニヤリと笑った。

小さい男性は、冷静に

「私がいけめん☆まほうチームの池田です。それからペアを紹介します」

ステージの下から、女性がマイクを持って現れた。

「皆さん、こんばんは。いけめん☆まほうチームです。このステージの上にいる、男、池田面は、一人でも強いのですが、今回ペアバトルなので私、新田文子が実況を担当します」

「あ。実況、審判のオイラの仕事なんだけど…ま、いいか、試合開始」


 「なに、こんな小さい男、うちの敵ではないわ。出でよ、原始人博物館」

舞は鍵を振って、藁で作ったテントを出した。

「建築戦隊 原始人博物館、オープニングキャンペーンで入館無料」

テントがしゃべっている。

「原始人博物館、攻撃開始」

舞が指揮をした。


ステージの下から、文子が興奮した声で実況する。

「おお、原始人博物館が攻撃開始です。槍と土器でしょうか、原始の事態に使われたであろう物が、池田めがけて飛んできます。どうする、池田!」

池田の姿が一瞬、消えた。


そして再び現れたのは、

身長2メートルで、サラサラの茶髪、長い脚、別人だ。

「これが、池田面のもう一つの姿、いけめん☆まほう少年です。○○区の皆さん初めまして。東京は町田で悪と戦う、いけめん☆まほう少年です。普段は冴えない大学生、しかし変身するとどんな強い敵でも、楽勝です。ちなみに、いけめん☆まほう少年の唯一の弱点は、変身するとしゃべれません。ですので、彼の言葉は私が通訳します。」

いけめんがステージの下の文子をにらんだ。文子はしまったとつぶやくと、また実況を始める。

「失礼しました。冴えないではなく、普段はごく普通の大学生、変身するとすごいんです」

いけめんは満足そうに頷いて、飛んできた槍をけりで破壊する。

博物館から象も出てきたけれど、いけめん☆まほう少年は、キック一発です。

「さあ、いけめんの一方的な展開です、口車チームの反撃やいかに」

「原始人博物館、オープニング記念攻撃」

博物館が攻撃を始める前に

いけめんが両手を伸ばし、手のひらを口車チームに向けた。

「出ました、とどめの『いけめん☆フラッシュ』です」

まばゆい光に包まれて、口車チームは戦闘不能になった。


試合時間は残り1分、しかし、

「いけめん☆まほうチームの勝ち!」


池田と文子は試合を終えて、観客スペースに戻った。

「いた、古民家先輩」

観客スペースになんとくなく固まっている、建築戦隊○○レンジャーに近づいた。

「来ていたんだね、池田君、新田ちゃん。強くてびっくりしたよ」

古民家は慌てた様子で言った。

「ねえ、先輩、例の件、みなさんに話してくれました?」

文子が古民家に尋ねる。

「ああ、今日これから言おうと思っていたんだ」

「じゃあ、私から言っていいですか?あ、でももうすぐ最後の試合ですね」


「最後の試合っす。建築戦隊○○レンジャーより、庭付き一戸建て3000万ジャー・ショージコーポ家賃二万ジャー VS 駅・電柱でっす」





次回、主役は10話ぶりに登場するようです。

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