30軒目 庭付き一戸建て・庄司ビル VS 魚市場・八百一
第二試合 開始。
「建築戦隊 庭付き一戸建て3000万ジャー」
「建築戦隊 庄司ビルX円ジャー」
「新鮮とれたて 魚市場」
「野菜の事ならお任せ 八百一」
「朝だけ限定 建築戦隊毛明寺レンジャー」
「魚の舞~」
魚市場が魚を投入。
「うっ・・・」
庭付き一戸建ての中の一斗は顔をしかめた。魚の生臭さにやられたようだ。
「なんじゃ、嫌いな食べ物はないんじゃなかったのか。最近の若者は、しょうがないのう。」
庄司ビル@寛子はそう言って、魚を拾い、庄司ビル内のキッチンで、調理をし始めた。魚を三枚に卸したり、煮たり焼いたり、手際が良い。一斗も手伝おうとするが、実家暮らしの為、家事経験は少なくあまり役には立たない。
「すいません」
「家事でも、何でも学んでおくとよかろう。リーダー、わたしゃ魚を焼いておく、例の攻撃行くのじゃ」
一斗は携帯を取りだて、電話をかけた。
「お宅の品物、くさっていました。」
これには、魚市場も八百一もびっくり、動きが止まった。
「お客様の声攻撃、です。」
庭付き一戸建てから紙が舞う、毛明寺商店街に対しての苦情が書かれていた。
クレームの嵐を受けた、魚市場、八百一はダメージを受けたが、八百一は負けずに攻撃。
「野菜の値段を釣り上げる攻撃」
「うわー、大根一万円・・・・」
寛子はびっくりして、くらくらしていた。
「大丈夫です。これはまやかしですから」
一斗が冷静に寛子に伝える。
「そうだったのう。では、建築戦隊 掃除当番が終わらない攻撃」
寛子は敵に、終わらない掃除当番をお見舞いした。
「うわー、早く帰りたい」
魚市場、八百一はわたわたと掃除をしている。
「リーダー、とどめじゃ」
「回覧板がたまる攻撃」
掃除中の敵に大量の回覧板。回覧板の置き場がなく、野菜や魚の上に乗っている。
5分経ち、試合終了。
〇〇レンジャーの勝ち。
「うぅ・・・腰が・・・」
「寛子さん、大丈夫ですか?」
少し離れた場所で、のはら教授は、スーパーハウスの中から建築戦隊の戦いを見ていた。
「〇〇レンジャー、少し、強くなった」
のはら教授はそうつぶやいた。
合宿が終わり、〇〇レンジャーは帰路に着いた。
「〇〇レンジャーも、のはら教授の家みたいに動いたり、浮いたりしたら、いいな」
大成がそう言うとロンが、
「フッ、そうだな」
ロンは何かを知っているような口ぶりだった。
「もっと強くなりたい。たとえ浮けなくても」
一斗は、つぶやいた。
「一斗、何か言った?」
「なんでもない」
次回、建築戦隊がパワーアップ。
「強くなりたければ、私を倒してからいけ」




