089_人とは何かという哲学的っぽい問い。
吾輩は悪役令嬢である、名前は、禅の境地に囚われてしまったので、今日もない。
術人というものについての覚書よ、
それは、術式資源粒子の反響ね、主体が違うのよ、
粒子が主で、人型が従なのよね、
卵鶏論争がそもそも発生しないのよ、粒子が先なの。
環境を整える維持する改善するための道具としての粒子が、
それを十全に活用するために変質したものが、
たまたま人の、ホモサピエンスに似た姿をしているだけなのよね、
故に、思考やら自我も、粒子に誘導されていくことになるわね。
正確にはその術式資源粒子一つ一つに意思とかはないわよ、
と言いますか、全体を通しての意思もないわよ、
ただ、情報の連鎖があるだけね、
ドミノ倒しが延々と続けられているようなものよ。
最初の配置と、一手のみに意志があったように見えるけど、
そこに至るまでの過程もまた、その前の連鎖が関わってきているのよね、
まあ、概念を広げすぎると、意思やら自我やらを持っている存在は、
そもそも無いという結論が生まれてしまうわね。
明確な区切りとしての術人は、この、リング上の大地が造られたあたりに、
同時に、維持管理用に生み出された、資源粒子が、
その祖となるわね、
それがなんやかんや連鎖して、術人が生まれたということよ。
そもそも管理者側なのよね、であるからこそ、
環境創造物であるところに多種族とは交わらない、
交わるわけにはいかない、セイフティーとして、
一線を引いているわけなのよね、生物?というか存在として?
前述もしたけれども、粒子がホモサピエンスを模している例は、
結構特殊な事例ね、というか、炭素系の生物をベースにしていることが、
珍しいのかもしれないわね、
基本、粒子は粒子のままか、珪素系の生物を基盤することが多いわね。
もちろん術人そのものはそれを自覚していないわよ、
少なくとも意識はしていないわ、
無意識下では理解しているかもしれないけれど、
ある意味本能というやつかもしれないわね。
それぞれが自我があるという体で振る舞っているし、
見分けはつかないわよ?
そのように見えることと、そのものであるということと、
違いはあるのかしら?という話でもあるわね。
0位の方は知っている知識でもあるわね、
そしてそれほど気にしていないわよ、そういうものだね、と、
達観しているというか受け入れていというか、
それがどうしたのです?というメンタリティですわね。
1位以下の数位者が、それに気がついて精神を病むパターンもあったりするわよ?
大体、寄生系の虚モノが絡んできて、悲劇的なシナリオになるわね、
まあ、結構あっけらかんと、自分はやはり自分だよねと、
受け入れる人格も多いですけどもね、それもまた術人の資質なのですわよ。
今日はここまでね。




