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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
論外編 海水浴場の建築戦隊
37/114

37軒目 海の家 VS ショージコーポ・レーアントシティ

原案者リクエスト、海の家対ショージコーポとレーアントシティで書いて、と言われ。

33軒目と34軒目の間の時期の話。大成がけがをする前の時期です。

 海の近くのライブハウス、オレ達のバンドは前座を務めた。その帰り道、海水浴場を通った、男4人。ギターのオレと、ベースとキーボードとドラム。さすがに楽器を抱えているのは、ギターとベースだけで、キーボトとドラムは、会場にあるものを使った。

「いつかオレ達も、メインのバンドになりたいな」

そんな事を話しながら、夕方の海岸を歩いていたんだ。


「なんだ?海の家同士が戦っているぞ?」

ベースが指す場所を見ると、昔ながらの海の家と、藁でできたハワイ風の海の家が戦っていた。

「大成、お前の仲間なんじゃない?一緒に戦ったら?」

「そんな、全然知らない建築戦隊だそ」


「何?建築戦隊?」

海の家の動きが止まり、海の家の中の人が、オレのいる方に向いた。

「あ、こいつだよ、二階建てアパートに変身するんだよ」

ドラムの奴がオレを指す。

「ちょ、ばらすなよ」

「どちらから?え?横浜の○○レンジャーさん、聞いたことありますね。是非私たちと対戦しませんか?今練習試合をしていて、違う相手が欲しいなと思っていたところなんです」

バンド仲間も煽るのもあり、断るに断れなかった。


「建築戦隊 二階建てアパートショージコーポ」

地面が砂浜だから、動作が不安定になりそうだ。

「建築戦隊 海の家 波風亭」

昔ながらの畳敷きの海の家。

「建築戦隊 海の家 ハワイ食堂」

藁でできたハワイ風の海の家。

海の家たちは温水シャワーを、ショージコーポにかけてきた。木造だから、水分、お湯に弱いと思ったのか。熱い、木造はこの攻撃はヤバい。壁ドンしても、ハワイ食堂の藁がはらはらと崩れるものの、壊れるまでには大分時間がかかりそうだ。

 

「あ、海の家が戦っている! なにこれ!かっこいい。」

子ども達がこっちに来ようとする。危ない。

オレの前に黒い影が立ちはだかり、視界をふさいだ。

「建築戦隊 高層鉄骨マンション レーアントシティ二街区二号棟@まゆ」

え?真由さん?何故、ここに?

「あんたたち、危ないから、マンションの中に入りなさい」

真由さんが子ども達を中に入れた。

「私なら、どんなにシャワーを浴びても平気よ」

そりゃ、鉄骨だからな。

「真由さん、どうしてここに」

「実家の近くなの。偶然ね。なんか、うちの子が練習試合の邪魔をしてしまったみたいね。私も、子どもを守るためとはいえ、とっさに変身してしまったわ」


「シーズンが終われば、跡形もなく壊してしまう海の家は、常にある建物には、勝てないみたいだ。○○レンジャーさん、今日は対戦ありがとう。海にも遊びに来てくだされ」



38軒目はJKあやか編再開します。あやか変身の謎に迫ります。

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