リセマラ
気分転換に書いたメインじゃない方が筆が進むというあるある
現在のステータス。
ノバ レベル10
ハッピーラビット ランク1
強さ 21 物理的攻撃力
器用 22 命中率
素早さ25 回避率、移動速度
知性 21 魔法的攻撃力
耐久力21 HP基準値
賢さ 21 MP基準値
HP 21
MP 21
スキル ラビットダッシュ
体当たり
身を守る
ハッピーバレル①
リッツ レベル10
シルバーラビット ランク1
強さ 12 物理的攻撃力
器用 13 命中率
素早さ15 回避率、移動速度
知性 12 魔法的攻撃力
耐久力12 HP基準値
賢さ 12 MP基準値
HP 12
MP 12
スキル ラビットダッシュ
体当たり
身を守る
見事にレベル上がった分しか数値が増えてない。
普通はレベルが上がると全てのステータスに1、クラス効果で任意に1〜3、固定0〜6、ランダム1〜9くらいは上がる
モンスターでも基本的には上がり方は同じで、レベルが上がれば上がるほど加速度的に能力が上昇する。
レベルが上がった時に全ステータス1しか上がらないという事は、同じレベルの相手でもステータス総和で最大25の差が出る。
割と絶望的だな。
最大値をもらえる人はほとんどいなく、平均すると任意1、固定2、ランダム1くらいに落ち着くらしいから、まだマシだけど。
でも現実に最大値で貰えている人もいるわけで、結局有名になれる人はそういう人なんだろうなぁ。
閑話休題
プレハブ小屋にて
「うーん、ノバの方は見事に全部新種ね。
これどの種にしても次の進化で進化先に出そうな感じだし、適当に選べば?
リッツのゴールデンホーンラビットも聞いた事無いわ。
とりあえずこれも新種で出したいから、これにしましょう。
やったね、また報奨金もらえるよ!」
「おお!また300万づつ貰えるんですか!」
「あー残念だけど、新種の進化先が新種って良くある話だから、こっちは50万ほどね」
「それでも、結構な額になるし、それで行きます!」
「それよりもノバだけど、この子リセマラできるんじゃない?」
「リセマラ?」
「リセットマラソンの略。
元々はクラスの方で、あえてなりたい職種と違うのになってクラスチェンジ繰り返してステータス伸ばす手法なんだけど、クラチェンジの条件はわかる?」
「はい、レベル1の時とレベル50の時に1度づつ、その後上級クラスになると50×そのクラスごとの係数ですよね」
「そう、だから50になるごとにあえて初期クラスにクラスチェンジしてそれをなん度も繰り返すんだけど、結局上位クラスになって強いスキル手に入れた方が手っ取り早く強くなるってなって廃れたのよね」
「なるほど、ノバで同じように進化繰り返してステータス強化しようって事ですね」
「うん、普通のテイムモンスターはこんなにランク1が候補に出ないから、進化する時はランク上がるものなんだけど、この子はランク1ばっかりだから、割と上手くいけそうな気がするの」
「じゃあそれで行きます!」
「どれにするの?」
「アンハッピーにします」
「ラッキーじゃないんだ」
「ハッピーのスキル発動した時に『現在テイムしているモンスターの進化先が変更になりました』ってアナウンス出たんですよ。
なので、ラッキーも同じような事ありそうなんで、もう1匹テイムモンスターが増えてからなろうと思います」
「へぇ、ちゃんと考えてるのね」
「それほどでもぉ」
ちょっと気分良くなった。
よし!早速、進化させよう
まずはノバ
ノバ レベル1
アンハッピーラビット ランク1
強さ 21 物理的攻撃力
器用 22 命中率
素早さ26 回避率、移動速度
知性 21 魔法的攻撃力
耐久力21 HP基準値
賢さ 21 MP基準値
HP 21
MP 21
スキル ラビットダッシュ
体当たり
身を守る
ハッピーバレル①
アンハッピーバレル
うん、素早さが1点上がったのを喜ぶことにしよう。
じゃなきゃやってらんねぇ!
見た目はー…………あ!足の、つま先が黒くなってる!
サイズも変わらないし、全体的なフォルムは何も変わってないけど、一応変化はあったって事だな。
次にリッツ行ってみよう。
リッツ レベル1
ゴールデンホーンラビット ランク1
強さ 13 物理的攻撃力
器用 13 命中率
素早さ15 回避率、移動速度
知性 12 魔法的攻撃力
耐久力12 HP基準値
賢さ 12 MP基準値
HP 12
MP 12
スキル ラビットダッシュ
体当たり
身を守る
「えええ!角ってこっち?」
ホーンラビットの角って一角獣みたいに額から出てるもんなんだけど…。
この子は頭頂から両方の耳側にとぐろを巻いたように出てる。
羊の角みたいな形状。
全体的なフォルムはウサギだけど、顔だけ見たらほぼ羊だね。
体格は前より少し大きくなってる。
それでも通常にウサギより小さいけど。
「あーはっはっは、この角は想像してなかったわ!」
お姉さんが腹抱えて笑ってる。
しかも、ゴールデンって付いてるのに体毛は銀のまま、代わりに角だけ金色。
「ゴールデンのホーンラビットじゃなくて、ゴールデンホーンのラビットって事みたいね」
思う存分笑ったお姉さんが、興味深そうに眺めている。
スキルも増えてないし、強さが1点増えただけマシかあ。
「とりあえず今日はこの辺で帰ります」
「次いつくるの?」
「学生なんで次の休みの日にでも来ようかと」
「それまでに装備用意しといてあげようか?」
「ありがたいですけど、お金いくらかかるんですか?」
「探索者用はどれも高いけど、報奨金から払っておくよ」
「あ、じゃあそれでお願いします」
「はーいまた来週!」




