28軒目 毛明寺商店街 朝市
建築戦隊の朝は、早い。
朝6:30、建築戦隊〇〇レンジャーは、苦明寺から毛明寺まで歩き出した。
「きっつー」
「昨日ののはら教授との戦いの片づけ大変だったものな。カード折角集めたのに、大分使ってしまったな」
「いらっしゃい、いらっしゃい、今日はあじがお買い得だよ~」
毛明寺商店街、昨日の夕方は、何もない空間だったが、今はお店が立ち並んでいる。肉、魚、野菜、花など生鮮食料品の店が中心だ。
肉屋の店員で、高校生くらいの男の子がいた。
「あれ、のはら教授」
〇〇レンジャーは、昨日戦ったのはら教授が店員でいるので、びっくりしていた。
「あ、おはようございます。○○レンジャーの皆様。突然の挑戦状に応じてくださったのですね。ありがとうございます。私は挑戦状を出した、山田肉店です」
肉屋の店員は、〇〇レンジャーに気が付いて、あいさつした。
「おはようございます。今日はよろしくお願いします。何故、のはら教授が・・・」
不安そうな声で、ロンが聞いた。
「のはら教授は、今日はお手伝いに来てくださったんです。だから大丈夫ですよ」
肉屋も昨日ののはら教授との戦いを知っているようだ。
「〇〇レンジャーさん」
のはら教授が、話しかけてきた。
「もっと強くなったら、またしょうたろうと対戦してください。待っています」
ロンは驚きながら、答えた。
「わかりました。しょうたろう教授」
(勝手に決めるなよ・・・)
一斗は内心そう思っていたが、口には出さなかった。
〇〇レンジャーの朝ごはんは、朝市の飲食コーナーで。新鮮な魚の海鮮丼や、牛丼など。新鮮な肉、魚はおいしいようで、〇〇レンジャーはおいしく食べていた。
品物がなくなって来たら、徐々に撤収作業を始めている。のはら教授も片づけを手伝っている。9時には朝市終了。
片づけも大分終わったところで、練習試合が開始されようとした。練習試合に出るのは、
山田肉店
鈴木魚市場
フラワー 花
八百一八百屋。
の4店舗。それ以外の毛明寺商店街の人も、観戦するようだ。
「みんなで戦うと大変だから、二人ずつ戦いませんか?」
山田肉店が〇〇レンジャーにそう言った。
「でも、うち3人ですけれど」
〇〇レンジャーが言った。
「あれ、後ろにいるおばあさんは、違いますか?」
〇〇レンジャーが振り返ると
「寛子さん、腰大丈夫ですか?」
腰が痛いと言っていた庄司ビル@庄司寛子が後ろにいた。
「もう大丈夫じゃ、大成から場所を聞いて来たよ」
これで、〇〇レンジャーと毛明寺商店街レンジャーの人数は一致した。
「なあ、折角だから、いつもと違うペアで組まないか?オレ古民家さんと組みたいな」
大成がそう言いだした。
次回 古民家・ショージコーポVSフラワー花・山田肉店




