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022_余地を入れておけば、後付け伏線に。

 吾輩は悪役令嬢である、名前は、伏線の都合上、今日もない。


 ゲームのラスボスである虚モノの王、略して虚王の覚書ですわ、 

 と言っても結構パターンがございますのよ、

 基本、登場キャラに大幅なバフをかけて、主人公サイドに立ち塞がる、

 そんな展開が、一つありますわ。


 物語的に面白くなりそうなものの中に出現するわけよ、

 お遊びで、ゆるキャラがラスボスになる展開もあるわよ?

 元論バッドエンド、ではありますけど、このラスボス戦BGMは好きよ、

 エルマー・バースタインは好みの作曲家なのよね。


 なぜか宇宙人が虚王になるネタもあるわね、

 戦闘力53万とか、変身を2回残している、とか、

 ちょっと版権どうなっているのネタもまた多かったような、

 展開もありますわ、正直リアルでちょっと見たいですわね。


 ヒロイン自体が虚王になる展開もあるわよ、当然、

 その場合は、世界が闇に包まれてしまうわね、

 滅亡エンドですわね、

 愛する人を目の前で亡くしてしまった絶望からの展開ね、王道ね、迷惑ね。


 マスコットキャラが、諸悪の根源で、それが虚王になるという展開も、

 ありましたわね、

 途中でいきなり現れて、ヒロインを変身させたりするような、

 シナリオになるそうよ、これはまあ、ファンディスクでしたっけ?


 良いようにおもちゃにされる運命にある、のかもしれませんわね、

 おかしいですわよね、笑えば良いのじゃありません?

 他人事なら、ただ笑って済ませてしまうのですけれどもね、

 どーして、あてくしを巻き込むのです?


 まあ、実のところ大半のシナリオでは、

 放っておくと世界の危機、滅亡、まっしぐらという、

 チュール展開なわけでございまして、

 どーにかしてほしい、というかどうにかするのですわよ、あてくしが。


 おおよその展開として、

 当方に利益が最大限になるように動きますわよ、

 虚王の力、

 あてくしに取り込みますわ、これぞ王道の悪の道ですわよね。

 

 色々面倒臭い展開を回避するには、

 取り込んで死蔵するか秘蔵するかするのが、

 一番良さそうだと、判断しましたわ、

 つまり、最終決戦は、なくなりますわね。


 それはそれで面白味がございませんので、

 興が乗りましたら、マシュマロモチーフの、

 ラスボスキャラ相手に、

 面白おかしく、踊ってもらいましょうかしらん、はい、今日も悪いですわね。


 今日はここまでにいたしますわ。

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