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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
JKあやか編
34/114

34軒目 レイナと大成の恋愛講座?

恋愛講座、になっていません。

こんにちは、レイナです。

今日は、丹羽家、華子さんとえりかちゃんの家に、息子の秀と遊びに来ています。


秀とえりかちゃんはお昼寝中。そして、今ここにいる大人は、大成さん…。

大成さんはリビングのソファで、ぐったりとしています。


30分程前の話をさせてください。

ワタシ、秀、華子さん、えりかちゃんは、ここからすぐ近くの公園で遊んでいました。

秀とえりかちゃんは砂場にいて、ワタシ達大人はその周りにいました。その時、砂場の砂が急に盛り上がり、ワタシ達を襲いました。急いで、子どもたちを砂場から出しました。敵、久しぶりの不意打ちな敵です。ワタシは建築戦隊、レーアントシティに変身して、敵を倒さないといけません。ワタシは家の鍵を握り変身しました。

「建築戦隊 高層鉄骨マンション レーアントシティ 一街区一号棟3200万ジャー 101号室」

この公園は小さいので、私の住んでいるレーアントシティ一街区一号棟の101号室だけにして変身しました。子ども達と華子さんを変身したレーアントシティに入れて、砂の恐怖から守りました。

 砂場は砂を巻き続けています。砂埃がすごいです。そんな時には、水を撒けばいいんだわ。シャワーを窓の外に出そうとしても、届かない。台所の水道…長さが足りなくて、外へ出せない。マンションって不便。そうだ、ロケットエンジンで飛んで攻撃しよう。

「ごめん、私達がいるから、重くて飛べないね」

ワタシがロケットエンジンを用意していたら、華子さんが申し訳なさそうに言った。

そうだったのか…もう、。ワタシ全然役に立てない!とがっかりしているところに、


「建築戦隊 二階建てアパートショージコーポ 家賃二万ジャー」

仲間の大成さんが現れ、ショージコーポに変身し、砂場に突っ込みました。

砂場は怒ったのか、砂場の周りを囲んでいるコンクリートをショージコーポに向けて投げた。

ガッシャンとショージコーポのガラスが割れた。

「いて…」

大成さんが肩を押さえてうずくまっていた。流血している。

「大成さん!」

「レイナさん、オレに構わず、レイナさんでしかできない攻撃を…」

ワタシにしかできない…攻撃…

ワタシは高層マンションの一階に住んでいる。同じレーアントシティの建築戦隊、真由さんみたいに、高層を生かした攻撃はできない。主婦としても、母としても、2年程の半人前。

こうなったら、やってみるしかないわ。

「作者がワタシの必殺技を考えてくれない攻撃~」

ワタシの卑屈な波動が砂場を倒した。

砂場は静まり、カードが落ちていた。久しぶりのカード、これを集めると家ができる。

 

 大成さんの傷の手当てをする為に、ワタシ達は丹羽家へ移動した。大成さんは、丹羽家に借りたDVDデッキを返す為に、来たそうです。DVDデッキで、庭付き一戸建て4000万ジャーの戦いを見たんだね。

 華子さんが大成さんの手当てをしていると、電話がなりました。中断して電話に出る。

「はい、えーと、じゃあ、今から行きます」

華子さんは電話を切ると、急いで出かける用意をしました。

「ごめんね、町内会の用事で行かないといけないところがあって。レイナちゃん、すぐ戻るから、えりかお願いしてもいいかな。大成くん、動くと傷が割れるから、しばらく休んでいるといいわ。一斗ももうすぐ帰ってくるし」

公園で疲れたのか、えりかちゃんと秀は寝てしまってました。とりあえず布団をかけて寝かしておきます。

「全く、班長が回ってきたと思ったら、ブロック長もセットでついてきた攻撃~ね。今年は大変だわ。そうそう、お茶冷蔵庫にあるから、飲んで行って。じゃあ、すぐ戻るから」



「大成さん、お茶どうぞ。大丈夫ですか?」

ワタシは大成さんに冷蔵庫のお茶を入れました。

「どーもです」

んー。なんだか間が持たない。ワタシもお茶を入れて、飲みました。

「建築戦隊、飛べるようになったけれど、何か、足りなくないですか?」

ワタシ、何を言っているのでしょう?

「そうそう、やっぱ、レイナさんもそう思います?」

「戦隊物って、女性がいるじゃないですか?で恋愛要素もあったり。カイトクジャー見ていたけれど、男性3人、女性2人で 何かありそうな感じでしたもの。でも建築戦隊では、女は子持ちのワタシと真由さん、そしておばあちゃんの寛子さん。無理だね。そうそう、大成さん、彼女とかいるんですか?バイト先とか、バンド仲間とかで出会いありそう」

「いや、バイトもバントも男が多くて、女はいても、彼氏持ちばっか」

「じゃあ、こんなのどうですか?

レイナと大成の恋愛講座~。」

「え~、なんすかそれ!」

「じゃあ、好きな人へのアプローチ方法~、大成さんどうでしょ?」

「そりゃ、先ずは押してみるとか?自分の存在をアピールするとか…?」

「大成さん、好きな人いるんですか?」

「え~と、それは…」

大成さんは誰か好きな人を思い浮かべているように見えた。

「好きな人って、誰なんですか?」

「それは…ちょっと…」

「あれ、でも、バイト先やバンドでは出会いがないって言っていませんでしたか?まさか…禁断のBL?」

「うぅそんなことは…あれは友達だし…」

「あははは」

いやだ、ワタシたら、どうしてしまったの?笑いが止まらない…

「そういえば、若い女の子なら、いるよ。もうすぐ、帰ってきます」

大成さんが思い出したように言いました。

「え、誰ですか?」

「現役女子高生の、あやか。一斗の妹。全寮制の高校に通っていて、夏休みに帰ってくるんです」

「あ、そういえば華子さん、高校生の娘さんがいるって言っていた。どんな子なんだろう」

「色々つえーっすよ。ってこのお茶、なんかおかしくないですか?」

大成さんにそう言われ、お茶のにおいをかいでみた。これってもしかして…

「お茶だと思ったらお酒…」

だから変なテンションになって、変なことをしゃべっていたのね、ワタシ。


次回JKあやか登場

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