第7文節 私に力強い右翼はいらない
私に言わせれば右翼も左翼も存在しない。
あるのは金持ちと貧乏人だけである。
金持ちは右翼や左翼と言った思想によって動かない。ただ金を稼ぐと言うことにのみ動く。
右翼や左翼、そういった思想で動くのは全て貧乏人である。
貧乏は心さえも貧しくする。真の貧乏人とは行き場を無くした状態の人間であり、そのような人間は容易く金持ちの甘言に騙される、いや騙されざるを得ない。欧州で行き場を無くしたムスリム二世の若者がISに参加したように。時には右に時には左に、金持ちの采配通りに動かされる。
また人は容易く心地よい言葉と行動に騙される。
たいていの場合、心地よさとは、安心であり、またやり甲斐である。
安心とは単純化してしまえばニュース・キャスターのおしゃべりである。
働く人々はそれを眠り唄代わりに聞いて眠りに落ち安心して眠ることにより明日の活力を得る。あるいは聞く暇もなく働いている。
ゆえに現代の日本では大抵の人間が政治に関心を持たない。当然のことである。たった一票の為に自分の大事な時間を使うものは少ない。
しかし自分が十票、百票、千票動かせる立場にいたとしたならば?
政治だけではなくCDやアニメの宣伝でも良い。十、百、いや千動かせる立場にいたとすれば――やり甲斐に心を燃やすものが出るものが出るのは当然の摂理であろう。
ネット社会は人と人とのそう言った部分だけを近づけることに成功した。(他の部分はむしろ遠ざけた)
ツイッターの炎上などのネット上の事件はそういった人々のやり甲斐によって支えられている。彼等こそ現代の大衆である。




