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018_鮮血の舞うえすでいじいずは物騒な。

 吾輩は悪役令嬢である、名前は、貴様に名乗ることもないので、今日もない。


 虚モノは姿形が千差万別ではあるものの、

 なんとなく雰囲気でそれがそうであるとわかるような生き物っぽい何かですのよ、

 脊椎哺乳類四つ足獣型とか、頭胸腹3対肢外骨格の昆虫形とか、

 爬虫類型とかそこからの派生で飛翔型とか、

 まあ、いわゆるゲームで言うところのモンスターそのものですわ。


 普通の動物とどこが違うのかというと、もう見た目がダークですわね、

 色彩が反転しているというかネガポジっぽいというか、

 あと、うっすらとオーラのようなものが赤黒く見えたりしますわね、

 まあ、見間違うことは無いと、思いますわよ?


 基本人の多く住んでいるところに現れるのは稀ですわ、

 人気のない、沸くスポットと言う場所で、結実して、

 人の気配を求めて、移動して襲ってきますわね、

 動物とかは、自衛のため以外には戦いませんわよ、虚モノ。


 脅威度とかも当然あるわけですわ、

 元がゲームだったからどうかは知らないですけど、

 街の側はレベルが低くて、遠いと強い、そんな感じですわね、

 洞窟、塔、遺跡など、いわゆるダンジョンではそれごとに強さが決定されてましたわね。


 虚モノは物理的にダメージを与えて消し去ることもできますけれども、

 術理をもとにした技で倒す方が楽に行えますわ、

 こう、術資源の小さな粒集団、術素粒子とか表現しましょうかしら?

 それを利用して、打撃を与えるわけですわね。


 古典的な魔法をイメージした通りに、エネルギーの衝撃波を、

 これでもくらえ、と放ったり、

 ファイアーボールとか、唱えて、炎の爆発を起こしたり、

 アイスストームとか、言い放って、氷の礫でボロボロにしたり、そんな感じですわね。


 接近戦用の武器に、術理で粒子を纏わせて、切り裂いたり叩き潰したり、

 そんな戦闘方法もございますよ、

 それこそゲームではなんとか切りとか、波動弾とか、多彩で派手なものが、

 ありましたね、ビジュアルとかエフェクトの綺麗さも売りしたから。


 それで、虚モノを退治?処理?致しますと、資源を落とします、

 定番の結晶体ですね、小説家になろうではすでに定番も魔石と言うものでしょうか?

 エネルギー資源として便利に使われていますね、

 これはつまり電池です。


 虚モノは、歩く、だけではありませんが、油田のような扱いなのですね、

 人に牙を剥いてくる物騒な資源ではありますが、

 熱量への変換効率は、かなり高いですね、

 この結晶体、虚石とか、動力結晶とか、単純に燃料とか言われています。


 これを適当な伝導体につなげて、導線を確保すると、

 磁界を発生させるので、磁石と組み合わせて、

 回転機構を作り出すことができるわけです、

 そうです、虚石はそのまま、電池なわけなんですね、いやここで科学ですか。


 今日はここまでです。

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