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076_掃除機のお話ではありませんのよね。

 吾輩は悪役令嬢である、名前は、巨大な車輪を回すので忙しく、今日もない。


 ええとそうよ、覚書なので内容が前後してたけど、ダイソン殻天体なのよ、ここ、

 イメージとしてはリングワールドというお話に近いかしら?

 現代日本で地球が太陽の周りを公転してるじゃない?

 あの軌道上に幅広い帯上の大地?地面?隔壁?が太陽を一周しているのよ。


 広大な土地が確保されているわよ、

 というか完全にあまり気味ね、

 あと、成立過程?建設方法?変異するための理屈が、

 かなり暴走している感じですので、各地域との分断がかなりあるわよ。


 誰がどのようにして作り上げたのかは、

 すでに曖昧になっているわ、

 成立の段階で、時空間をいじってしまっているので、

 時間連続帯が途切れてしまっている影響もあるみたいね。


 混沌としてるのよ、現状でも混沌としていくのよ、

 この巨大な帯のような大地も安定しているとは言いづらいのよね、

 まあ、宇宙的なスケールで言うと不安定というレベルであって、

 短期文明的な感覚で言うと、昨日今日で崩壊するようなものではないのですけど。


 材料として太陽系内惑星のほぼ全てを利用しましたわ、

 単純に質量的には足りないので、

 媒介というか触媒として使用して、

 時空間をいじって、誤魔化して、膨大な資源を確保したのですわよ。


 その天体成立時に管理者側として創出された存在が、

 今の零の国の0位ですわね、

 というかその術人とか国民全ては、それを維持するための、

 装置とか構造とかそういうカテゴリの現象的な生き物なのよね。


 同じような存在が、帯状大地の各地に点在して、

 維持管理とか運営とか、修理発展とか、メンテナンスを、

 しているわけですわ、

 意識的か無意識的かに関わらずですわね。


 形状もホモサピエンスに限らないですわね、

 むしろタンパク質を主体にしている方が珍しいかもしれないですわ、

 多種多様な形状に分岐することで、

 冗長性を確保するというコンセプトなのかもしれませんわね。


 狙ってやったのか、混沌が端を発しているのかは、

 これはまあ、いわゆる卵が先か鶏が先かのお話でありますけど、

 実際のところは、奇妙に融和した、偶然の結果ではある、

 とかいえそうではあります、混沌視点的には確定事項ともいえますが。


 文明的に後退しているのでは、という意見は、それはそうなのよね、

 ただ、最初から述べている通り、混沌というものは、

 時系列すらあやふやにしてしまっているので、

 ある意味当然の帰結である、真っ当な現状であるとも言えるのよ。


 変が常なのよ、日常というか、日変なのよね、この環境、

 なので現代日本とも奇妙なリンクをなしている、みたいな?

 ご都合主義ではあるのよね、まあ、悪びれないけど、

 あてくし悪役令嬢ですし。


 今日はここまでね。

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