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建築戦隊〇〇レンジャー  作者: たかげるげVSたこやま
最終章 その後とおまけ
113/114

113軒目 コラボ対決フェア⑤ 建築戦隊○○レンジャー VS 滅茶苦茶学園

 またまた海岸に取り残される○○レンジャー。


「次は何が来るの? そろそろ夕飯の支度があるから、帰りたいんだけどな」

と真由。


 「間もなく、一番線に通過電車が参ります。ご乗車の方は、飛び乗ってください」

駅の放送が流れてきた。

「飛び乗るっておかしいな、この放送」

大成は即座に反応した。

「近くに駅があるのね。そこから電車に乗れば、私達も帰れるかも」

真由は駅を探した。また放送が流れてきた。

「火事です。お客様の中で、消防士の方はいらっしゃいますか? できるだけイケメンもしくは美女の方でお願いします」

「なななによ、火事なんだから、消防士を選んでいる場合?」

真由はツッコミを入れた。いきなり線路が現れ、向こうから赤い電車がやってきた。一両しかない小さな電車の中から、活発そうな女子高生の声が聞こえてきた。

「夕城くん、飛び降りるよ」

「まじかよ〜。ここ通過駅じゃねーか」

そこに答える男の子は、だるそうだ。

「通過駅だから、飛び降りるの、行くよ」

女子高生は、男子高生を引っ張るように飛び降りた。ブレザーの女子高生と、学生服の男子高生が現れた。

「建築戦隊の皆様初めまして、滅茶苦茶学園高等部3年、総務部部長をしています総田仁美です」

「同じく高等部3年、気づいたら総務部副部長の夕城幽次です」

二人の高校生は、建築戦隊に挨拶した。建築戦隊も簡単に自己紹介をした。

「滅茶苦茶ってどんな学校なんですか?」

何故か質問コーナーになっている。

「はい、私立滅茶苦茶学園は、幼稚園から大学まで、10キロ四方の広大な敷地内にあります。とても自由な学校で、授業は午前中しかなく、午後は部活動です。学校敷地の至るところで授業が開講されているので、各自必要な授業を受けます。廊下や職員室や、どこで授業が行われているか探すのが大変です。部活動は必須で、一人10個以上入らないといけません。私と夕城くんは、総務部で学校内の雑用をこなす、他の学校では生徒会かな。他にも一輪車部、二輪車部、三輪車部、四輪車部、オリンピックを目指す五輪車部など、独創性がある部活がたくさんあります。行事はたいがい急に行われます。運動会は通称ゲリラ運動会で、朝学校に来たら運動会が始まっています。一部の先生と総務以外は極秘で運

動会の準備が進められています」

「なんか、すげーな。滅茶苦茶同士で、気が合いそうって、対戦じゃないのか!」

と大成。

「え、対戦、私達、他校の生徒会役員の交流会と先生から聞きましたけれど」

「そういや、滅茶苦茶学園のネタ、私達が頂いたしね。基本無料塾とか通過電車に飛び乗るとか。仲良くしましょうか。滅茶苦茶同士」

とレイナ。

「そうですね。私達高校生ですし、大人たちには勝てませんよ」

「なあ、仁美、明日ゲリラ修学旅行だって、先生が言っていたのを聞いたぞ。急いで帰ろう」

と夕城が言った。

「本当に! じゃあ急いで帰ろう」

仁美と夕城は、通過電車のドアから紐が伸びてきて、そしてその紐に捕まって乗り込んだ。



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