081_宇宙の海は誰の海、白鯨なエイハブ。
吾輩は悪役令嬢である、名前は、死ぬとわかっていてもいかなければならないので、今日もない。
太陽系?元太陽系?のお話の覚書ですわよ、
惑星とか小惑星とか、ほぼ全ての系内の質量を、
触媒やら材料やらにして、リング状の大地を製作したために、
かなり穏やかになっている、わよ、ある意味極端に激しいけど。
なにしろ主星しかないわけでありますから、
星系外からの飛来物がたの質量惑星に引かれないので、
常に落下物?飛来物?が大地に衝突する危険があるのよね、
ええと、もちろん質量があるので重力あるわよ、リング大地。
なので、それらのゴミとか質量とかを、処理するために、
鯨が泳いているのよ、宇宙に、
正確にはそれにフォルムがよく似た、
宇宙怪獣ね、ゴジラじゃないわよ、種族的に近いのはキングギドラかしら?
形状はそのまま鯨みたいな感じね、
巨大な海洋生物というフォルムで、その質量で持ってして、
星系外からの飛来物を引きつけて処理しているわよ、
全長3,000から4,000kmほどね、今はない月の直径くらいかしら?
光速に近い速度で自由に宇宙を周回しているわね、
個体数は数百体くらいよ、
系内にいるのはね、
生態系を維持するために、超長期長距離周回をしている群れもいるわよ。
総数はすでに計測が不可能なくらいの量になっているわね、
そもそもこの宇宙にまだ止まっているのかしら?
ええ、太陽系の外では、光の速度を超えて泳いでいたりするわよ、
もちろんこの世にはいないのよ、幽霊じゃないわよ、いわゆるワープ航法ね。
波動砲は打てないけれど、
その大きな口で、宇宙空間に漂う質量物質を捕食して、
エネルギーに変換しているわね、
あとは、太陽光?光エネルギーも高効率で使用しているわ。
まあ、基本核融合というか、反物質生成による、
反応炉的なサムシングで、心臓?核でエネルギーを生成しているので、
外部からの接種は、その媒体やら、成長やら、
次代を残すためのエネルギー源やら、嗜好的なものやらに主に使われるわね。
超長時間長距離周回系の超超巨大鯨になると、
その口径が地球型惑星の直径を超えていて、
居住型惑星の表面を薄く削って、資源として採取する、
という個体もいたりするわね。
文明を餌にしている個体ですわね、
まあ、大きく育って、お母さんは嬉しいわ、
と創造者が言ったかどうかは、知らないけれども、
同時に文明育成的な関係性も築いているわけですので、取引としては公平なのかしら?
滅びを回避できたらなら、さらなる栄達が待っているという、
儚い希望のようなものがあるのかもしれないわね。
今日はここまでね。




