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090_好きに生きればいいじゃない私もよ。

 吾輩は悪役令嬢である、名前は、お前も好きにしろと言われたので、今日もない。


 精神構造とか様相とか誘導された思考についての覚書ね、

 前の覚書で認めたけれども、術人は、零の国の住人は、

 本来の意味としての自我がないわね、

 実を言うと、意識の垣根もないのよ、本来は。


 非常時には、一つの生命体として振る舞うことになるわね、

 ええと、本当の非常時ね、環境が破綻するかどうかと言う瀬戸際の話で、

 想定はされているけれども、実際にはそれが発生するよりは早く、

 環境そのものの対応年数が過ぎるだろうなぁと言う部類よ。


 その時がきたらならば、リング上のすべての粒子が一つの目標に向けて、

 タスクを分担するわね、基本生存が主体になるわよ、

 環境保護か、次代への申し送りね、

 これは本能とかではなくて、そう言う仕様なのよね。


 その状態変化に至るまでは、かなり分割されて、人格めいたものが、

 無数に造られているわよ、個性とか言うのかしらね?

 自我が多数あり、情報の伝達にも基本齟齬があるわ、

 不便じゃないか、非効率じゃないか?と言う話もあるけど、それが良いのよ。


 目的に向けて効率的に動き過ぎると、混沌に隙をつかれるのよ、

 と言うか混沌が関わってくる段階で、秩序側である共有が、

 破綻してしまうのよね、それを防ぐ、影響を和らげる、

 もしくは利用するには、自らも混沌に踏み込まなければならない、わけなのよ。

 

 意味がわからないよ、と言う声が聞こえてきそうね、

 それが大事なのよ、わからないがあることが、必要なのよ、

 わかってしまったら、そこで終わってしまうのよ、

 延々と、わからないが続くことが肝要なのよ、それがエネルギーになるのよ。


 直感とも言うわね、理屈を超えてしまったような現象を、

 発生させるギミックとしとして、揺らぎが必要になるのよ、

 ただまあ、もう少し、その辺りの垣根は緩くても良いような気はするわね、

 ガチガチに相互理解を押しとどめてしまっているから、抜けられると弱いのよ。


 意識がそのまま伝わらなことに安堵してしまっていて、

 平穏すぎてしまう地平、自称、象限が慣れになってしまっていて、

 そこを、良いように使われてしまう、

 備えができていない、そもそも発想すらなかったりする、ので。


 術人はまだましであるかもしれないのよ、

 管理者側であるから、そもそも同一化する可能性があるから、

 ある程度備えているのよね、

 でも、管理される側は?創造された側は?環境保全されている側は?


 あまりにも無防備ではあるのよね、

 まあ、そちら側にはあえて進化しなかった、

 リスクとコストを天秤にかけて、コスト側を有利にとった結果、なのかもしれないけど、

 ちょっと無防備であるのではないかなとわ思うのよ。


 おかげで負ける気がしませんわ、

 同時に、同郷が来た場合の対処も考えなければならないので、

 ちょっと頭が痛くわありますけども、なので、

 悪役令嬢ぽっく、振る舞って、傍若無人にいきますわよ。


 今日はここまでね。

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