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伝説のうさぎ使いって何!?  作者: 山親爺大将


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45/77

信号機 3

最下層まで降りると、目の前にはドアがあった。


ここはセーフティエリアになってるらしい。


そしてドアを開ければボス戦だ。


通常であれば、クソデカいクリスタルゴーレムがいるそうだ。


「あ、上の方光ってますね」

遥香ちゃんが指した方向を見ると、扉の上部が間接照明身たいな感じで光ってる。


光らなかったら、絶対そこが光るって気づかない様になってるなこれ。


「なにかしらの変化はあるだろうけど、所詮Eランクダンジョンだし気楽に行こう!」

そう言って俺は扉を開ける。


そしてボス部屋にはクソデカい、()()()なゴーレムがいた。


『モンスタースキャン』


ノーネーム レベル45

マジッククリスタルゴーレム ランク8

強さ 1431 物理的攻撃力

器用  266 命中率

素早さ 89 回避率、移動速度

知性  89 魔法的攻撃力

耐久力 1428 HP基準値

賢さ  89 MP基準値

HP 1428

MP 89

スキル ハンマーストライク

    魔法吸収


レベルアップ上昇値 各1、固定上昇値 強さ30、器用4、 耐久力30 ボス補正 各1


なんじゃこりゃあ!


幸いこういうボス部屋タイプのボス戦はドアを閉めるまで開始されない。


俺は焦ってスマホを落としそうになりながら、ダンジョン用のアプリを開いて数値を打ち込む。


全員に共有するためだ。


今まで使ってなかったけど、便利だからと、おススメされてインストールしたアプリだ。


「うわぁ、魔法吸収ついてるっす。俺の天敵っす」

たかしがいの一番に弱音を吐いた。


魔法吸収は相手の魔法攻撃をのダメージを軽減して、その軽減分のHPを回復するスキルだ。


当然、付与した炎のダメージも吸収される。


「身体強化系の魔法はないのか?」


「スキルあるから取って無いっす」


「あのぉ、念の為色々作ったアイテム持ってきてるんですが、幾つか使ってみませんか?」

遥香ちゃんがおずおずと提案してきた。


「え、そんなに色々持ってきてるの?」


「あ、念の為持ってきてますけど、もちろんドロップ品が多かったら全然廃棄するつもりですよ!

それに今は容量も大きく作れるし、数もそれなりに持って来れてますし、ポーターとしての仕事に支障きたすようにはしてますし!」

なんか、何も言ってないんだけど、めっちゃ言い訳してきた。


「あ、大丈夫だよ、そういうつもりで言ったんじゃ無いから、何かあったときの為に用意するのは大事な事だから、全然遥香ちゃんの判断で持ってきて良いからね」


「は、はい、ありがとうございます!」

あからさまにホッとしている。


「で、今回使えそうなものっていうのはなに?」


「あ、これです」

遥香ちゃんがゴソゴソと黒くて丸い物を取り出してきた。


「爆弾?」


「はい、魔法中心の子たちにはこれを使って貰えば、戦力になると思うんです」


なるほど、うちだとルナやピノには良いかも。

特にピノは素の能力は高いけど、接近戦用のスキル持ってないし、爆弾の方が良いかもな。


「どのくらいあるの」


「えーっと、通常20、破甲爆弾が10、徹甲爆弾10、気化爆弾が5、焼夷爆弾5、後各属性爆弾が3づつです」


「…け、結構あるね…」


「あ、はい、錬金術の練習で作ってたので、こうやって実践で使って貰えるとありがたいです」


「どういう順で使ったら良いかな?」


「徹甲と破甲で外側に傷付いたら、効果時間の長い焼夷を使っていくのが良いかと思います。

気化爆弾は範囲が広いので背中みたいな大きい部位に、他の爆弾が切れたら通常で、属性は弱点がよく分からないので通常と同じ扱いでお願いします」


「なるほど、じゃあウチのノバ、リッツ、パルと健二の麒麟と白虎、あとたかしで右足物理攻撃、残りが左足爆弾攻撃、あ、ピノだけは最初は背中気化爆弾攻撃で行こう」


「「「はい」」」


「あ、あと、うちは怪我したら遥香ちゃんのポーションだよりだから、出来るだけ気をつけてね。

合言葉は無理をしないで」


「「「無理をしない!」」」


「よし、テイムリンクとリッツが鳴いたら、戦闘開始で!」


『テイムリンク』

『テイムリンク』

「ヤァァァハァァァ」


命中率自体は低いんだから、きっとどうにかなる!

戦闘開始だ!

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