102軒目 その後 後編 【本編最終話】
丹羽家代々受け継がれていた、庭付き一戸建て3000万ジャー(先代は4000万ジャー)は、ここで終了された。しかし建築戦隊は、まだ続く。
富川駅前にて古民家博物館を経営する、古屋民生、通称古民家26歳は、古民家博物館プライスレスジャーに変身する。相変わらずの日々だが、最近少し変わったのが、博物館では陶芸を始めた事。陶芸教室をしたり、陶芸作品を販売したり。今までほこりをかぶっていた、炉が大活躍だ。それともう一つ、古民家の友人である、いけめん☆まほう少年、本名、池田面が近所に引っ越してきた。面は大学を卒業し、○○区で就職をした。幼馴染で新聞記者の新田文子と結婚した。この3人がいれば、当分○○区は安泰だと、ロンは考えている。古民家の目下の目標は、お嫁さん探しだ。
それに口車はもう○○区にはいない。口車塾○○本庫校は、今絶賛解体中だ。口車塾に騙された人たちにお金を返したら、もう口車の資金は底をつきてしまったのだ。ドアやマイクなどの物人間達も、最近姿が見えない。敵がいなくなったので、戦う相手もいない。
ショージコーポも庄司ビルも解体し、土地は売りに出した寛子は、高級老人ホームで楽々隠居生活に突入。庄司ビルX円ジャーにはもう変身はできないが、相変わらず株はやっているようだ。
高層マンションレーアントシティに変身した真由は、夫の転勤で○○区を出て、新天地で育児をがんばっている。新天地に慣れたら、真由はネットで販売する服屋をやるようだ。
同じくレーアントシティに変身するレイナには、新しい命が宿っていた。秋には第二子が誕生する。育児が落ち着くまで、建築戦隊はお休みのようだ。
○○レンジャーは解散し、それぞれの道を歩くことになった。しかしロンは信じていた。いずれ自分の子が再び建築戦隊となると。一斗か、それともあやかか、はたまた来年入園予定のえりかか、そう信じて、来年も町内会の仕事をしようと思うのだった。
【本編終了】
これにて本編は終了です。それからはおまけです。




