36軒目 海の建築戦隊
今回既存メンバーは出てきません。
ここは神奈川県のとある海水浴場。昼間は海水浴客で賑わい、趣向を凝らした海の家が立ち並んでいる。昔からある畳敷きの海の家、藁でできたハワイ風の海の家、石を積み上げた近未来風の海の家など。海水浴シーズンが終われば、キレイに解体しないとならない海の家。短い夏を全力で楽しむ、ある意味はかなげだ。
海には様々な悪がいる。海にごみを捨てる、ウミゴミーラ。色んなゴミの形をした生き物、ペットボトル型や、空き缶型、お菓子の空き箱型など。禁止されている海岸での花火やBBQをするレジャーナー。一見すると普通の人間だけど、花火やBBQで海岸いっぱいの火を放つ恐ろしい生き物。そして、人を指すクラゲーラ。クラゲ型の怪人多数。
そんな悪に立ち向かうのが、建築戦隊とある海水浴場海の家レンジャーだ。
敵は遊泳時間の終わる夕方5時過ぎが多い。海水浴場に人気が少なくなったころが、敵の出番のようだ。
今日も夕刻に敵が暴れはじめる。海にごみが増えて、大変な事になってしまう。このままでは海が危ない。
「建築戦隊 海の家 波風亭」
昔ながらの畳敷きの海の家が変身した。
「建築戦隊 海の家 ハワイ食堂」
藁でできたハワイ風の海の家。ロコモコ自慢の海の家だとか。
「建築戦隊 ピーチハウス summervacation」
近未来風の海の家、夏休みって言えばいいのに。
「ひと夏の戦い、建築戦隊海の家レンジャー」
10数軒ある海の家の中で、出てきたのは3軒、後は閉店作業をしたり、夜の部の営業を始めていたりしている。
クラゲーラは海の家を刺す。海の家たちは、シャワーを出して、クラゲーラにぶつける。クラゲが逃げて行く。
ウミゴミーラはごみをドンドン捨て、海の家にもゴミを投げる。
「クリーンタイムです。皆さんご協力お願いします」
波風亭の中の人が大声で呼びかけると、変身していない海の家から人が出てきて、ゴミ拾いを始めた。近くを通る人も集まってきて、ゴミを拾っていた。ゴミをあらかた拾い終わると、ゴミ拾いをした人は去って行った。
ゴミステーナのゴミは尽きたようだ。そこで海の家レンジャーはとどめを打つ。
「建築戦隊 海の家の料金は県で統一されている攻撃~」
統一された波動に、敵は力尽きた。これで海の平和は守られた。しかし海の家レンジャーは、海水浴シーズンにしか活動をしない。




